ルシフェル「私が心配なのか?」
イーノックごっことは、暇を持て余した大天使の遊びである。
昔天界で起きた大きな出来事の時の事だ
それはとある紀元前の出来事――
ルシフェル「イーノック、そんな装備で大丈夫か?」
イーノック「問題ない。しかし… あなたは大天使だろう? 私よりも大きな力を持っているはずだ。それなのに――」
ルシフェル「ならば試してみるか?」
イーノック「…え?」
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大天使ルシフェルは自分自身の自前の自慢の自信作の爪楊枝を構えて精悍そうな顔つきをしている。その軽薄さからして大天使の威厳など微塵も感じられない。そんな大天使で大丈夫か?
そう言うと大天使ルシフェルはそそくさと神の手から飛び降り、全てを救いに向かった。
イーノック「うむ…」
大天使ルシフェルの降り立った端から敵が襲いかかる
大天使ルシフェルは私服姿にも関わらずイーノックのような身のこなしで敵の攻撃をよけ、攻撃していく
その華麗な爪楊枝捌きはまるで一番いい装備を着た時のイーノックのように鮮やかで鮮烈だ
敵の穢れたアーチの一振りが大天使ルシフェルに向かう。大天使ルシフェルは自慢の爪楊枝を構え――
神は言っている、ここで死ぬ定めではないと――
ルシフェル「ああ、今回は駄目だったよ。爪楊枝は木で出来ているからなぁ」
イーノック「うむ」
イーノック「大問題だ」
こうしてお茶目な大天使のふざけたお遊びは裏世界でひっそりと幕を下ろしたのであった。めでたしめでたし
★イーノックごっこのあそびかた★
まずエルシャダイごっこで30にち、まいにちあそびます。
30にちあそんだら、ルシフェルとイーノックのひとをこうかんしてあそびます。
するとびっくり! すごくおもしろいぞ! みんなもやってみよう!
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