単語記事: アグネスデジタル

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アグネスデジタルとは、級の変態白井最強を実した異天才である。
血統とか詳しいことはWikipedia見たらよろしいやん。 

伝説その1:去りゆく勝負師に花束を

デビュー前のエピソードからふるっており、牧場で彼を見初めた管理調教白井最強寿昭師が彼を見初めて、生産者に開口一番「この、売るのか?」と挑発し、日本人に売る気のなかった生産者の心をねじ伏せ、
その後クールモアエージェントが好条件の商談を持ち込んだが生産者は「そのcoltMr.Shiraiに売約済だ」と言い放ち、当初売るつもりもなかった日本人白井師に売ったという逸話がある。
しかしながら白井師に「なんでこんな見栄えしない買うんです?」と疑問を投げかける現地関係者もいたという。 確かに、現役時代も体は小さめであんまり見栄えはしないタイプであった。
しかし白井師は「60頭は見たが一番気に入った、走るぞ」と彼の可性を信じてやまなかった。

デビューから3歳まではダートを中心に走り、当時統一GⅡ全日本3歳優駿(当時)など重賞を3つ勝ったが、GⅠではボロ負けしたり、に少し挑戦した芝でもイマイチ・・・と、ムラのあるダートという扱いであった。
しかし、営は何を思ったか突然マイルチャンピオンシップに登録する。ちなみにこの時点ではレース未勝利。そんなローテを疑問視する心理はオッズにも反映され、結局は13番人気という低評価でレースを迎えた。だがしかし

レース中盤まで割と絶望的な位置にいたはずが、直線を向くとテレポートしたんじゃないかってくらいの常識ハズレな末脚を繰り出して全ぶっこ抜いた。レコードタイムで。大 勝 利 で あ る。
しかも京都を知り尽くしたベテラン、翌年2月引退を控えていた的場均騎手にとって最後のGⅠ勝利であり、それを思い出のつまったプレゼントしてみせたのだった。 白井最強もっとも白井氏も勝つとまで思っていなかったらしくレース直後は仰したらしいですが。
になってからの活躍も期待されていたが、年明け初戦の京都杯で球節を痛めてしまい、敗続き。煮え切らない走りを続けるデジタルは哀れ、一発屋の烙印を押されて忘れられた。

・・・それが間違いだったと気づかされるのは、この年ののことである。

伝説その2:人気種牡馬クロフネはワシが育てた

2000年より、内のみで争われていたGⅠが外にも少ない付きながら開放されていた。2001年にはクラシックも開放され、その申し子であるクロフネ天皇賞(秋)出走を表明していた。
地味に外である昨年の2着メイショウドトウが出走賞的に一を埋めるのは確実であり、もう一しかない外出走クロフネで決まるか…
と思われたが、になって復調し日本テレビ盃とマイルチャンピオンシップ南部杯を連勝、出走賞クロフネを上回ったアグネスデジタル直前になって出走を表明。哀れクロフネは除外となった。
何にしても復調して賞を積んでいたエイシンプレストンが矛先を向けていたらアウトだったが。
クロフネの権利を持っていた社台グループえ?白井さんマジですか?(回避してくださいよ~)」と言ったそうだが、白井師は「どうしても使いたいので、ご理解ください(だが断る)」と返したそうな。日本最大の生産グループにも正論でぶつかる白井最強
しかし競馬ファン激怒した。クロフネの可性を駄馬が摘んだ」「ダートマイラーに用はねぇよ」など罵詈雑言が乱舞し、
分析するにしても2000m以上で実績がないから」「広い府中ではなおのこと持たない」「そもそも府中でいいとこなしだった」などなど常識的にはまず勝ちなし。
…つまり、勝つ可性が低いのに為に出走を埋めに来たKYになってしまったのである。
しかしデジタル白井師はそんなことは意に介さない。馬場の状況を見切った白井師の秘策「観客席に向かって走れ(訳:大外に出せ)」がピタリとハマり、世紀末覇王テイエムオペラオーに落日を告げる脚で撫でり快勝。競馬ファンや関係者を呆気にとらせた。やはり白井最強だった。

ちなみに、天皇賞(秋)前日の武蔵野ステークスにてクロフネダート憑り的な圧勝をぶちかまし、競馬ファン・関係者がを抜かしたのはあまりにも有名。
そしてクロフネ伝説となり、人気へとのし上がった。つまり、デジタルが間接的にクロフネの種としての地位を作り上げたともいえる。
まあ、そのせいで適性が食い合った自分が後で苦労することになるのだが… 

伝説その3:「勇者は、戦場を選ばない。」

次走には海外遠征となる香港カップを選択。今度はスローペースを見越し前につけるとそのまま抜け出し快勝。天皇賞(秋)がフロックなどではないことを満下に示す。
香港カップの前に行われた香港ヴァーズステイゴールド香港マイルエイシンプレストンが勝利しており、この年の香港国際競走デーを席巻した日本大トリとして恥ずかしくないレースを見せた。香港スプリントダイタクヤマトメジロダーリングが敗してるとか言うな。 
余談だがステイゴールドの劇的勝利ばかり言われるため、白井師は「劇的だからってなんなんだ!ウチのデジタルいっちゃん強い勝ち方したやろ!(要約)」とキレちゃったとか。の名誉を重んじる白井最強

2002年初戦はフェブラリーステークス。ここでも先団から強く抜け出し、トーシンブリザード以下を抑え快勝、堂々のGⅠ4連勝を飾る。しかもその内訳はダート府中芝→シャティン芝→府中ダート適性ってなんだっけ。
競馬場が変わろうが馬場が変わろうが意に介さず連勝するさまから級の変態オールラウンダーとしての名を確かにした。 

そして、ドバイワールドカップへ遠征したのだが…香港でのトランジット失敗でやつれ果てるという計算外のアクシデントで調整が間に合わず、離された6着に敗れてしまう。
次走シャティンのクイーンエリザベス2世カップでは見事に立て直し、この勝利で香港魔王の異名を取るエイシンプレストンにこそ先着されたものの2着に食い込んで見せた。
しかし、残念ながら体調の悪化に止めがかからず、2002年は結局全休となった。 

伝説その4:この変態、努々忘れるなかれ

シャティンでのレースから一年後、名古屋競馬場の交流重賞かきつばた記念で復帰。4着に敗れたが、体調上向きと判断した営は次走を迷わずの大安田記念にする。
一番人気ローエングリンというやや混戦めいた空気が漂う中、デジタルも四番人気とそこそこの評価をされていた。
そう、やっぱりみんな恐れていたのだ。得体のしれない彼の一発走を…ただ単に軸がいなかったのでGⅠを評価しただけとも言えるし、むしろGⅠ5には失礼なry
いきなりダンツジャッジが落する中、直線半ばでローエングリンが抜けだしたところを待ってましたとばかりに急襲したアドマイヤマックスが捉えようとしていたその刹那
外からさらに素晴らしい切れ味で二頭まとめて交わすアグネスデジタルである!先頭に変わるとそのままゴールに飛び込んだ。
走破時計1:32:1は当時のレコードで、装前府中レコードであり参考記録とはいえ、あのオグリキャップの猛時計1:32:4も越える凄まじいタイムであった。
これでGⅠ勝利は6つめとなり、当時のGⅠ最多勝記録7の更新まであと2つに迫った。
しかし、その後は燃え尽きたかのように走を繰り返すようになる。距離が長い宝塚記念はともかく、地方のダート距離では勝ちきれず、一度は栄を掴んだ17着と上の四位騎手をして「みじめだった」とこぼすほどの惨敗。そしてこの年の有馬記念に出走し、有馬記念連覇の偉業を成し遂げたシンボリクリスエスの後ろでひっそりと9着に敗れる。しかしその個性から党や某巨大掲示板の住民には最後までされ続けていたようで、適性距離ではない宝塚記念有馬記念でもかなりの人気を背負っていた。

翌年の1月京都競馬場引退式が行われ、あのマイルチャンピオンシップと同じ番をつけてターフを疾走。こうして稀代の変態個性競走馬生活に幕が下ろされた。

評価

当時中央と地方で行われていた古マイルGⅠを芝ダート含めて全勝してみせるなど、やはり本質的にスピードの勝ったマイラーだったことは疑いない。
しかし、マイルから中距離までなら柔軟にこなし、馬場競馬場を選ばない器用さや精の強さ、テレポートするかのような末の切れ味と、地方の深い砂も気にしないパワーをどちらも損なうことなく兼ね備えた類稀な身体は特筆すべきモノであろう。
トゥザヴィクトリークロフネヴァーミリアンと言ったあたりの芝からの転向組はキレを失ったり元からそういう面に乏しいタイプで、ダートに流れたような面もあるのだが、年老いてもキレを失うことはなかった、と書けば彼の筋肉秘がお分かりいただけると思う。
JRAのポスターに「勇者は、戦場を選ばない。」と謳われただけのことはある。まさに変態最強して体など見たに惑わされず、彼を見出した白井師はやはり最強すぎて慢できない。

ちなみに競走馬にありがちな気性の荒さとは縁のおとなしだったらしく、厩務員の井上さんはデジタルを担当している間、特に困らされた経験はなかったとのこと。闘争心を見せるのは競馬場でだけでよいとがわかっていたのかもしれない。

としては全体的に良績がダートに寄っており、産駒には自身が勝てなかったジャパンダートダービーを制したカゼノコがいる。いちおう芝もこなせる産駒も出しているが、自身のような変態性を感じる オールラウンダー性を備えたはまだ誕生していない。大成前に体質の弱さから伸び悩む産駒も多く、正直頭打ち気味。これからに期待したいところ。

関連動画

変態 in ときめワンダランド

変態 in シャティ

香港魔王VS変態

最後の

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読み:アグネスデジタル
初版作成日: 12/03/14 00:03 ◆ 最終更新日: 16/12/18 01:58
編集内容についての説明/コメント: 項目「伝説その4」を区切って新たに項目「評価」として編集。その他項目も微修正。
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アグネスデジタルについて語るスレ

2 : ななしのよっしん :2012/06/18(月) 19:41:47 ID: 7Ltget/nT1
デジタルが出なくても香港最強がいるから結局クロフネ出れなかったって見たような
3 : ななしのよっしん :2013/05/07(火) 23:28:26 ID: V4V94PLxlk
最も過小評価されているの中の一頭だと思う
4 : ななしのよっしん :2013/06/22(土) 15:02:47 ID: dZOlnA00lw
イロモノ的なインパクトが強すぎるんだろうかねぇ
しかしまあ、JRAのつけた「勇者は、戦場を選ばない」というキャッチコピーカッコいいし、このにピッタリだと思うわ
5 : ななしのよっしん :2014/03/28(金) 00:37:10 ID: ZoubstgGCi
ダート距離、結局どの分野にも最強を争うような名がいるわけで、そういう土俵にいくとちょっと評価しづらいのかも
そもそも丁度良く較対になりそうなもいないしw
とりあえずナンバーワンじゃなくオンリーワンってことで。個人的には物凄く好き。
6 : ななしのよっしん :2014/04/20(日) 15:02:24 ID: V4V94PLxlk
今でも顕彰馬投票に根強く入ってたりはしているが、もっと評価されてもいい
7 : ななしのよっしん :2014/09/07(日) 12:26:48 ID: +TnDhcKJTo
今更ながら産駒のGⅠ初勝利おめ
8 : ななしのよっしん :2015/02/20(金) 02:01:03 ID: ZoubstgGCi
今更デジタルDVD買ったんだけど、厩務員さんが凄くいい人だった
優しくて手がかからないだったみたいでなんかほっこりしたよ
9 : ななしのよっしん :2015/04/24(金) 00:18:07 ID: aU6D1qNjyC
個人的には「異の名」ってキャッチコピーの方が好きだわ
何かのDVD副題だったと思うが
10 : ななしのよっしん :2015/12/13(日) 23:25:08 ID: ECIDnznwtf
スペシャルウィークとは別の意味でザ・白井ホースって感じ
11 : ななしのよっしん :2016/02/19(金) 23:42:29 ID: V4V94PLxlk
最近産駒が調子いいね
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