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｢遅かれ早かれ、ドクターは私の選択を理解してくれる……私を許してください。｣
アーミヤ(アークナイツ)とは、タワーディフェンスゲーム『アークナイツ』の登場人物である。
ドクター、概要お疲れ様です。
| コードネーム | |
|---|---|
| アーミヤ Amiya |
|
| 基本情報 | |
| 所属 | ロドス・アイランド |
| タイプ | 術師 |
| レアリティ | ☆☆☆☆☆ |
| CV | 黒沢ともよ |
| イラスト | 唯@W |
| プロファイル | |
| 性別 | 女 |
| 戦闘経験 | 三年 |
| 出身地 | レム・ビリトン |
| 誕生日 | 12月23日 |
| 種族 | コータス/キメラ |
| 身長 | 142cm |
| 鉱石病 感染状況 |
感染者に認定。 |
ロドスのリーダー。見た目はか弱くも周囲からの信頼は厚い。 感染者やドクターのために常に尽力している。
本作のメインヒロイン。彼女が秘匿施設で眠っていたドクターを覚醒させたところから物語が始まる。
「ロドス・アイランド製薬」の最高執行権を有しており、同社のCEOのような立場にある。運営や外交、軍事など専門分野に関してはケルシーをはじめ各スペシャリストが直接指揮を執っているが、最終決定を下すのは彼女であり、表向きにも代表として扱われることが多い。外見は未熟な少女だが、ロドスおよびその協力者からの信頼は厚く、リーダーとしての素質は十分。
「『感染者』と『非感染者』双方の救済」という難題に取り組むロドスにとって、精神的支柱となっている存在。彼女自身も"鉱石病"の罹患者であるため、現状の『感染者』の境遇に心を痛めており、迫害されていた際は積極的に保護するなど心優しい一面を見せる。しかしながら自身の目指すもののためであれば、立ちふさがる敵を殺めることも厭わない決断力と覚悟を持つ。
困っている人や孤立している仲間を見捨てることができない優しい人物だが、その一方で協力関係や業務関係を結んでいない都市・組織に関しては内部事情に干渉することを良しとしない公私をちゃんと分けられる人物でもある。実際ドクターがなし崩し的にシエスタの内部事情に関わってしまった時はその行動に対して苦言を呈していた。水着で。
出自の詳細は不明。公式設定では身長142cmとかなり小柄。種族はコータス（兎）だが、彼女だけは隣にキメラと表記されている。少し不気味な表記だが、今のところ怪物の事ではなく多種族との混血児という意味だと解釈されている。その血統のためかどうかは不明だが、他のコータス族に比べ頭の耳が鋭く、作中ではウサギ扱いなもののユーザーからは「ロバ」と言われたりする。
キャラクター図鑑でも説明が黒く塗り潰されており、プレイヤーの間でもその正体について憶測が飛び交っている。鉱石病の進行度を示す原石融合率はロドス内でも非常に高く、ケルシーからは出撃の度に心配されている。
服装はロドスオペレーターが使用している専用ジャケットを上に羽織っているため重装に見えるが、中に着込んでいるのはブラウスまたはセーターに大きなリボンネクタイと非常に少女らしい服装だったりする。
アーツ、または鉱石病を抑制するためか10本の指には全て特殊な指輪がはめられており、首にも似たような柄の首輪を付けている。ケルシーもドクターにこれが破損するような無茶をさせないようにと強く警告しているため、アーミヤの身体にとってかなり重要なものらしい。
強力な攻撃型アーツを操る他に、他人の深層心理に入り込んで直接呼びかけたりできるような能力を持つ。あまり使ってはいけない能力らしく、ドクターの目の前で使った時は「ケルシー先生には内緒にしておくように」とのこと。
ドクターを師と仰いでおり、記憶を失った後もその指揮能力に全幅の信頼を寄せていることから、過去においてはかなり親密な間柄だったようだ。今でこそ表情の起伏が乏しいが、ドクターと腕を組んで撮ったらしき笑顔の写真が残されている。
ドクター以外には担当医師であるケルシーにも強い信頼を寄せている。プライベートではサベージと仲が良く、水着を選んだりしてもらっている。
バイオリンの演奏が趣味で、宿舎にいるオペレーターを癒す特技としても活躍する。
現在はドクターが記憶を失ってしまったためか、恋愛感情と思わせる行動を見せることは殆どない。しかしその代わりに少々異常とも言える執着を見せており、自ら戦う力を持たないドクターが危険に晒された時には自身を盾にするなど、己を顧みない行動を取ることがある。
このようにかなりシリアスなキャラクターだが、ふとしたセリフで可愛らしいギャップを見せることから、ファンの間ではコミカルなキャラとして扱われることがある。
皆さんが私の事を信じてくれてますから！
素質1：？？？（原文そのまま） 以下伏字
→アブソープション
敵を攻撃する時、2SP回復する。敵を撃破した時、8SP回復する。（昇進2で解放）
スキル2：ソウルブースト（自動回復 自動発動）
通常攻撃が攻撃力の60%での8回連続攻撃になり、ランダムで範囲内の敵を攻撃する
効果時間終了後10秒間スタンするスキル3：キメラ（自動回復 手動発動）
攻撃力+230%。最大HP+100%。攻撃範囲が拡大し、敵の防御と魔法防御を無視する攻撃を行う。スキル発動後、アーミヤは退場（自主撤退扱い）。
初期編成にいる☆5キャラで、序盤は主人公として扱いやすい性能を持った術師。
チュートリアルで学んだ通り、物理系オペレーターが苦戦する防御力の高い敵に対して側面から術攻撃を仕掛けるのが主な役割。初期編成であれば足止め役として活躍する重装のモモタロスノイルホーンと組み合わせるといいだろう。
初期スキル「戦術詠唱γ」は攻撃速度を上昇させるスキルで、敵のラッシュ時はこれを使って対処しよう。
さて、物語が進んで少しずつ仲間も充実してアーミヤもめでたく昇進させることができた。すると、彼女は序盤とは打って変わってデメリット持ちの強アタッカーへと変貌する。
スキル「ソウルブースト」はSPがたまると自動で発動し、通常攻撃が威力を落とした連続攻撃に変わり、範囲内の敵をランダムで狙うようになる。瞬間火力は高いものの、発動が制御できないことに加えて、発動時間が終わるとスタンして10秒間行動不能になる。
もし発動するタイミングがずれてしまった場合、スキル発動中に何もできないまま終わり、あげくラッシュ中は一切動けないなんてことも…。扱いが難しいが、うまく使いこなせば対強敵用の切り札となる。安定して使うならスキル使用後にスタンした後すぐに自主撤退して交代させる早期退社プランか、強敵の出現やラッシュに合わせて出撃させる重役出勤プランでリスクを少しでも減らすように心がけよう。
そこからさらに時間をかけて育成し、昇進2となるとついにアーミヤの素質が判明する。
詳しい効果は伏せるが、必要なタイミングでアーミヤが活躍しやすくなるだろう。
そしてもう一つスキルを習得する。その名は「キメラ」。
体力を回復し、攻撃力が倍以上となり、攻撃範囲が前3列左右2列に拡大してしかも攻撃は敵の防御、魔法防御無視というすさまじい性能となっている。
ただし、その代償としてスキル発動時間が過ぎるとアーミヤは撤退する（一応自主撤退扱いなので倒された後のペナルティは発生せず、コストも半分返ってくる）。
ストーリーでも他のオペレーターでは歯が立たないようなレユニオンの幹部に対して、アーミヤが強力なアーツを発動させる場面があり、このスキルはその時に使っているアーツの再現だと思われる。
威力は絶大だが連発はできないロドスの最終兵器にして諸刃の剣。くれぐれも取り扱いには注意しよう。
育成についてだが、彼女の場合は昇進するごとにイラストが変化する特別仕様となっている。
同じキャラクターが重複したときに手に入る印（該当するキャラに重ねることでコストダウンや能力強化ができる。最大5）もストーリーで彼女が重要な局面に立たされたステージをクリアすると必ず入手できる。
基地の業務では彼女の体力がある時は制御中枢で貿易所の作業効率をサポートし、疲れたら宿舎でバイオリンを演奏して休憩にやってきた仲間たちを癒してくれる。
余談だが、アーミヤの私室には何故か炬燵が置いてある。後ろにはカウンターバーのようなお洒落なインテリアが並んでいるせいで、若干シュール。というか炬燵って中国ではあまりなじみのない家具のはずだが…。
私が怖いですか？
「ドクター、終わってない仕事がたくさんありますから。まだ休んじゃダメですよ。」
これはゲーム放置時にアーミヤが発言する台詞だが、ドクターに対して仕事を催促しているようにも聞こえるせいで、部下をこき使う少女社長として見られることも。
他にも二次創作ではドクターが記憶喪失なのをいいことに自分にとって都合のいい記憶を刷り込ませようとしたり、社長権限でドクターに言い寄ってきそうな女性を排除したりしているなど腹黒い人物として描かれたり…。
誤解しないで欲しいが、原作ではそのような行き過ぎた行動は全くしていない。
なのにTwitterでは「アーミヤ」の検索ワードを入れようとすると「既成事実」「怖い」というワードが検索候補に挙がってくるなどサジェスト汚染を受けている。
主人公が記憶喪失という設定と記憶喪失前に親しかった人が世界について説明してくれる展開というのは便利なのでよく使われる構図だが、「既成事実」なんて付け加えられてしまうのはおそらく彼女くらいだろう…。
小柄な少女がシルバーアッシュやウェンといった勢力のリーダーとも対等に渡り合っている姿が異様に見えているからなのか、それともレユニオンによる工作か…。
関連イラスト
関連項目
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