アダム・マッキンタイヤーとは、ゲーム「デッドライジング」に登場するボス敵である。
マッキンタイアと呼称される場合も。
概要
「ダメだよ、オジさん!」
「なのにみんなは…」
「ゾンビがみんなを食べちゃった!」
ショッピングモールで働く、35歳のピエロの男性。妙に甲高い声が特徴的。子供が好きで、ひょうきんな言動で子供たちを楽しませていた優しい人物であったが、モールにゾンビが雪崩れ込んできた事で一変。目の前で大好きな子供が食い殺され、自衛のためチェーンソーでゾンビ化した子供を殺した精神的ショックから発狂。サイコパスになり、恐怖のピエロと化してしまう(資料によっては、子供を見捨てて逃げようとする大人を見て精神が破綻したとも)。
「ゾンビから逃れるため」と称してジェットコースターを動かし続けており、中には拉致した職員や子供たちの遺品である人形が乗せられている。企画段階では子供の死体を乗せる予定だったという。サイコパスと化してもなお、生存者を守ろうとする心は残っていたようである。フランクが近づくと、ジェットコースターを守るために襲い掛かってくる。
意外と太っているが、動けるデブ。子供達を楽しませていたであろう技術やコミカルな動きで、フランクにを翻弄する。両手でチェーンソーを持ち、ジャグリングをする器用さを持つ。こわい。
撃破すると地面に倒れるが、その際にチェーンソーを下敷きにしてしまい腹を掻っ捌かれて死亡。作中でも屈指のスプラッタ描写である。血の量はバージョンによって異なり、wii版が一番少ない(というか出ない)。xbox日本版が少量、xbox北米版が大量。彼の死体からカードキーが零れ落ち、これを使うとジェットコースターを止められる。
wii版では戦闘BGMがケント・スワンソンのものになっている。マブカプではアダムの戦闘曲が何故かフランクのテーマ曲にされている。胸元にはロックマンDASHのコブンのバッジが付いており、スタッフの遊び心が窺える。
弟にエヴァン・マッキンタイヤーがおり、彼もピエロとして働いている。デッドライジング2に登場し、フランクが兄を殺害したと思い込んで襲い掛かってくる。
関連動画
関連項目
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