アンナミラーズとは、俗にアンミラと略して呼ばれる、紳士の夢の詰まったレストランである。
概要
まあ、ちゃんとした説明はWikipediaを参照してもらった方が早いが、かいつまんで言ってしまえば、
「アメリカを発祥とし、日本ではあずきバーや水ようかん、中華まんでおなじみの井村屋がライセンスを取得して運営している、ウェイトレスの制服に特徴のあるレストラン」
となる。
料理の分類としてはペンシルベニア・ダッチと呼ばれる、ドイツ系移民の系統の文化を受け継いだもので、まあドイツ風でアメリカンな家庭料理がメインとなる。それよりも特筆すべきはアメリカンなホームメイドパイで、これが好きでアンミラに足繁く通う人もいる。個人的にはチーズケーキと冬季限定のフレッシュストロベリーは鉄板だと思う。あとだまされてピーカンの甘さに悶絶するのも一興。とりあえずパイとホットコーヒー(おかわり自由)のセットで1,2時間は粘れるぞ。
日本では最盛期には東京とその周辺だけで20店舗もあったのだが、赤字経営が祟って、2011年では品川駅高輪口前のウィング高輪店と横浜ランドマークタワーの下にある横浜ランドマークプラザ店の2店舗のみ、海外を含めればハワイのパールリッジ・センターを合わせて3店舗のみとなってしまっている。そして2012年1月22日に横浜ランドマークプラザ店が閉店し、国内では1店舗のみに。寂しいねえ…
制服について
アンナミラーズが料理を差し置いて語られ、現状の悲惨な店舗数でなおかつ首都圏ローカルの店舗にもかかわらず抜群の知名度があるのはなぜかと言えば、やはりその制服につきるとしか言いようがない。
ブラウス(基本はスタンドカラータイプとリーダー用のシャーリングタイプの2種。他にもバリエーションあり)とミニスカート(ピンクとオレンジ、さらに高輪店改装後はアメリカでも使われているワインレッドの3色)を身につけ、スカートと同色で下端にチロリアンテープを施したエプロンをすることで、胸が強調されるデザインとなっている。ネームプレートがハートマークなのもいいワンポイントとなっている。
そのデザインが秀逸すぎるために、魅せられた者多数。そりゃあコスプレの題材になるのはもちろんのこと、ドラマの中で常盤貴子や松たか子が制服着るし、アンミラのウェイトレス出身のタレントやモデルもいるわな。もちろんオタク文化にも多大な影響を与えており、この制服をモデルとした衣装を着たキャラクターも多数。例としてはうさだラ・ビ・アン・ローズが手っ取り早いか。ちょっと前なら「ヴァリアブル・ジオ」の武内優香とか。中にはアンミラと馬車道のすみれ女史、神戸屋レストラン(別名青いアンミラ)、今は亡きブロンズパロットのメイト服を合わせて四天王と呼ぶ人もいるとか。
何よりアンミラ(とその制服)がオタク文化に与えた影響は多大で、前述の「ヴァリアブル・ジオ」や「Piaキャロットへようこそ!!」などアンミラをはじめとするファミレスをモデルにしたゲームが登場する。特にPiaキャロは大ヒットとなり続編が作られるようになり(第2作のセガサターン版の制作発表はアンミラで行われたし)、これを現実に再現したコスプレ喫茶店をブロッコリーが運営を開始、それをベースにした多様なコスプレをしたウェイトレスがいる喫茶店「カフェ・ド・コスパ」を経て、カフェ・ド・コスパがリニューアルしたメイドカフェの元祖である「キュアメイドカフェ」、カフェ・ド・コスパの元店員によって始まった「カフェ・メイリッシュ」が誕生、その後のメイドカフェ文化の大源流となったのである。つまりアンミラがなければ昨今のメイドカフェやコスプレ系の業態の隆盛は無かったと言っても過言ではないのだ。
どうでもいいが
Wikipedia日本語版のほうの記述がやたら詳しくて、英語版のほうがダメダメ(しかもアメリカ発祥であることを書かずに日本で知られている、特にサブカル的な面で、としか書いていない)のは何でだろうか。
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関連項目
外部リンク
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読み:アンナミラーズ
初版作成日: 11/01/19 21:10 ◆ 最終更新日: 12/01/25 11:18
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