単語記事: ウィザードリィ

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ウィザードリィ

(FC)Wizardry1 - Title
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ウィザードリィとは、ロバート・ウッドヘッドアンドリューグリーンバーグが制作・開発したホームユースコンピュータ用ハック&スラッシュ3DダンジョンRPGの始祖・流とされるゲームシリーズである。発売元はSir-Tech社。
英名は「Wizardry」。「魔法」という意味を持つ。

**か゛いよう**

リチャード・ギャリオットの「ウルティマ」と並んで、1980年代初頭の庭用コンピュータ向けのRPGの代表的存在と言われる。なお、ウルティマも地下迷宮3Dダンジョン方式を採用している為、現在カテゴリ区分にあてはめるとハック&スラッシュ3DダンジョンRPGとなる。

1952年にイリノ大学が開発したワークステーションタイプの大コンピュータILLIACI」を元に大学内での教育的に「PLATO」が開発された。PLATOは、バージョンアップを繰り返す事で(当時としては)高速なCPUを搭載し、端末側で専用言を用いたプログラミングが行えるようになっていくと、大学生達はこぞってゲーム開発を行うようになり、TRPGダンジョンズ&ドラゴンズD&D)」を元にした3DダンジョンRPG「Oubliette」や「Avatar」が生み出されていた。しかしこれらのタイトルプレイできる人間は、大学に出入りできる人間等に限定されていた。その様な環境の中で、当時コーネル大学に通う学生だったアンドリューグリーンバーグは、BASICウィザードリィプロトタイプの開発をスタートさせた。その後、同大学学生グリーンバーグ同様にPLATOでのRPGにハマっていたロバート・ウッドヘッドが合流。当時すでにゲームプログラマとして実績をあげていたウッドヘッドPascal言でのプログラム(とグラフィック)を担当し、グリーンバーグがシナリオゲームデザインレベルデザインを担当するかたちで開発を行い、PLATOの様な大ワークステーションではなく、庭用コンピュータで遊ぶ事が出来るゲームソフトウィザードリィ」は産をあげた。

1981年に「Apple II」上で動作する第一作が発売されると、寝食も忘れてプレイする人間が後を絶たないほどの大人気となった。敵・味方共にパーティ制(ウルティマは3作からパーティ制採用)や、敵から奪った宝箱から入手した装備品で敵を倒す事を繰り返すハック&スラッシュゲーム性は、ウルティマと共にコンピュターゲーム歴史に計り知れない影を与えたと言っても過言ではない。このゲームが存在しなければ「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などは存在しなかったと言える。


プレイヤーは、D&Dおなじみの人間・エルフドワーフといった種族や戦士・盗賊・僧侶魔法使いなどといった職業(中には「」「忍者」という和風職業も。後述)を選択し、さらに善・中立・悪の3種類の性格や各の値を割り振ってキャラクターを作成する。そして作成したキャラクターらで6名までのパーティを組み、を拠点に3Dダンジョンを歩き、モンスターと戦いながら行動範囲を広げていく。モンスターを倒すと得られる「経験値」でキャラクターレベルアップさせてを上昇(下降する場合もある)させたり、装備を購入したりダンジョンで入手することでキャラクターを強化していきつつ、魔法アイテムを駆使してダンジョン攻略していく。……というのがゲームの大まかな流れ。

この流れは概ね、上記のようにPLATO上で動いていたCRPG作品、さらに言えばそれらの元になったD&DなどのTRPG作品での流れを踏襲したものである。

西洋世界観の作品にもかかわらず和風職業」や「忍者」が登場するという点も、上記のPLATOの作品のうち「Oubliette」の影を伺わせる。しかし本作に登場する手裏剣などは「Oubliette」にはかった要素であり、これら武具に関しては1975年ジェームズクラベルが著した小説「Shōgun」(将軍)が元になっている。なおApple II版のWizardry第1作には「Murasama blade」という武器が登場し、「村正(Muramasa)の誤植」あるいは「村雨Murasame)と村正がごっちゃになってる」などと言われることもある。しかしこ小説「Shōgun」内に「Murasama blade」というが登場しているため、誤植や混同と言うよりも「直接の元ネタをそのまま引用した」と言う表現の方が近い。

1985年日本でもパソコン版が発売され、1987年にはゲームスタジオ監修でファミリーコンピュータ(以下、FC)に移植された。FC版はBGM羽田健太郎モンスター及びキャラクターデザイン末弥純が担当している。その両名による重厚なイメージBGMデザインの影もあって、このFC版はオリジナル版よりかなりダーク寄りな作となり、日本でのWizardryシリーズの印を決定づけた。

なおApple II版は、アメリカ大学生が開発した事もあってかモンティ・パイソン系のジョークがところどころにちりばめられており、カシナートのの名前と形状の設定にいたっては爆笑ものだったりする。

FC版のモンスターに関しては、Apple II版のヘビユーザーだった末弥純の手により、ウッドヘッドが描いたApple II版からリファインが施され、一部のモンスターに至っては外見が全に変更された。例としては、

  1. と口がついた愉快なデザインから不気味ゲル状生命体な外見になった「バブリースライム
  2. カピバラやワーラットとの共用でネズミにしか見えないデザインから、ウサギに近くなった「ボーパルバニー
  3. ケルトンなデザインから貴族の外見になった「ヴァンパイアロード
  4. スライムデザインから道化師のような恰好の魔人の姿になった「フラック」

等があげられる。

日本でも人気を博してシリーズ移植オリジナル版が多数制作される事になったウィザードリィだが、生みの親であるウッドヘッドシナリオIVまでで離れ、グリーンバーグもシナリオVまでで離れる事となった。

現在本編シリーズ#8まで作られているが、Sir-Tech社は2006年ウィザードリィ著作権と商標権を手放しているため、事実#8が完結編といえる。
しかし、Sir-Tech社が手がけた本編とは別に、現在日本製のウィザードリィの名前を冠したゲームが多数作成され続けている。

*シリース゛いちらん*


#1-Proving Grounds of the Mad Overlord
省略名:PGM(もしくはPG)、邦題:狂王の試練場)

#2-Knight of Diamonds
省略名:KOD、邦題:ダイヤモンド騎士

#3-Legacy of Llylgamyn
省略名:LOL、邦題:リルガミンの遺産)

#4-The Return of Werdna
省略名:ROW、邦題:ワードナの逆襲)

#5-Heart of the Maelstrom
省略名:HMS、邦題:災渦の中心)

#6-Bane of the Cosmic Forge
省略名:BCF、邦題:禁断の魔筆)

#7-Crusaders of the Dark Savant
省略名:CDS、邦題:ガーディアの宝珠)

#8-サブタイトルなし

FC版はリルガミンの遺産がIIダイヤモンド騎士IIIと前後逆になっている。

*にほんせいウィサ゛ート゛リィ*

日本ウィザードリィコアな人気を持ち多くの作品が作られた。

特にアスキー(現エンターブレイン)の外伝シリーズアトラスBUSINシリーズチームムラマサのエクスシリーズなどが有名で、現在でも多くのウィザードリィが誕生している。

おおっと!かんれんと゛うか゛!

ニコニコ動画では、ウィザードリィプレイ動画が数多く見られる。



アイマス×FC版Wiz3(KOD)

しょうせつ


 「盗まれた魔除けを取り戻せ」
その言葉のの意味を知るべく、若者達は死と隣り合わせの迷宮の最部をす。
RPG小説原点にして頂点。(一番→がKindle版)


 「自由になれ。決して縛られぬ、運命を切り開くになれ」
ゲームノベライズの傑作。ん中の文庫版は上下2巻。(一番→がKindle版)


復活した大魔道師により残に殺戮されていく冒険者・守護者の視点ホラーテイストに描いた作品。


ベニー松山ヴァンパイアロード誕生秘話を描いた「不死王」他2編の小説が入ったアンソロジー


ブログ上で連載され、カルトな人気を誇っていた「和風Wizardry純情」の書籍版。
(出版にともない、web版は削除されたようだ)
現代日本を舞台に、独自解釈に基づくwiz世界観を展開する。
wizardryプレイヤーならニヤリとするであろう小ネタ満載。
絵は萌え系に見えるが、笑ってた人が夕方にはロストする事日常茶飯事ハードコア展開。

まだ いしょくされないの!

現在ウィザードリィタイトルを冠した作品が発売され続けている一方、2009年携帯アプリ版(2006年アプリのまとめなおしと思われる)を最後にオリジナル版の移植は途絶えている。ファミコン版のバーチャルコンソールなどへの展開も全く行われていない。
確実なのは版権問題があるということである。

近年発売されている日本ウィザードリィは、内の会社が2006年に取得した「Wizrdry6以降の版権」で作られており、#1~#5の内容の使用は制限されている、らしい。
具体的には「KATINO」「HALITO」といった独特な呪文名と、#6発売以降に(?)変更された「"W"の字をが貫通していないタイトルロゴ」の使用は認められていないことが明かされている。
実際のところ、この版権で作られたウィザードリィ90年代末には登場しており、何で呪文名が違うんだと事情を知らない人にかれたりしている。
なお「カティノ」とカタカナで書くのはセーフなんだとWizardry Onlineスタッフ公式に答えているが…

不明な点も多く、そもそも#1~#5の版権をが持っているのかもはっきりしていないと言われる。だが原作アンドリューグリーンバーグとSir-tech社で係争があったことは確からしい。
一応#6以降の版権は確かにあるようで、Steamでは配信されているが、移植が行われる気配はない。需要がないのだろうか?
あと、アプリ版が最後に配信された2009年の時点ではもう版権問題が起きている気がするのだが、事情がよくわからないアプリ版がまだ配信されているかどうかは未調なので、情報をお持ちの方がいれば編集してほしい。

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ページ番号: 568009 リビジョン番号: 2398434
読み:ウィザードリィ
初版作成日: 08/09/19 03:13 ◆ 最終更新日: 16/08/25 20:48
編集内容についての説明/コメント: 「**か゛いよう**」の節で、誤記「村雨と村正(Murasame)が」を「村雨(Murasame)と村正が」に訂正しました。
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(FC)Wizar...

ウィザードリィについて語るスレ

322 : ななしのよっしん :2016/08/14(日) 14:50:31 ID: ljsHLwMc+L
他人への攻撃的であってwizが元祖かどうかなんてどうでもいいという事でフィニッシュと
323 : ななしのよっしん :2016/08/14(日) 15:09:34 ID: 8/HF2FoPnF
>>321
>ワタシは「英語の人もウィズを重視してたんだねヨカッタヨカッタ、オブリエやらアバターなんて英wikiに記事すらないよね」って攻撃しただけなんスよ??

>>315みたいな強引な結論まで強弁しといていまさらそんな逃げが通ると思ってるとかどっちが他人をめてるんだ…いやまあいいや
よく読んで歴史についてはわかったんじゃないかと思うし

wikiは初期RPGは資料(当時のハッカー作者本人が編集するとか)が充分わないと記事にしなかったりするので、重要な順で記事になってるとは限らない
前に調べた時はoublietteは関係者作のスタブがあったがそのまま保留になっている
avatarは充実してないが記事があるよ https://en.wikipedia.org/wiki/Avatar_(1979_video_game) やっぱりNinjaがいる

あと本当に何度も言うけどoublietteやavatarも別に「原点」じゃなく、それ以前のものの総集編に近い
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
324 : ななしのよっしん :2016/08/14(日) 16:40:43 ID: 9Wf4FOtX6D

その全部合わせて、CRPG史に非常に影があるとか言及されてるのはwizだったでしょ? 

そのapshaiやらavatarより一歩抜けた評判・高評価をもとにして「元祖」「始祖」と書いたらダメかね?
多数・定説と思われるウィキペディアの評価を一応踏襲してるんだから、 8/HF2FoPnFちゃん個人がここで同等説を唱えてもどうしようもない
325 : ななしのよっしん :2016/08/14(日) 17:02:17 ID: 8/HF2FoPnF
>>324
>そのapshaiやらavatarより一歩抜けた評判・高評価をもとにして「元祖」「始祖」と書いたらダメかね?
>多数・定説と思われるウィキペディアの評価を一応踏襲してるんだから、

繰り返すが書かれてるそれは意味合いを誤読してるだけ

>8/HF2FoPnFちゃん個人がここで同等説を唱えてもどうしようもない

>>300以降、元祖だの世界3大RPGだの強弁してるのはそっちひとりだけ

もういいかげん疲れてきたけど
wizが元祖だとか固執してる人間なんてもう少数だから
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
326 : ななしのよっしん :2016/08/14(日) 17:28:53 ID: 8/HF2FoPnF
>>324
誤読だと根拠を挙げて説明した内容に対して何の反論もできず
「ちょっとした日本語の違い」だの言い出したり、筋を見落として「攻撃」したりする
世界3大RPGとか強弁しておきながら、2万本規模の時代についての言及を世界規模の根拠とか言いる以外、
自分で何の拠も持って来れられない
こんなことを繰り返しておいて「イチャモン」「○○ちゃん個人」呼ばわりする

こんなんで周りを説得できると思う?
自身が納得(=理解)できないからなんて意を通す理由にならない
327 : ななしのよっしん :2016/08/14(日) 17:58:20 ID: 8/HF2FoPnF
この午に及んでどこまで歴史を理解してるのか、個人攻撃だけのために行動してるのか、
単に元祖・始祖という言葉を残すことだけにこだわってるのかはよくわからないけど、
ひとまず「元祖」について言っておく

>多数・定説と思われるウィキペディアの評価を一応踏襲してるんだから、

繰り返すがwikipediaには影が大きいと書いてあるだけ
>>314も言うように、単に歴史的な影が大きいことと「元祖」「始祖」(origin等、通常「最初」等を連想させる)という言葉は
「ちょっとした日本語の差」とかいうレベルでなく『常識的に考えて』大違い
これはこの掲示板でも何人も摘してるはずだ
しかもwikipediaRPG歴史の記事には、元祖や始祖ではないことははっきり書いてあるんだから
wikipediaを踏襲」だとか逆の大嘘もいいとこだよ
328 : ななしのよっしん :2016/08/14(日) 22:50:35 ID: XTSQrNzGJ2
ここまで自演
329 : ななしのよっしん :2016/08/17(水) 09:51:12 ID: JzjoSwhAS5
10って編集者の修正のせいでおかしくなってしまっているね。
世界最初期の個人向けコンピュータRPG」とかなんだこりゃレベル

概要の修正部分も事実誤認が多いし、そもそもより詳細に書かれてる
ロバート・ウッドヘッドの記事に手をつけておきながらこのていたらく。
ユーザー記事で言われてる通り、記事そのものには興味タイプなんだね。
そりゃおかしくなるよ。
330 : ななしのよっしん :2016/08/17(水) 09:57:37 ID: JzjoSwhAS5
始祖とか元祖とかって言葉が気に入らないってんなら
庭用コンピューターRPG流」で良いんじゃないですかね。

それまでは大学とかにおかれてるワークステーションでしか遊べなかったのが
AppleIIと言う庭用コンピュータで遊べるようになったわけなので。
その後ドラゴンクエストにつながるって意味でも。
331 : ななしのよっしん :2016/08/17(水) 22:56:24 ID: 9Wf4FOtX6D
10氏、再編集したみたいだけど前のほうが良かったかな
○「製作されている」が二重になっちゃてる
○「ウィズにはインスパイア元がある」と記述する場合、わざわざゲーム内容がオリジナルではないと念を押す必要はないと思う。どうせやるならレベルレイン等細かい蘊蓄まで行けば面

あと「RPGの元祖的存在」って言い回しはニューエイジの説明書でもされていた
弊はあるかもしれないけどスッと頭に入って分かりやすいんですわ
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