アルマンコブハサミムシとは、ハサミムシの一種である。
概要
クギヌキハサミムシ科、15ミリ程度の昆虫なのだが、その名前の一部分に卑猥な語を含むということから、ガモウひろし(代表作:ラッキーマン等)の漫画においてネタにされた事がある。当時漫画を読んでいた子ども達にはその意味を理解できなかった場合も多いと思われる。
当時それをネタにした著者もそうだが、少年誌の漫画においてそのような語を検閲しなかった集英社編集部の編集っぷりもこれまたぶっ飛んでいる。
ちなみにこの名前は、アルマンさんが発見した、コブのある(ものもいる)虫であるからつけられた、という由来がある、とガモウひろしの漫画では解説されている。
野暮な話
実際のところ、「アルマンコブハサミムシ」という和名の昆虫は存在しない。コブハサミムシ(Anechura harmandi)のオスは同じ種でもハサミの形に変異があることが知られており、太く湾曲したハサミのオスを「アルマン型」、細長く直線的なハサミのオスを「ルイス型」と呼ぶ。なので、「アルマン型のコブハサミムシ」のことを「アルマンコブハサミムシ」と無理やり呼んでいた可能性が高い。まあこまけぇこたぁいいんだよ!!
関連項目
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