概要
中高生の間で生まれ使われるようになったとされる若者言葉である。漢字で書くと「陰キャラ」、また「陰キャ」「インキャ」とも表される。また最近では主になんJ(なんでも実況J)を発祥としてネット上でも煽り目的などで使用されその場合はもっぱら「陰キャ」が用いられる。
内向的で端的に言うと"イケてない"と見られる人間を指す言葉。
80年代に流行した言葉に「ネクラ」また対義語の「ネアカ」が存在するが意味また用法共にこれが類似する。
非リア充やオタク、ぼっちなどと言った言葉とも類語と考えられるが同義語ではない。
彼女や友達がいるか否か・オタク趣味であるか否かに関係なく、周囲に対しての振る舞いやコミュニティ内での立ち位置などと言った外面的なもので判断される。
またネット上では思考、思想、言動、性格など内面でも判断される。
対義語に「陽キャラ」が存在するがこちらは元々「陰キャラ」とは違い頻繁に使われる言葉ではなく発祥、また広まったのはネットから。
陰キャのメリット
華やかでない生活を送るメリットとしては必然的に理想が低くなるということにある。
日本の不動産バブルの栄光衰退を見れば人間の欲望は無限であり満たされることはない。どのようなコミニティであれ陰キャを経験しておく方が他の様々な場面で行き過ぎた欲求を捨てやすくなるのではないだろうか。
そして身の丈にあった生活で満足できるようになるかもしれない。
関連項目
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