イスピン・シャルルとは、オンラインゲーム「テイルズウィーバー」の登場人物の一人である。
概要
EP1キャラクターの一人。
所属ギルドはシャドウ&アッシュ、パートナーはマキシミン・リフクネ……のはずだがチャプターではシベリンとつるんでいることが多い。マキシミン哀れ。
EP2ではルシアン、ティチエルと行動を共にする。
愛称は「ピン」「ピン子」。ベルナール兄王子からは「ロッテ」と呼ばれていた。
ベレー帽の似合う女の子。美少年に勘違いされがちだがその正体はオルランヌ公国から落ち延びた公女様で、本名は「シャルロット・ビエトリス・ド・オルランヌ」。
クラドに辿り着いたときに名前を聞かれ、焦って母親の幼名イスピン・シャルルを名乗ったところ男と勘違いされるが、身分を隠すのに丁度いいと考え、そのままイスピンの偽名で過ごすことを決める。
強力な範囲技をいくつも持ち、狩り効率が良い。
特にカウンタースピア(通称CS)は短い前ディレイ、高い命中補正から狩り・対人どちらにおいても重宝される。
またブレス(オルランヌの加護)による自己強化が出来るのは彼女とティチエルのみである。
バリア・レジスト・ブレスの3種バフがかかるアイテム実装により、自己強化のメリットはやや薄れてしまったが、自己スキルであるため気軽に使いやすい・真オルランヌの加護(ブレスとオル加護の重複を可能にするスキル)などでまだまだ有用性のあるスキルである。
欠点としては、上記CSを覚えるLv30まで範囲攻撃が一切使えないため、序盤の育成が大変である、など。
単体効率が他キャラに比べかなり低めであること疾風突の強化などで、単体効率は中堅以上を保っている。
また、2015年夏のバランシングで、単体スキルに関しては、全キャラの全型に対して比較的横並びの調整が入る予定である。
ちなみに、テイルズウィーバーの人気投票では1位を獲得するほどの人気キャラである。
男装ボクっ娘つるぺたお姫様だなんて・・・汚いなさすがネクソンきたない
その人気からEP1キャラで唯一公式にフィギュア化された(後にゼリッピスクイーズやアナイスフィギュアなどは作られたほか、後年全キャラのアクスタなど登場した)。
型について(主に大昔の情報)
イスピンの型に共通して居えることは、オルランヌの加護によるステータスアップである。全ての能力値が10%アップ(小数点以下切捨て)となる。これは高レベルになるほど恩恵が大きく、XA確保などにつながるため美味しい。
盾が装備できるので、それなりの盾を装備していれば適度にDEFを確保でき、事故死を防ぐことができる。
イスピンには突き型、複合型、斬り型の3つがある。順を追って紹介していく。
突き型
突き武器でとことん突いてく型。スキルがとにかく早いのが特徴。特にカウンタースピア(CS)は威力、スピード、範囲、全てにおいて優秀。優秀すぎてCS習得後は単体相手でもCS。敵いっぱい居てもCS。超優秀。というか、殺が微妙なんですよね。Ver.5.44でLv.200でCSが2段ヒットとなり、カンストの問題も微妙に解消された。
単体スキルが弱いため、Lv.30まではかなり厳しい。結構愛と気合でカバーとなる。2次スキルの疾風突もLv.130でようやく完成するがディレイの関係でなんともいえない。そのため、高レベルで突き型が多い気がします。
疾風突の上方修正により、Lv150で疾風突が8段(15年夏以降9段)となり、単体処理も高水準となった。
突き型はとにかくスキルを連発するので、気づいたらSPが減ってることがあるので、注意。
複合型
THE器用貧乏。突きも斬りもできるけど、どっちつかずになりがち。突きだと厳しい単体を連でやり、斬りだと厳しい範囲をCSやダブルクロススラッシュ(WXS)でこなす、こんな型。
醍醐味はLv.75武器のアシュレッド。やけにクリ率が高い(突き型105武器のクリが2-5であるところ、アシュレッドは10-12と倍近い。早い話、倍の確率でクリティカルが出る。)。なのでそこで転向してクリティカル楽しい!!をやる人も居る。
複合型の利点は、高レベルになっても武器が安い点(同ランクの武器が、細剣5000NP、刀5000NP、長剣1000NP)
また、コンボステを組みたい場合は、長剣の長いディレイが有用に働く
斬り型
単体スキル連のおかげで、序盤はかなり楽に進められる。また、武器もルシアン、ボリス、マキシミンと共通の刀となるため、武器の流通が良いこともメリット。ただし、上位装備になると値段が高くなる
問題は範囲攻撃。Lv.40で覚えるWXSが最初に使える範囲といえる。もうひとつの範囲は散花舞(さんふぁむ)はHACK依存だが、覚えるためには2次スキルクエストをこなす必要がある。レベル50以上な上にクロイの羽という実質レアアイテムが必要なのが大変。そしてちゃんと使えるようになるのもLv.95と遅め。だけど完成してしまえばクリティカルで2.25倍、それなりに広い範囲なので強力になる。
序盤から終盤まで居る型。
前後ディレイ消し(通称:手裏剣ステ、CSステ)
サンスル地方実装時期から(240↑の高レベルで)主流になった型で、ステAと装備Qを十分にとることで、前後ディレイを0にして通常攻撃を挟まずに、スキルを使用する型である。(もとは、高レベルのナヤトレイがコンボを繋げないという問題を解決するために考案された型である。)
より上位の狩場が実装されるにつれ、要求されるステAも高くなっていった結果、細剣(武器ディレイ75%)でも、
ただし、ナヤトレイと違い、イスピンは武器ディレイが(一部例外を除き)70%までしか下がらず、現実的な狩り装備で、手裏剣ステにすることは難しかった。
しかし、サンスル地方実装以降の装備は、全ての補正が同程度の値である装備であり、狩場で火力を確保しつつ、手裏剣ステを組むだけの装備Qを確保することが出来るようになった。
その後、シオカン装備、オルランヌ地方装備など、上位装備の実装により、突き型だけではなく、斬り型(武器ディレイ85%)でも、前後ディレイを消すことが出来るようになった。
後ディレイ計算式:3000*武器ディレイ-6*(ブレスを含むステA+装備Q)
初期のイスピンにおける前後ディレイ消し(通称CSステ)の組み方は次のとおりであった。
細剣に疾風の刃をつけて、武器ディレイを70%にする。 ステA255+オル加護でステA280とし、
装備Q70を確保する。各装備場所にQ補正が7程度ある装備(デリボス装備数点と法師盾とQ強化メトラ鎧等)を用いる。
その後、上位装備やステ上限の上方開放、ルーンやモンスターカードにより、CSステの組み方はこの限りではなくなり、細剣を持って上位狩場に対応できるステAを取っていれば、否応なしにCSステになるようになっている。
関連動画
関連項目
- テイルズウィーバー
- テイルズウィーバー:セカンドラン
- マキシミン・リフクネ(S&Aにおけるパートナー)
- シベリン・ウー
- 男装
- 貧乳
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