アラド・メルダースとは、TVアニメ「マクロスΔ」の登場キャラクターである。
CV:森川智之
概要
ケイオス・ラグナ支部、デルタ小隊の小隊長。33歳。階級は少佐。好物はクラゲのスルメ。
かつては新統合軍に所属し、ウィンダミア独立戦争に参加していた。
デルタ小隊の人事も一任されていて、名門ジーナス家の凡人令嬢とか、全滅部隊唯一の生き残りとか、何かとワケありなメンバーをスカウトしている。
成り行きでVF-171に搭乗した民間人、ハヤテ・インメルマンが踊るように攻撃をかわしていくのを見て、アラドは彼に注目(→こいつ・・・踊ってやがる!)。その後ハヤテをデルタ小隊へスカウトする。
互いに反目するミラージュをハヤテの教官にしてみたり、ワルキューレやパイロットに潜入任務を任せてみたり、一見いい加減とも思える決断をするが、結果として成果を上げており、実は意外に深く考えてのこと……かもしれない。
マクロスシリーズの主人公が所属する部隊の隊長としては最年長(ゼロ→初代:フォッカー 26→29歳、7:レイ 自称28歳、F:オズマ 27歳)。それもあってか、兄貴分というより親父っぽい立ち位置な気がする。
搭乗機は4本アンテナの指揮官機、VF-31S。胴体にはドラゴンスカル(竜の頭蓋骨)のエンブレムが描かれている。カラーリングは緑と赤の2色ラインで、赤色が主役機以外に使われることは珍しい。なお緑色は柿崎のカラーより濃い。
関連項目
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