イ・ヒョリとは、李 孝利(イ・ヒョリ、1979年5月10日 - )は韓国の女性4人組グループ、Fin. K.L.(ピンクル)のリーダーでもあり、モデルとしても活躍している人物である。2003年よりソロ活動。キリスト教徒。また、2003年「アーティスト・オブ・ザイヤー」の7つ以上の賞を受賞した。彼女のファーストアルバム「Stylish... e hyOlee」は、韓国国内セールス17万枚を越えた。
概要
(韓国人から見れば)異国風の顔立ちのため、幼い頃はいじめられたこともあった。 2004年、アテネ五輪の聖火ランナーとしてソウル市内に登場したイ・ヒョリ見たさに、沿道にファンがあふれかえる大騒動になった。ファンは彼女を取り囲むようにして走り続けたため、五輪スタッフは聖火が消されないように、イ・ヒョリに危害が加えられないようにと、懸命のガードをした。この様子は「まるで暴動のようだった」と海外メディアにも報道され、国内におけるイ・ヒョリの人気の高さを知らしめた。
米国歌手ブリトニー・スピアーズの曲の制作者がイ・ヒョリの曲が盗作であると出版元に損害賠償を求める訴えを起こした。ブリトニーの韓国での版権を管理しているユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・コリアによれば「Get ya」という曲が、ブリトニーのアルバムアルバム「Greatest Hits: My Prerogative」にも収録されているヒット曲「Do Somethin'」に酷似しているとブリトニーの曲の作者が非難している。
激しいダンスの為息切れが多いせいか歌番組ではリップシンクが多くしばしば中傷の的になる。 日産車を愛用し、現在の愛車はフィガロ。以前はキューブに乗っていた(共に日本から並行輸入したと思われる)
イ・ヒョリの功績はそのセクシーなダンスとエキゾチックな容貌、媚びない言動で、これまでの「黒髪・清楚」といった韓国芸能界における定型スタイルを大きく覆したことだと言われている。
ラジオやテレビ番組で、これまでに交際した男性の数をあけっぴろげにカミングアウトしてみたり、ギリギリとも言えるセクシーな衣装で踊るプロモーション・ビデオやCMには賛否両論の声が巻き起こった。しかし彼女の存在がセックスシンボルとして、あるいはファッションリーダーとして、男女を問わず韓国中の若者を虜にしたことは、「イ・ヒョリ シンドローム(症候群)」という言葉とともに確かなことである。イ・ヒョリの言動やパフォーマンスには今でも賛否が分かれるが、儒教観念が今でも強いといわれがちな韓国において、「主張する女性」として果たした役割は大きいとされる。
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