ウルトラマンタロウ単語

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ウルトラマンタロウ
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「ウルトラマンタロウ」とは、「ファイヤーマン」「ジャンボーグA」と並んで円谷プロ創立10周年記念番組として制作されたウルトラシリーズの6作であり、1973年4月6日から1974年4月5日にかけてTBS系列で毎週金曜19時に放送された特撮ヒーロー番組及び同作に登場する主人公名前である。

全53回。 

概要

怪奇性やシリアスさが売りだったそれまでのウルトラシリーズに対する新機軸と視聴層開拓の為に、前作ウルトラマンAではほのめかす程度だったウルトラ一族の故郷「」を全面に出し、さらに、ウルトラの父ウルトラの母の実子で、兄弟最強パワーを誇るもまだまだ若手であるタロウ主人公に据え、彼らをとりまくウルトラマンの集団性を確立した作品である。

特に、それまでのシリーズと異なり解りやすさを重視したような較的軽めな展開や、登場怪獣・登場人物達のユーラスさ、お気楽感のある防衛組織ZATの存在、に表現された特撮シーン合成シーンにより、それまでのシリーズべて手な内容になっている。
また「家族」をテーマに据えた内容が特徴で、ウルトラの母ウルトラ兄弟の客演はもちろん、主人公の下宿先の白鳥ゲストの登場人物、果ては怪獣までもが子のドラマを展開するアットホームな展開が描かれる。

※明るい作といっても、第11話「血を吸う少女の精」や第45話「い靴はいてた…」等の救われない陰湿な話や、ウルトラマンタロウの首が飛んだり、ウルトラマンタロウの身体がバラバラになったり、帰ってきたウルトラマンがしぼんだり、ゾフィーの頭に火がついたり、ゾフィーの頭に火がついたり大事な事なので2回書きました)といったショッキングシーンも多く、「家族」においても時にはとの死別や仇討ちという重いテーマも容赦なく描かれるなど、結局のところ「円谷」であると言える。

このような作であることから、較的シリアスであった「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」を強く支持する層からの受けは非常に悪い。確かに、脚本の出来が貧弱だったり、造がダメダメだったり、あまりにお間抜けすぎる作戦や演出といった悪い点も認めざるをえないのは事実だが、ZAT基地等の関連商品も売れる等、解りやすくて明るい作ウルトラマンをより身近な存在として描けることを明した事は重要である。 

その他「ウルトラマンタロウ」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照exit

ウルトラマンタロウ
身長 53メートル
体重 55000トン
年齢 12000歳
飛行速度 マッハ20
CV 篠田三郎
(タロウ)
石丸博也
(ウルトラマン物語ギンガ)
野沢雅子
(ウルトラマン物語/幼少期)
森久保祥太郎
(ウルトラギャラクシーファイト/
アーリートレギア時代)

No.6:ウルトラマンタロウ

ウルトラ兄弟六番戦士で、ウルトラの父ウルトラの母の実子。アストロモンスとの戦いで命を落とした青年光太郎(ひがし こうたろう)との命の融合によって誕生した新たなヒーロー

従兄弟ウルトラセブン譲りのいボディとシルバーマスクに、父親譲りの巨大なをつけたかっこいいデザインが特徴。

ウルトラ兄弟の中では若手であり、作中でも血気盛んな若者(と言うか人間体である東光太郎そのままの性格)として描かれるが、怪獣を許したり、復活させたりといった優しさも兼ね備えている。

必殺技の数々をもっており、まさに「強くて、明るく、爽やかで、優しく、暖かくて熱い心をもった」ウルトラヒーローである。 

なウルトラマンタロウの必殺技
トリウム 「ストーリウームこうせーん」と叫んでから放つタロウとなる必殺線。
スワローキック 中高くジャンプした後、急降下しながら放つ片足キック
変身直後に放つ事が多い。 
ウルトラダイナマイト 自らを爆弾と化して燃え上がらせての強な体当たり攻撃。
技使用時に自身も身体がバラバラになるが心臓事なら元に戻る。
なお、1度使用するごとに20年寿命が縮む為、カタン星人にしか使用していない。
モットクレロン戦で使用。漬けにすることで分を排出して小さいサイズに戻した。
マジックハンド キングブレスレットを変化させたもの。オルフィへその中の人を取り出すのに使用。
バケツ キングブレスレットを変化させたもの。ベロンぶっかける際に使用した。

地球での最後の戦いとなったバルキー星人戦後、東光太郎合体したまま銀座の雑踏の中に消えたため、次の「ウルトラマンレオ」には登場しない。

明らかシルバー族である「ウルトラの父」と「ウルトラの母」との間に生まれたタロウが、どうみてもレッド族であることから「ウルトラの母浮気説」や「ウルトラの母不倫説」があったりなかったりするが、設定上「ウルトラの母」の血筋にウルトラセブンが繋がる事もあり、隔世遺伝ではないかと思われる。まあ、あまり難しく考えないほうがいいだろう。ちなみに、両と異なる肌の色の子供が生まれた例は現実に存在する。 

ウルトラマンA趣味だったが、Wikipediaexitによると嫌いなものは饅頭。次に嫌いなものは「弱いものいじめ」普通逆なのではないかと筆者は思う

勇気ある青年:東光太郎

ウルトラマンタロウの人間体。腕につけたウルトラバッジをかざして「タローーー」と叫ぶ事で「ウルトラマンタロウ」に変身する。某チートライダー名前が似ているが、関連性は今のところ確認されていない。

元は、世界中をしていたボクサー志望の風来坊で、オイルドリンカーの攻撃を阻止した功績からZATに入隊するも、密輸された後河原造作に植えていたチグリフラワー怪獣化したアストロモンスに殺されてしまう。しかし、オイルドリンカー戦での勇気ウルトラの母に認められ、ウルトラマンタロウの命と合体する事で甦り、怪獣と戦う宿命を背負った。

ただし、後のシリーズでもお決まりとなるモロボシ・ダンのような、宇宙人であるが故の秘密孤独を背負わねばならない、良くも悪くも時にシリアスな展開を抱え込みがちなタイプウルトラマンではなく、あくまで光太郎としての人間体は世話焼きで人当たりよく振舞う人間としてのキャラクターが強調された明るい好青年として描かれている。日常生活や隊内での雰囲気などは、むしろかつての初代ウルトラマンにおけるハヤタに近いと言えなくもない。

責任感が強く、憎めない(憎まれない!?)性格をしているが、個人プレーに走りやすく、後先考えない事もある。しかし時には白鳥さおりをからかい、時には白鳥健一を励まし、時には自転車に乗れない子の後押しをしたり、時には喧嘩した兄弟の尊さを教える等、(当時の)現代気質な爽やか青年である。

光太郎マフラーをしているのは、ウルトラマンA篠田三郎氏が客演した際に、高峰二氏演じる北斗星マフラー姿をかっこいいと思った為である。(高峰二氏に確認をとった上で着用している)

ウルトラバッジは当初は胸につける予定だったが、変身ポーズの都合で腕につけることになった。主題歌に「胸のバッジいて~」と歌われているのは当初の設定の名残り。

なお普段の東光太郎は、白鳥姉弟と共に生活している。

白鳥さおり(しらとり さおり 演:あさかまゆみ(現:由美)(第1~16話)、小野恵子(第20話~)
19歳の女子大生で、船長仕事でほとんどにいないうえに母親もいない為、実質白鳥の切り盛りを一人で行っているしっかり者。こちらもどんなときも不思議なことが起こりすぎるライダーに出てきそうな名前だが、今のところ関(ry

白鳥健一(しらとり けんいち 演:斎藤信也
明朗快活で向こう見ずな小学5年生。光太郎タロウに憧れており、最終的には光太郎から教えられた強さと勇気を胸に強く生きていく決意をする。 

ウルトラの母
身長 40メートル 必殺技
体重 32000トン マザー
年齢 14万歳 十字
飛行速度 マッハ10 マザーシャワー

ウルトラの母

M78赤十字的存在である十字軍隊長タロウの実でもある。

エンペラ星人の大侵攻の際に「ウルトラの父」と出会い、終結後夫婦となって息子タロウとなるはずの命を東光太郎に与えた。

第1話の登場シーンでの爆乳ぶりに定評がある

ライブキングにてこずる息子を手助けしたり、バードンに倒された息子を甦らせたりした。

第1話に登場したおばさん(演:ペギー葉山)が、ウルトラの母ではないかとの説があるが、劇中では詳細には描かれていない。

また、同じシルバー族であると思われる「ウルトラの父」との間に、あきらかにレッド族のタロウが生まれている点についてはお察し下さい ・・・隔世遺伝ってですね。きっと。

ウルトラの父
身長 45メートル 必殺技
体重 50000トン クレセントショット
年齢 16万歳 ウルトラアレイ
飛行速度 マッハ15 ウルトラクラウン

ウルトラの父 

M78宇宙警備隊大隊長タロウの実でもある。

怪獣軍団を操ってに侵攻したエンペラ星人を倒した英雄で、戦闘で負傷した際に「ウルトラの母」と出会い結ばれた。

ウルトラマンAでのヒッポリト星人戦等、やたら威厳があって強そうな見たの割に実際の戦闘ではあまり活躍しているようには見えないが、本シリーズでは、モチロン戦やリンドン戦等で息子をたしなめたり、息子の不手際の処理をしたりしている。どこの世界父親子供に甘いって事か。

ZAT

ZATとは、「ZARIBA of ALL TERRESTRIAL」の略で、ニューヨーク国連内に本部を持ち、フランス南アフリカ、極東、アメリカ北極アルゼンチンの六ヶの支部と、ZAT第1ステーションらの宇宙基地を保有する防衛組織。ウルトラマンタロウと共に地球を守る為に戦う隊員達が所属している。ちなみにZARIBAという聴き慣れない言葉は、アフリカ北東の言葉で「集落を守る生け垣」という意味。つまりZATとは「全地球を守る防」という程度の意味であろうか。

主人公:東光太郎も所属する極東支部は、千代田区ヶ関1丁1番地の地上数メートルにある本部と地下部分で構成されており、本部は緊急時に離脱可。基地自体に武装はされていないので緊急時にはホントに逃げる。

日本支部については、隊長朝比奈勇太郎をはじめアットホームな雰囲気で、副隊長以外は基本的に緊感がく(副隊長もあくまで他の隊員にべての話)、スカイエールからコショウをばらまいたり、間違えて怪獣虫歯をひっこぬいて大暴れさせてしまったり、バードンに大量のとりもちをぶちまけたり、スカイエール内で醸造したをぶちまけたりといった愉快な作戦を行ったりする。歴代の防衛組織の中でも、スーパー戦隊シリーズで言うところのカーレンジャーな印が強い。そのためかTACほどではないがコスモリキッドムルロアドロボン等を倒せるだけの高い戦闘を誇るにもかかわらず、それらが全く印に残らない組織である。 

ZAT隊員
朝比奈勇太
演:名古屋
デスクワーク中心でほとんど基地内にとどまっているZAT隊長
昨日カレー喰ったヤツは留守番だ」という、ZAT徴する名言を残す。
荒垣修平
演:東野
ZATの初代副隊長にて実質的現場責任者指揮官としてのは高い。
たまにかわいいところも見せる。物語終盤宇宙ステーションに転任して姿を消す。
一美
演:三谷
51話から登場した負けず嫌いでもろい新副隊長
南原忠男
演:木村豊幸
九州男児で明るい性格のおっちょこちょい。所謂コメディリリーフその1。
愉快な実がおり、51話では歴代隊員初の結婚をした幸せ者。  
北島哲也
演:
情報分析のエキスパート。所謂コメディリリーフその2。
大の釣り好きで調任務中でも釣りじてしまう。 
西田次郎
演:三ツ木清隆
19歳の若手隊員で、後輩光太郎に良い様に使われてしまう。
第8話から京都獅子仮面の撮の為宇宙ステーションに転属する。
森山いずみ
演:松谷紀代子
ZAT極東支部の紅一点で普段は通信担当。シリーズ初のミニスカ隊員を着る。
戦場にも赴き、戦闘機の操縦では撃墜されたことがない。
上野
演:西島
西田隊員の代わりにメンバーに入った18歳の新人。
明るい性格で任務を確実にこなす好青年ムルロアを倒す際に大活躍した。 

ZATの装備

ZATの装備としては、以下の戦闘機車両を有している。 

スカイエール 6人乗りの大戦闘機。胴体にいろんな特殊装備をり下げて出撃することが多い。
コンドル1号 2人乗りの中戦闘機。やはりに大きなが開いている。2号があるのかと思いきや1号しか登場しない。
スーパースワロー 1人乗りの小戦闘機。やたらに高速で宇宙にも行ける。出番は少なめ。
ドラゴン 偵察用ジャイロプレーン。
ウルフ777 攻撃用特殊車両
ラビットパンダ 偵察用車両
ペルミダーII 科特隊の地底戦車ペルシダーの後継機な地底用ドリル戦車
アイアンフィッシュ 潜水艦。OP映像のみ登場。
アンドロメダ 宇宙ロケット。OP映像のみ登場。

また、個人兵装としてZATガンが隊員に支給されている。 

ラビットパンダ 

が開いているという、飛行力学喧嘩吹っかけてるとしか思えない造形の「コンドル1号」(1号のみ登場)や、どうみてもゾクな「ウルフ777そしてそれにプラモジェットモグラを2個つけた「ペルミダーII世」と、個性的にも程があるデザインZATの装備の中でも、ZATそのものというか、ある意味ウルトラマンタロウを徴する車両が「ラビットパンダ」である。

うさぎ+パンダと言うあきらかにお子様狙いな名前の上に、くて丸いがついた前部で、それまでの防衛隊車両がギリギリまもってきたラインぶっちぎりで突き破った外観をしている「乗っていると恥ずかしい」車両である。

どんな展開の時でも登場するとほほえましくしてくれると言う点では、ウルトラマンタロウの作にぴったりとも言えるのだが・・・  

主な怪獣

ウルトラマンタロウには、倒して倒しても再生する(ライブキング、デッパラスリンドン)やゾフィー隊長を倒す程強怪獣が何匹か登場しているが、その他にも「最も怪獣を殺さなかったウルトラマン」である本作を徴する様な愉快・痛快な怪獣が多数登場する。

メフィラス星人の様に劣化版が登場した事もあるが。あとバルキー星人かわいそうです

※作中でられるのみで登場しなかった最強宇宙人エンペラ星人は、ウルトラマンメビウスにて登場。

◆「ウルトラマンタロウに倒された怪獣」の代表的なものは以下の通り。  

宇宙大怪獣アストロモンス 光太郎が密輸したから現れた怪獣NGワードフシギバナ
再生怪獣ライブキング ウルトラ怪獣下品をしているが再生をもつ強敵。
怪獣バサラ 子供亡骸栄養分で成長し怪獣化した植物。本シリーズ回の敵その1。
閻魔怪獣エンマーゴ 画像BBSによく貼られるタロウ生首制作怪獣。要するに閻魔
火山怪鳥バードン ゾフィーネタキャラにしてしまった、地球産では五に入る強怪獣
宇宙大怪獣ムルロア 地球を闇に多い尽くし、視聴者に対してウルトラ開示させた。
極悪宇宙人テンペラー星人 ウルトラ兄弟必殺線でウルトラ六兄弟と戦った。
潰しカタン星人 今作で一、タロウウルトラダイナマイトを使わせた宇宙人
猫舌グロス 宇宙人だが名前の後に人とつかない。宇宙人だが外見は怪獣宇宙人だが猫舌
緑色宇宙人テロリスト ウ●コとぐろ状の頭部に、たくさん口がついた身体は一度見ると忘れない。
暴君怪獣タイラント 一話で終わらせるにはもったいないくらい、ウルトラ怪獣のおいしいとこどりをした怪獣
うろこ怪獣モール ドル人に誘拐された少女改造された姿。本シリーズ回の敵その2。
泥棒怪獣ドロボン 帰ってきたウルトラマンからカラータイマーを盗んでぺったんこにした
宇宙海人バルキー星人 ウルトラマンタロウ最後の敵で、ウルトラマンレオデザインの流用。

暴君怪獣タイラントパーツ構成は以下の通り 

区分 念の元 登場作品 特記
頭部 津波怪獣シーラス 帰ってきたウルトラマン 実は新マンは倒していない。
異次元宇宙人イカルス ウルトラセブン
胴体 宇宙大怪獣ベムスター 帰ってきたウルトラマン 再生版がタロウにも登場
背中 液汁超獣ハンザギラン ウルトラマンA 実はAは倒していない。
両腕 殺し屋超獣バラバ ウルトラマンA 両腕が逆。
どくろ怪獣レッドキング ウルトラマン
尻尾 超獣キングクラブ ウルトラマンA

 ◆「ウルトラマンタロウが倒してない怪獣」の代表的なものは以下の通り。  

カンガルー怪獣パンドラ の袋で育てているチンペを殺されて暴れるが、タロウがチンペを復活さた。
怪獣モチロン ウルトラマンタロウを代表する怪獣。手足を収納すると餅つきの臼になる。
食いしん坊怪獣モットクレロン 野菜を食いまくって巨大化したが、タロウ漬けにされて小さくなった。
わんぱく宇宙人ピッコロ ハレー彗星にのってやってきた傍迷惑な王子様で、ひと暴れして帰った。
酔っぱらい怪獣ベロン 常時よっぱらっている。対峙したタロウ腕輪バケツに変えてぶっかけた。
歌好き怪獣ルフィ へそから楽譜を出して音楽を奏でる怪獣演奏が上手くいかないといらつく。
球好き怪獣ガラキング ボール状に丸まれるが、タロウアタックサーブ宇宙に返された。

好き、野菜好き、好き、歌好き、球好きってところがウルトラマンタロウらしいと言える。 

ウルトラマンタロウの客演

ウルトラマンタロウのTV本編以外の出演・客演については以下の通り。

ウルトラマンギンガにおけるタロウ

2013年放送の「ウルトラマンギンガ」では、全てのウルトラ戦士及び怪獣スパークドールズという人形にされた中で一意思を持つスパークドールズとして登場(石丸博也が担当)。主人公の礼堂ヒカルを導く役割を果たす。
しかし人形の姿のために戦う事が出来ず、しきりにく大きくなりたい!」と叫んだり落っことされたり吹き飛ばされたり籠の中に閉じ込められたりとギャグキャラとして大活躍している。ある意味タロウという作品を徴する扱いと言えるかもしれない。なおスパークドールズの状態でも瞬間移動ウルトラは使える。

ダークルギエル戦で降小学校卒業生のを得てついに巨大化タロウ主題歌バックにスワローキックやストリウム線などで善戦し、絶体絶命ピンチに陥ったウルトラマンギンガを救った。最後の最後で実にオイシイ役を果たしたのである。

余談だが主人公相棒(?)というポジションからか、タロウソフビ人形がやけに売れているらしい。

出演者 

メイン キャスト ゲスト キャスト
光太郎 篠田三郎 ※ウルトラマンタロウのも担当 ハヤタ 黒部進 ※第33・34話
朝日奈勇太 名古屋章 ※第1~8・10・35・51・53話 モロボシ・ダン 森次晃嗣 ※第33・34話
荒垣修平 東野東野英心) ※第50話まで 秀樹 次郎 ※第33・34・52話
一美 三谷昇 ※第51~53話 北斗星 高峰二 ※第33・34話
西田次郎 三ツ木清隆 ※第1~7・13話 南夕子 光子
南原忠男 木村豊幸 白鳥 中村
北島哲也 南原たか 花子
上野 西島 ※第8~30・33~35話 メフィラス星人 西川幾雄
森山いずみ 松谷紀代子 モチロン 渡部猛
白鳥さおり あさかまゆみ(由美)(第1~16話)、小野恵子(第20話~) テンペラー星人 丸山詠二
白鳥健一 斎藤信也 ウルトラの父 鹿島信哉
おばさん ペギー葉山 ウルトラの母 ペギー葉山
スーツアクター ウルトラマンタロウ:長沢寛 怪獣宇宙人河合、菱玉五郎
ナレーション 哲朗(第1話~第50話)、名古屋章(第51~53話)

スタッフ 

プロデューサー 熊谷健、橋本洋二(TBS
監督 深沢清澄、高橋勝、筧正典前田勲、山本正孝、吉野安雄、岡村精、山際永三
脚本 田口阿井文瓶、上原正三佐々木守石堂淑朗、斉藤正夫、大原清秀(木戸楽、大原清)
特技監督 高野宏一佐川和夫鈴木清、矢島信男、東條大木山本正孝
川北紘一山際永三、大平小林正夫、深沢清澄、高橋
音楽 日暮信、冬木透
イラスト 内山まもる
製作 円谷プロダクションTBS

 主題歌・挿入歌

タイトル 作詞 作曲 編曲
主題歌 ウルトラマンタロウ 太郎 阿久悠 川口 川口
挿入歌 ウルトラ六兄弟 太郎少年少女合唱団みずうみ 阿久悠 川口 川口
挿入歌 ウルトラの母バラード 藤田淑子 田口 冬木透 冬木透

放映リスト

No. 初回放映日 サブタイトル 登場怪獣
1 1973/4/6 ウルトラの母太陽のように オイルドリンカー アストロモンス グリフラワー
2 1973/4/13 その時ウルトラの母 コスモリキッド ライブキング
3 1973/4/20 ウルトラの母はいつまでも コスモリキッド ライブキング
4 1973/4/27 大海怪獣東京を襲う! キングトータス クイントータス
5 1973/5/4 一番 キングトータス クイントータス ミニトータス
6 1973/5/11 宝石怪獣の餌だ! ジレンマ
7 1973/5/18 天国と地獄 が動いた! ガンザ ガール
8 1973/5/25 人喰い沼の人 トンダイ
9 1973/6/1 東京の崩れる日 アリンドウ
10 1973/6/8 牙の十字架怪獣墓場だ! デッパラス 再生デッパラス
11 1973/6/15 血を吸う少女の精 バサラ
12 1973/6/22 怪獣ひとり ルケラー
13 1973/6/29 怪獣虫歯が痛い! シェルター
14 1973/7/6 タロウの首がすっ飛んだ! エンマーゴ
15 1973/7/13 狐火少女 ミエゴン
16 1973/7/20 怪獣がなる カリヤ
17 1973/7/27 2大怪獣タロウに迫る! バードン ケムジラ
18 1973/8/3 ゾフィが死んだ! タロウも死んだ! バードン ケムジラ
19 1973/8/10 ウルトラの母奇跡 バードン
20 1973/8/17 びっくり! 怪獣が降ってきた フライングイドロン()/フライングイドロン(子)
21 1973/8/24 東京ニュータウン沈没 キングミラ
22 1973/8/31 子連れ怪獣の怒り! パンドラ チンペ
23 1973/9/7 やさしい怪獣お父さん! ロードラ
24 1973/9/14 これがウルトラだ! ムルロア スペースモス
25 1973/9/21 燃えろ! ウルトラ6兄弟 ムルロア スペースモス
26 1973/9/28 にも怪獣は退治できる! ムカデンダー
27 1973/10/5 出た! メフィラス星人だ! メフィラス星人(二代 マンダリン
28 1973/10/12 怪獣エレキング満月に吼える! 再生エレキング
29 1973/10/19 ベムスター復活!タロウ絶体絶命! 改造巨大ヤプール 改造ベムスター
30 1973/10/26 逆襲! 怪獣軍団 改造巨大ヤプール改造ベムスター改造サボテンダー改造ベロロン二世
31 1973/11/2 あぶない! 嘘つき毒きのこ マシュ
32 1973/11/9 木枯らし怪獣! 風の又三郎 グロン
33 1973/11/16 ウルトラ爆発5前! テンペラー星人
34 1973/11/23 ウルトラ6兄弟最後の日! テンペラー星人
35 1973/11/30 必殺! タロウ怒りの一撃! カタン星人
36 1973/12/7 ひきょうもの! 泣いた グロス
37 1973/12/14 怪獣よ故郷へ帰れ ヘル メドウーサ
38 1973/12/21 ウルトラクリスマスツリー ミラクル テロリスト
39 1973/12/28 ウルトラ餅つき作戦! モチロン
40 1974/1/4 ウルトラ兄弟えてゆけ! タイラント 35大怪獣宇宙人
41 1974/1/11 の願い吹雪! ゴンロス
42 1974/1/18 怪獣使い! エレジア アンドロイド
43 1974/1/25 怪獣漬にしろ! モットクレロン幼獣)/モットクレロン(成
44 1974/2/1 あっ! タロウが食べられる! オニバンバ きさらぎ
45 1974/2/8 い靴はいてた… モール ドル
46 1974/2/15 は悪い! ピッコロ
47 1974/2/22 怪獣大将 ゲラン ゴルゴウルII
48 1974/3/1 怪獣ひなまつり ベロン ファイル
49 1974/3/8 歌え! 怪獣ビッグマッチ ルフィ カーン
50 1974/3/8 怪獣サインはV ガラキング
51 1974/3/22 ウルトラの父が来た! リンドン
52 1974/3/29 ウルトラの命を盗め! ドロボン
53 1974/4/5 さらばタロウよ! ウルトラの母よ! サメクジラ バルキー星人

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469 ななしのよっしん
2023/01/01(日) 09:26:43 ID: LRcMOFqvX8
50周年イヤーの幕開けだな
何かするのかな
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470 ななしのよっしん
2023/02/18(土) 18:08:39 ID: fWDZ+nwYjc
運命の衝突では良い所がかったのが残念ですね
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471 ななしのよっしん
2023/04/07(金) 20:11:45 ID: fS0wgGBTK/
基本的に明るい雰囲気だけど、人食い怪獣もわりと存在しててビビるわ
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472 ななしのよっしん
2023/05/25(木) 13:31:20 ID: S/eLYmh1Si
一歩間違えばダサいきになりそうなのに格好良いから絶妙なネーミングセンスだよなぁウルトラマンタロウ(太郎という名前がダサいという意味ではなく)
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473 ななしのよっしん
2023/09/27(水) 20:42:02 ID: gXPilUa2Bo
実はウルトラマンを1番神様として捉えた作品なんじゃないかと思う
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474 ななしのよっしん
2023/11/11(土) 22:37:38 ID: eDcJxjq1ln
どんなに出番が少なくてもオファーを快諾して出演してくださる他の歴代俳優さんも、思い入れが深くて当時の思い出を大事にしたいからこそ以降の作品に出演しない篠田三郎さんも、どちらも作品への強い情を感じられる。
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475 ななしのよっしん
2024/02/08(木) 23:12:48 ID: /KBrpRexYN
バードン回のタケシ海野さんを馬鹿にした少年たちが心するシーンがないのはモヤモヤする
>>458の言うように「人間の汚いところ」を強調するために意図的に描かなかったのかもしれないが
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476 ななしのよっしん
2024/02/16(金) 11:55:48 ID: 42xYe06uOg
コミカルな作品だと聞いて見たんだけど怪獣による捕食シーンや怪奇現の表現に異様にが入ってて、次回作の序盤終盤ほどではないけどかなりホラー色が強い作品だって印
バサラ回やメモール回がよくホラー回として話題に上がるけど、柴犬ポチを溶かして殺すジレンマ、大ダコ怪獣の右を抉って殺すガンザ、自販機の取り出し口からを伸ばして人々を襲うマンダリン団地中の人間がキノコ人間になって棒立ちになるマシュラ回とかかなり怖くて印に残る
あとテロリスト人の回に出てくる女の子が両を失ったのがよりによってトータス子の時だって知ってやりきれなくなった
もちろんトータス子に同情すべき事情があるのはわかるし倒されずに宇宙で暮らすことになったと知った時は安心したんだけど、あの女の子にとっては両が死んだ原因の怪獣が倒されずに宇宙で楽しく暮らしてることになるのがなぁ…
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477 ななしのよっしん
2024/03/05(火) 10:40:48 ID: fS0wgGBTK/
セイウチみたいな貌でケチャップだけ喰うような特徴的な怪獣ならまあ演も記憶に残るわな
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478 ななしのよっしん
2024/03/15(金) 20:02:25 ID: /KBrpRexYN
タロウは2期で一路線変更しなかったとよく言われるが、怪獣テイストは中盤から大きく変わっていると思う
メフィラスから旧作怪獣宇宙人が登場し始めて、エンタメ色が強くなっている
個人的には怪獣の怪奇性や恐さ、エグさを重点的に描いていた2クールまでの雰囲気が好き
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