アカカンガルー(けものフレンズ)とは、各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール・フレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
概要
「ジャンプがすっごい得意なんだー!数メートルくらいならぴょんぴょんって跳べちゃうんだから!ボクシングだってやっちゃうよ。それキーック!え?反則?」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
オーストラリア大陸にのみ生息する有袋類の1種であり超メジャー動物・アカカンガルーのフレンズ。日本でカンガルーと言ったらコイツらしい。その跳躍による走力は凄まじく、全体重を乗せたキックの威力は人間を一瞬で葬れる。
元気一杯明朗快活な女の子。困っている人やフレンズが居たらぴょーんと現れ、得意のジャンプ力でお助けする優しさと前向きさの持ち主。
カンガルー時代の脚力はフレンズ化して更にパワーアップしており、その跳躍力はフレンズの中でも随一。また、高く跳ぶだけでなくステップや小さくジャンプするなど、様々な跳躍テクニックを身に付け、その自由自在の跳躍から無重力ジャンパーという肩書きも。[1]また、ネクソン版ではそれら自身の跳躍の極意や神髄は総称して跳躍道と呼んでいる。
外見
有袋類系フレンズ共通の特徴として、前面にポケットが付いたエプロンを下げている。頭髪や服やニーソックスの赤茶色・白色のカラーはカンガルーの体色をフレンズの姿で再現した結果。
髪型は短めのおさげ。長袖の服は袖山部分が膨らんでいる。デニム生地のホットパンツとニーソックスを履き、お尻からは体を支えられるほど頑強で太い尻尾が生えている。手や靴の色は元動物の同部位の色と同じにしている。瞳の色は茶色。
ステータス画面やけもフレ図鑑での画像では、尻尾で体を支えて宙に浮いている姿が描かれている。
ゲームでの扱い
パッション属性(赤)のレアリティレベル2のフレンズとして登場。コストは250・攻撃タイプは近距離・サイズはS。有袋類系フレンズが集合したグループ「エプロン愛好会」に加わっている。専用スキル「ハイパーボンバーキック」は敵軍団先頭の1体に自身の攻撃力の3倍ダメージを与えるカンガルーキックをぶちかます。
挨拶代わりとしてぴょんと飛ぶ動作をする。プロフィール画面では網目科にカンガルーが4つも記述されている正真正銘のザ・カンガルーである事を真っ先にアピールしている。
ある日、木の枝にボールが引っかかってしまい困っていたユキウサギを助けてあげた(ついでに降って来たセルリアンも倒した)事から、彼女の跳躍力に打倒ヤブノウサギへの秘策を見出したユキウサギから弟子入り志願を受ける事に。本気を受け取ったアカカンガルーは快諾し、跳躍道を極めるべく修行と明日に向かって跳ぶ日々を送る。
戦闘でも得意の跳躍を活かして跳ねまわり距離を取ったり回り込んだりして相手を翻弄し、パンチ(古くからカンガルーをボクサーに見立てる文化や、カンガルーをボクサーにして人と戦わせるショーがあったからか)を織り交ぜながらのカンガルーキックでトドメの一撃を喰らわせるぞ。一方で雪が降り積もった場所では脚を取られて得意の跳躍力を活かせず、元動物も暑い場所が生息地なため苦手としている。
ぱびりおんでの扱い
「それー!ぱんち!きっく!えいえーい!」
2018年9月26日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は赤で、一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「きみ」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
有袋類フレンズの特徴であるエプロンのポケットには見つけた綺麗なものや大事なものをしまっているのだが、食べられる物はあまり入れてないようで、空腹で動けなくなってしまった事がある。ちなみに着ている物はちゃんと「エプロン」と認識している。
元となった動物が行う体格や筋肉を見せつけて強さを誇示する「ポンピング」と呼ばれる習性からか、強そうなポーズを見せて強そうか訪ねるけもトークもあるのだが、アラビアオリックスだけでなく解説のラッキービーストⅢ型からも妙なポーズだと言われてしまっている。
ジャンプが得意であり特に前方へと跳ぶ幅跳び的なジャンプを得意とする。そのためかジャンプする時だけでなく走る際も「(ピョーン)」という擬音が用いられている。またキック力はヘビクイワシの見解だとアメリカレアと互角の威力らしい。
その他
東武動物公園には2017年8月時点けものフレンズとのコラボで各フレンズのパネルが該当動物エリアに設置されている。アカカンガルー(フレンズ)のパネルもアカカンガルー(動物)飼育エリア内に地面に直に設置されている。動物とフレンズとアボリジニ(人形)が一堂に会する光景が見られるのは東武動物公園だけ!
関連項目
脚注
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