イソロイシン(isoleucine)とは、アミノ酸のひとつである。
ヒトが体内で作ることが出来ない完全必須アミノ酸のひとつ。略号はIle(アイ・エル・イー)。
式量はFw=119.16372 g/mol
疎水性アミノ酸
概要
アミノ酸のうちでも重要な完全必須アミノ酸のひとつであり、タンパク質合成の際に必要になる。
体内では主に血管拡張、筋肉の合成、成長の促進、肝臓機能の補助、神経機能の調整といった役割を果たす。
スポーツの分野などでは、イソロイシンを運動時に摂取すると高い疲労回復効果が望めることから、トレーニングに重要な栄養素とみなされている。
市販のスポーツドリンクの成分表示にも含まれていることが多い。
BCAAといった表示をみかけるが、これは分岐鎖アミノ酸のことであり、イソロイシンもこれに含まれるほか、同様に筋肉合成に関係するバリンやロイシンもこれに含まれる。
また、脂肪燃焼効果からダイエット効果もあると言われているため、サプリメントとして販売もされている。
肩こりなどの筋肉の諸症状に効くとも。
食品では、肉や魚、牛乳、チーズなどに多く含まれる。
食品添加物としての表示は「栄養強化剤」。
脳内にイソロイシンやロイシン、バリンといったアミノ酸が多量に存在していた場合、競合する脳内物質(セロトニンなど)の通過が阻害されることがあると言われている。
脳内物質の代表例としてイソロイシンが挙げられることはほとんどないので注意したい。
(前述したとおり、イソロイシンの主要な役割は筋肉の合成である)
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読み:イソロイシン
初版作成日: 08/08/28 20:03 ◆ 最終更新日: 08/12/21 20:27
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