単語記事: イース

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『イース』とは、

  1. 日本ファルコム株式会社から発売されている二大RPGシリーズの一つである。またその第一作目。 Ysとも書かれる。
    本稿ではこちらについて触れている。
    なお有名人のファンとしては落語家の三遊亭円丈が挙げられる。
  2. フランス・ブルターニュ地方に伝わる伝説上の都市「イス」のこと。現在のフランスの首都「パリ」(paris)はこの架空の都市「イース」に勝利するという意味が語源という俗説が有るが、これはあくまで俗説であり、本当はガリア人の一部族の名に由来する。
  3. アニメ「フレッシュプリキュア!」の登場人物。既存の「イース」と区別するため、「イース様」と様付けが推奨される。
    東せつな。総統メビウスに仕える三幹部の一人で紅一点。
  4. イースの大いなる種族(Great Race of Yith)。クトゥルフ神話作品に登場する旧支配者の一種族で、実体を持たない精神寄生体。6億年前に宇宙より到来し、人類以前に栄えた巨大円錘体生物の体を乗っ取って地球を支配していた。
  5. ダイハツ工業が製造・販売する軽自動車。ダイハツ・ミライース(Mira e:S)。2011年度 グッドデザイン賞を受賞している。

 ここでは主に1について記述する。

シリーズ概要

 イースとは、赤毛の冒険家アドル・クリスティンが世界各地の美少女を虜にしていく古代文明の謎を解き明かしていくアクションロールプレイングゲーム(ARPG)である。

 設定的には、千数百年前にアドルが50歳になってから生家に戻り書いた冒険日誌を、翻訳・小説化。そしてそれをゲーム化してプレイヤーがプレイしているということになっている。そのため、イースのゲームには一本ごとに原案となった日誌名がある。(オリジンはアドルが生まれるはるか昔の話で、アドルの冒険ではないので別、原案はイースの書といったところか。) それは後述の表に示しておくが、アドルが人生の中で行った冒険は百数回あるとされ、それらすべてに冒険日誌があるというので、ゲーム化されているものはアドルの冒険のごく一部でしかない。また、千数百年経った現代でも、その冒険日誌は生家の地下室に保存してあるという設定である。因みにアドル自身はすべての冒険日誌を書き終わったあと、再び北極点を目指し冒険を再開したがそのまま行方不明になった。

 1987年にPC-8801(mkⅡSR)で第1作「イース」が発売され、現在までに8つの本編と番外編となる「イース・オリジン」の計9本のシナリオがゲーム化されている。
 リメイク作品や移植作品が非常に多いことでも有名である。

 6作目に当たる「ナピシュテムの匣」でゲームの基本となるエンジンが変わり、その後3作目のリメイクである「フェルガナの誓い」、「イース・オリジン」と、アクションゲームとしての爽快感がシリーズを連ねる事にアップしていく。
 一方で、エンジンの使い回しによるマンネリ感が一部のファンの不満となっていた。
 そんな不満に応えるかのように、イース7では基本エンジンが一新。システムも大きく変更された。

 2009年にはMMORPG「イース・オンライン」が公開され、同年9月17日には7作目の本編となる「Ys SEVEN (イース7)」が発売された。
 「Ys Ⅶ」はマルチプラットフォームで発売されることが日本ファルコムより発表されており、PSP版はその第1弾となる。
 しかし、その他の対応ハードに関しては具体的に公表されていない。

 2012年。「イース セルセタの樹海」がPS Vitaで発売された。

 さらに2016年、PS4/Vitaにて7年振りのナンバリングであり、据置CSでは11年振りとなる最新作「イースⅧ」が発売される。



 基本的にシリーズを通してプレイ時間は10~20時間程度のやや軽めのゲームとして仕上がっている。(Ys SEVEN・Ⅷを除く)
 また、シリーズを通して音楽面での質の高さに定評があり、イースサウンドのファンは多い。

アドルの冒険日誌のタイトル(年齢順)

オリジナルゲームタイトル([ナンバリング]各移植・リメイク後のタイトル) 小説(日誌)題名 アドルの年齢
Ys ORIGIN ([イース・オリジン]) ※アドルの冒険ではない イースの書??(冒険日誌ではない) -683歳(生誕前)
Ys -Ancient Ys Vanished Omen- ([イース1]) イース~失われし古代王国-序章- 17歳
YsⅡ-Ancient Ys Vanished Final Chapter- ([イース2]) イース~失われし古代王国-最終章- 17歳
YsⅣ-The Dawn of Ys- /-MASK OF THE SUN-([イース4]MASK OF THE SUN -a new theory-/イース セルセタの樹海) セルセタの樹海 18歳~19歳
WANDERERS FROM Ys -YsⅢ-([イース3]フェルガナの誓い-The Oath in Felghana-) フェルガナ冒険記 19歳
YsⅤ -失われた砂の都ケフィン-([イース5]Lost Kefin, Kingdom of Sand) 砂の都ケフィン 20歳
YsⅧ -Lacrimosa of DANA-([イース8]) ゲーテ海案内記 21歳
YsⅥ ナピシュテムの匣-The Ark of Napishtim-([イース6]) 翼の民を求めて 23歳
Ys ζ' SEVEN ([イース7]) ※ζ'はイオニア式のギリシア数字で「7」という意味] アルタゴの五大竜 23歳(Ⅵの半年後)

イース1概要

1987年発売。イースシリーズの第一作目である。
上項にもあるように1987年にPC-8801(mkⅡSR)で発売された。

当時はやけに難易度や操作性が難しいゲームがはびこり、ゲームのかなりの部分は「ゲーマー」のものだけになったいた。そこで、ファルコムはイースを開発し、「今、RPGは優しさの時代へ。」というキャッチコピーとともに売り出した。操作は移動とアイテムなどの使用・メニューの操作のみ。攻撃も体当たりするだけで勝手に行い、ダンジョンにおいても適度な謎が散りばめられ、難解な謎解きやマッピングの必要もない。まさに当時としては画期的なゲームバランスを持った作品であり、難易度競争で必死だったRPG、ひいてはゲーム全体を変えていった一つのきっかけになったソフトである。

あらすじ

海のない、山と緑に囲まれた辺境の寒村に生まれた「アドル・クリスティン」は故郷にて「世界を見て回る事」への強い憧れを抱き、16歳の時に故郷を離れ旅に出る。旅に出て1年後、プロマロックの港町で「呪われた国エステリア」の話題を耳にしたアドルは他の人間に「嵐が船を襲い、生きて帰ったものはいない。」と強く警告されるも、自らの好奇心を抑えきれず単身エステリアに向かった。だがエステリアの周りには警告通り厚い嵐の輪があり、一人用の小舟で向かったアドルは嵐に巻き込まれ海に投げ出されてしまう。その後しばらくし、アドルは病院で目を覚ました。話を聞くとここはエステリアで、最近は魔物が活発化しただならぬ状況だという。その話を聞いたアドルは、エステリアを救うべく冒険へと出るのであった。

『イースエターナル』について

 1998年4月24日にWindowsで発売。今までいくつもの移植や他のメーカーによってリメイクされてきた中で、ファルコム自ら全面的にフルリメイクしたものである。

 2000年7月6日に続編『イースIIエターナル』発売。

 2001年6月28日には「I」と「II」をカップリングした『イースI・II完全版』が発売。エターナル版からの大きな変更点として、「I」の冒頭に新規ムービーが追加。「I」のグラフィックの一部やBGMがリニューアルされている。

なお、付属している説明書はイースの書を模したハードカバー仕様で、インストール手順や操作方法、あらすじ等に加え、設定資料や世界観の解説も記載されている。

『イースI&IIクロニクルズ』について

 2009年7月16日に、PSPで発売。基本的にはWindows版『イースI・II完全版』の移植になる。

 主な変更点として、BGMをPSP用にアレンジし、PC-8801版、Windows版のBGMも収録。全3タイプのBGMをゲーム中いつでも切替可能になった。また、新たに人物のグラフィックがPSP用に書き下ろされ、ゲーム開始時にWindows版とPSP版どちらかを選択できるようになった。

2009年12月24日に、Windows7対応で逆移植版が発売。

関連動画

 

 

 

 

 

関連商品

Windows用ソフト

※動作推奨環境に注意。

PSP・PS Vita用ソフト

音楽CD

 

関連項目

  • ファルコムHP
  • Falcom
  • 英雄伝説
  • ファルコム音楽フリー宣言
  • 三遊亭円丈師匠HP
  • アドル砲
  • 古代祐三
  • 石川三恵子
  • 米光亮
  • Falcom Sound Team jdk
  • アドル・クリスティン
  • 邪神アドル
  • パペパプー
  • TO MAKE THE END OF BATTLE
  • スクリームの人
  • シンガポールの人
  • 全裸ボウリング

関連リンク


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ページ番号: 359619 リビジョン番号: 2453334
読み:イース
初版作成日: 08/07/16 02:49 ◆ 最終更新日: 17/01/28 00:53
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152 : ななしのよっしん :2016/12/15(木) 17:26:03 ID: UvpdmjAtfl
似てるってレベルじゃないっていうかこれは大丈夫なのか
音楽フリー宣言か何かはしてた気がするけど
153 : ななしのよっしん :2017/01/15(日) 07:27:26 ID: 7y/aDu1sjj
8で初めてイースに触れて面白かったしBGMもすごく良かったから
ほかのシリーズも触ってみたいんだけどどういう感じで遊んでいけばいいのかな?
1とか2とかリメイクいろんな機種に出されてるっぽいけどPC版買っていけばいいんか?
154 : ななしのよっしん :2017/01/25(水) 06:13:35 ID: tSUVKhNyyJ
>>153

8の次にやるのは、「セルセタの樹海」か「7」がオススメ。
「8」とシステムが似ているからとっつきやすいと思うよ。
どっちか1つにしろと言われたら「7」かな。7は初パーティ制で発展途上っぽい所もあるけど
全体的にセルセタよりもよくできてる印象

で、それ以前の作品をやりたい場合は…
3D作品のほうが最近のゲーマーにはやりやすいだろうな(6、フェルガナの誓い、オリジン)。
どれもPC版で問題ないと思う…が、「フェルガナの誓い」はPSP版の方が良い気がするな、
新たな追加要素が無視できないんで(ストーリーに変更はないけど)。
ただドット絵が小っちゃくなっちゃってて見づらいのがPSP版の難点だな。
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
155 : ななしのよっしん :2017/01/26(木) 19:04:03 ID: tSUVKhNyyJ
>>154補足
「イース1・2」でクロニクルズ版を薦めてる理由は、
一番無難な動作環境で、BGMが3種、グラフィックが2種から選べるからです。
難点は、従来のファンから「解像度低い…」という声が出てること。
(Steamに高解像度版があるようだけど英語が得意な人専用w)
なので解像度にこだわる人は、動作環境があれば「完全版」のほうがいいかも。
見た目よりBGMにこだわる自分はクロニクルズ版推しですが
まあこの辺は各自の判断におまかせで。
156 : ななしのよっしん :2017/01/26(木) 19:04:03 ID: tSUVKhNyyJ
>>154補足
「イース1・2」でクロニクルズ版を薦めてる理由は、
一番無難な動作環境で、BGMが3種、グラフィックが2種から選べるからです。
難点は、従来のファンから「解像度低い…」という声が出てること。
(Steamに高解像度版があるようだけど英語が得意な人専用w)
なので解像度にこだわる人は、動作環境があれば「完全版」のほうがいいかも。
見た目よりBGMにこだわる自分はクロニクルズ版推しですが
まあこの辺は各自の判断におまかせで。
157 : ななしのよっしん :2017/01/26(木) 19:05:37 ID: tSUVKhNyyJ
連投されてしまったすまぬorz
158 : ななしのよっしん :2017/01/26(木) 21:12:46 ID: VZJMeM3dHH
クトゥルフと検索すると
イースが何故か上がってくるが
何か関連でもあるのか?
159 : ななしのよっしん :2017/02/06(月) 22:02:15 ID: kzkxmi0ljs
>>>158
自分は神話に詳しいわけじゃないけど
クトゥルフ神話に「イース(Yith)の偉大なる種族」というのがあるので
キーワードが被ってるせいで上がってくるだけじゃないか?特に関係は無い気がする。
イースやってて、「クトゥルフ神話が元ネタかな」と思った記憶はないな…
160 : ななしのよっしん :2017/02/07(火) 20:58:25 ID: IFV/WGgnj8
>>159
某ラブ(クラフト)コメディで2行くらい出た小ネタ程度でしか無いね。まぁ、ただの名前つながりなんでしょ。
ワイズといい、イスといい、英字が2文字だからよく被る。
161 : ななしのよっしん :2017/02/08(水) 06:14:22 ID: VZJMeM3dHH
なるほろありがと
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