アナル・ホラナイトバグとは、東方GAYProjectに登場するキャラクターである。
概要
森に住む妖精の一人。特にミスター・掘ーレライと仲が良く、「あなるん」「みすちん」と呼び合うほどである。
黒光りする全身タイツを着用している。彼はその姿ゆえに周りから「BG(ブラック・ゲイ)」と呼ばれ少し避けられている。決してゴキブリなんかではない。あくまでブラックなゲイである。
ミスターと仲がいいが、その理由はミスターの好意によるものである。
ある夜、アナルはいつもと同じように一人で森を歩いていた。暗くなった森は全身黒光りタイツのアナルにとってカムフラージュしやすく、周りにも気づかれることはなかった。
だがしかし一人だけ、ミスターだけは気づいたのだ。彼は夜中にいい男を発見できる、いわゆる「夜男の眼」を持っておりアナルを見逃さなかった。アナルに気づいたミスターはアナルに近寄り、こう話しかけた。
猥褻行為に近いものがあったが、両親以外と話をしたことのないアナルにとっては関係なかった。ただ単純に喜んだ。
その後アナルはミスターにホイホイついていき、いろいろなことをされたという。
基本的に昼が嫌いな性格。レスリングも夜しか行わない。だからレスラーたちに視認されることも少ないのだが、ゲイ夜抄は夜が舞台なため運悪く散歩中のところ見つかってしまった。アナルはタイツを剥ぎ取られ、その後地上に出ることはなくなったという。
また、彼は「アナルキック」と呼ばれる妙技を持っている。これについては後述する。
アナルアニキックについて
東方ゲイ夜抄をプレイしたゲイマー達の間で、あることがウワサになっていた。
「1面でアナルを蹴られて先に進めない!」
一体この現象は何なのか。これについて研究し、発表した学者がいた。彼の名はメガチルノ=ファッキュウ(≒ガチルノ)という。
2006年7月14日、GAY♂BARで開かれた学会で彼は以下のような発表をしている。
多くのゲイマーが経験したとされる「アナルアニキック」。私はこの謎について研究してきたが、その中で驚くべき事実を見つけたので今回発表する。
まず、「アナルアニキック」とは何か。これについては謎が多いが、おそらくアナル・ホラナイトバグによる股間を蹴る行為だと思われる。ほとんどのゲイマーは「Chinco」と呼ばれる、いわゆる男性器を蹴られてゲイムオーバーとなっているが、アニキックの名前はアナル、つまり対象は「Ketsu-no-ana」である。
この相違は何なのか。前を蹴られているのに、なぜ「アナルアニキック」なのか。私は資料を探していたところ、ある一冊の歴史書を発見した。本のタイトルはかすれていて読めなかったが、本の内容は要約すると「アニキックの真髄」に近いものであった。本にはこう書かれている。
アニキックとは、大昔にレスリングの基礎的な技術として知られ存在していた。現代ではパンチしか使われていないが、当時アニキックがパンチと並んで重宝されていた理由は「下半身を狙いやすい」というところにある。つまりアニキックによって相手のバランスを崩し、その隙に乗じて敵を攻撃するという戦法を確立できる。
だがアニキックが広く認知され、多くのレスラー達が使うようになったころ、同時にアニキックによる問題も発生した。それは「股間を蹴られて失神、最悪の場合は死亡する。最低でも去勢は免れられない」というものである。死のリスクを持った技を使わせるわけにはいかないと感じた当時の政府はアニキックという技術の指導を取りやめにし、レスリングにおけるアニキックの使用を禁じた。その甲斐ありその後の世界では徐々にアニキックは廃れていった。しかしゲイパレスに隠れ住んでアニキックを続けるものたちにより、ほんの一部の人物はアニキックという技術を覚えている。この資料から言えることは一つ。アナルは「何らかの手段でキックを覚え、それを実用に生かした」ということである。当然ゲイマー達はアナルがアニキックを使えるということなど知らない。パンツ回収に精を出し前に出すぎた故、アナルによるアニキック攻撃を喰らったのだ。
また、「アナルアニキック」と呼ばれているのはおそらく喰らったゲイマーたちが「アナル・ホラナイトバグによるキック攻撃」と認知したためだろう。正確には「Ketsu-no-ana」とは無関係である。対策としては、アナル・ホラナイトバグ戦前ではパンツ回収に精を出しすぎず、画面下部で地道にパンツ回収を行うのが良いとされる。自機に魔羅沙を使用している場合には、ヒット&アウェイと呼ばれる方法で回収するのがいいと思われる。
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関連項目
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