ウェイン・ルーニー(Wayne Mark Rooney, 1985年10月24日 - )とは、イングランドの元サッカー選手である。ポジションはFWまたはMF。
概要
10歳でエヴァートンのユースへ入団。2002年に16歳でトップチームに昇格し、シーズン開始から主力に定着。当時のプレミアリーグの最年少得点を塗り替えるなどの活躍を見せた。エヴァートンにはプロ選手として2年間在籍した。
2004年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。移籍1年目ながらもリーグ戦で29試合11得点を記録し、イングランドのサッカークラブに所属している23歳以下の最優秀選手に贈られる、PFA年間最優秀若手選手賞を受賞した。欧州の舞台でも結果を残し、UEFAチャンピオンズリーグのフェネルバフチェ戦ではハットトリックを達成。ファンの信頼を勝ち取った。2007-2008シーズンにはクリスティアーノ・ロナウド、カルロス・テベスと共に若く強力な攻撃陣を形成し、クラブの2冠達成(UEFAチャンピオンズリーグ、プレミアリーグ)に大貢献。以降クリスティアーノ・ロナウドやカルロス・テベスが退団した後も残留し、10番を背負う大黒柱となっている。
2017年夏にユース時代に在籍していたエヴァートンへ移籍。その後アメリカのD.C.ユナイテッド、イングランドのダービー・カウンティFCと渡り歩き、2021年1月に現役を引退した。
2003年に17歳でイングランド代表デビュー。EURO2004、EURO2012、2006 FIFAワールドカップ、2010 FIFAワールドカップでは主力として活躍。特にEURO2012では大会前にグループステージ2試合の出場停止を受けていたのにもかかわらず本大会メンバー招集され、出場停止明けのグループステージ第3戦であるウクライナ戦では決勝点を挙げる活躍を見せた。
2011年6月4日に植毛手術を受けたことが報道され、ルーニー自身もツイッターでそのことを認める発言をした。
ニコニコでは
ニコニコにおいては、「ルー兄」(るーにい)や「ルニキ」(ルーニー+兄貴から)の愛称で親しまれている。
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関連項目
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