アーマード・コア プロジェクト・ファンタズマとは、フロム・ソフトウェアが発売するアーマードコアシリーズの二作目である。
ACPPというタグで検索するとよいだろう。
プレイステーション3のアーカイブでも配信中。
概要
アーマード・コア第一作に続けてプレイステーションで発売された作品。
前作よりもよりストーリー性が重視されており、シリーズ全作品のなかで最もストーリーを捉えやすいとされる。
時系列的には前作アーマード・コアよりも前の出来事となっている。
また、前作では少なかったレイヴン同士の対決も「アリーナ」という形で大量に用意され、前作以上にボリュームを持った作品といえる。
バランスブレーカーに相当するパーツ群が多く存在し、それを利用すればCPUならば瞬く間に圧倒できることから、初心者でもストーリーを進めるのは比較的容易とされている。一方でプレーヤー間の対戦が盛んになり始めたのもこの頃であるため、対戦バランスが悪く酷評される一面もあった。
登場人物・勢力
スミカ・ユーティライネン (声優:長沢美樹)
アンバークラウン所属のレイヴン。
あるミッションの最中にウェンズデイ機関に捕らえられ、実験の被検体にされそうになったところを主人公に助けられ、主人公と共にウェンズデイ機関の真相を追う。
愛機コーラル・スターはムラクモ・ミレニアム社独自規格ACの『有明』をカスタムしたもの。ピンク色の二脚機。
ベース機がスリムながら三次元曲面装甲による重装甲機であるためか、ゲーム登場の際は無敵である。反面、所持するマシンガンの威力が雀の涙にも足らないこともネタにされる。
「アーマード・コア ネクサス」にてリメイクされる。また、「アーマード・コア4」以後登場のある人物のルーツでもある。
スティンガー (声優:速水奨)
ウェンズデイ機関に加担する人物。
専用の連射レーザー・盾型ブレードで武装したクローム社独自規格ACの発展型である白い機体『ヴィクセン』を駆る。
ことあるごとに「面倒が嫌いなんだ」と言うため、プレーヤー間の印象は強い。
本作では不可能だが、「アーマード・コア ネクサス」でリメイクされた時はそのヴィクセンのパーツもプレーヤーが使用できるようになっている。
ウェンズデイ機関
対立する二大企業「ムラクモ・ミレニアム」「クローム」の両方に取り入ることで、両社の技術を活かした兵器を作ろうと画策している機関。
かなりエゲつないことをしているため、ACシリーズ恒例の変態技術者集団としてネタになるはずが、後発のキサラギ(AC3~)やアクアビット・トーラス・アスピナ(AC4~)の印象が強すぎて印象薄である。
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関連項目
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