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「ウルフファング 空牙2001」とは、データイーストが1991年にリリースしたアーケード用ゲームであり、それぞれ4種類存在するBODY／ARM／LEG部品を組み合わせた64種類の「装甲機兵」から、自分の機体をセレクトしてプレイする横スクロールアクションシューティングゲームである。
| 出撃体制、完了！ |
     |
もしかして・・・
- 「餓狼伝説」シリーズに登場する「ボブ・ウィルソン」の潜在能力「マッドスピンウルフ」の追加攻撃「ウルフファング」
- 「フロントミッション」シリーズの「サカタインダストリィ」製作の「ダイアウルフ」の連携攻撃「ウルフファング」
- 「アイシールド21」に登場する「岬ウルブス」がアニメで行った攻撃「ウルフファング」
- 「ビーストウォーズ」シリーズの戦士「ハウリンガー」の英語版名称「Wolf Fang」「Wolffang」
- アダルトゲーム「大番長」及び同人対戦格闘ゲーム「BIGBAN BEAT」に登場する斬真狼牙の必殺技「ウルフファング」
ストーリー
AD1999年。
未知の敵”ラグナロク”に対して行われたオペレーション”VAPOR-TRAIL”は、戦術戦闘部隊”空牙”によって成功をおさめた。しかし、”ラグナロク”は壊滅したわけではなかった･･････。
AD2001年。
オセアニア大陸での”ラグナロク”の活動が確認された事により、新たな作戦が行われる事となる。
作戦内容は、新たに装備された”装甲機兵”の実戦テスト。そして、シルフ隊、ヴァルキュリア隊による爆撃目標を明確にする事。
6機の大鳳型輸送機隊と、セイレーン護衛戦闘機隊は漆黒の中を次々と離陸していく。
AD2001年、鋼の牙を持った狼達の闘いが、今始まろうとしている。
概要
未知の敵・軍事組織に対し、
圧倒的な戦闘を挑んだ作戦計画”空牙”より2年・・・新たなる敵・軍事組織の不穏当な活動に対し、
統合軍はまったく新しい構想にもとづく、強力兵器を投入した。
部品の選択により、64種類もの組み合わせを可能とした”人型兵器”。
特殊武装、接近戦用武器、機動力を自在に組み合わせることで、
あらゆる局面に対応可能な最強部隊が、新たなる戦場にむけ、
臨戦体制は完了した！
データイーストが1991年にリリースした業務用ロボットアクションシューティングゲームで、サイドビュー方式を採用している。
1989年にデータイーストがリリースした業務用縦スクロールシューティングゲーム「空牙」の続編にあたる作品でもあり、「ウルフファング」のステージ中に「空牙」のプレイヤー用機体が登場したりする。
※1996年には、シリーズ3作目となる縦スクロールシューティングゲーム「スカルファング～空牙外伝～」がリリースされている。
タイトルは「空牙」の続編と言うことで当初は「狼牙」となる予定であったが、商標登録されていた為「ウルフファング 空牙2001」に変更した。
「空牙」の世界観を引き継いで敵組織「ラグナロク」と戦うゲームで、今回は「装甲機兵」と呼ばれるロボットを操る。
※サンライズの名作ロボットアニメ「ボトムズ」は「装甲騎兵」。
装甲機兵は、それぞれ4種類ずつ存在する「BODY」「ARM」「LEG」をセレクトすることで64種類の機体から選択可能となっており、日本語版については、64種の機体すべてに漢字の名称が設定されている。
全12ミッションではあるが、3ステージ目から分岐して実質5ミッションでクリアとなる為、進みたいミッションにあわせたコンセプトで機体をセレクトするもよし、愛機になるまで鍛えぬいたセレクトを貫くも良しと言う内容となっている。
※上級者向けに全12ミッションを全てプレイ出来るモードも、隠しコマンドで選ぶ事が出来る。
装甲機兵のデザインは、機動戦士ガンダムに登場するGMの様な目がつながっているゴーグルフェイスをしており、全体的に外観はリアル系な方向性となっている。
プレイ中は、ロボットアニメの燃えるシチュエーションである巨大な敵との一騎打ちや、ライバル的機体とのバトル、巨大戦闘兵器の撃墜などが盛り込まれている他、演出もロボットアニメ風に行っている。
また、ミッションは選択により難易度が変化し、難易度の低い方に進むと支援作戦となり、高い方に進むと敵本隊を攻略するメインの作戦に進むといったストーリー性も持たせてあり、ロボット好きなプレイヤーのハートをがっちりと掴んだ。
しかし、ゲーム自体の難易度が高めな事やゲームを楽しむ為に高度な操作能力を要求する敷居の高さも持ち合わせている。業務用だから仕方ないね。
※デコゲーの特徴である「強制スクロール」や「踏みつけ」も盛り込まれている。
人気は充分にあったものの、なかなかコンシューマ移植が実現せず、新声社の「コミックゲーメスト」での連載も告知のみで終了し、その後データイーストがゲーム事業から撤退し、5年を経て発売されたプレイステーション版とセガサターン版は完全移植ではなかった（ハイスコアラー向け攻略方法が変更されている）と言う悲劇に見舞われ続けた。
しかしそれでも人気は絶える事無く、2008年にはタカラトミーアーツの「シューティングゲームヒストリカ」シリーズで初の立体化を成し遂げて「大蛇」が登場し（ガレージキット）、その後も「彗星」「雪風」「王牙」といった機体が立体化された。
「彗星」「雪風」にはボーナスパーツとして4脚走行型の腰部+脚部2本が付属するため、 全種揃えれば作中に登場する64機種すべてを再現することが可能である。
そして・・・鋼の牙を持った狼達は今も戦いを続けている。
ゲームシステム
操作はレバー＋3ボタンで、アーケード版の操作方法は以下の通り。
| 8方向レバー | |
| アタックボタン | |
| ジャンプボタン | |
| 特殊攻撃ボタン |
家庭用では「ホールド」と「ダッシュ」を個別のボタンに割り当てることもできるようになっており、アーケード版では不可能な「右向きを維持しつつ左に移動しながら連射」や「空中や斜面で上に移動しながらダッシュ」が可能となっている。
メインゲーム中には、スコアや機体名称の他に「ライフ・メーター」と「チャージ・メーター」が表示される。
「ライフ・メーター」が0になると装甲機兵が破壊されて、脱出したパイロットが装甲猟兵の装備で戦う事になる。装甲猟兵の状態で再度ダメージをうけるとゲームオーバーとなるが、
の3種類のアイテムを（どの組み合わせでもよいので）合計３つ取る事で、装甲機兵を復活させる事が出来る。
「チャージ・メーター」は、特殊武装を使用する際に消費するゲージで、時間と共に回復する。
最大3レベルまでチャージ可能で、最低1レベル分チャージしていないと特殊武装は使用出来ない。
メインゲーム中に搭乗する<CHARGE>アイテムをゲットすると、3レベルまで一気にチャージされる。
メインゲームは、2人同時プレイが可能で、1P側が青色、2P側が赤色のカラーの機体を操縦する（家庭用ではカラーエディットでさらに他の色も選択可能）。
※ストーリー上は、1P側が男性パイロット、2P側が女性パイロットとなる。
ゲームをスタートさせると、はじめに<SELECT MODE>か<CONSTRUCTION MODE>かの選択になる。
の4機から機体を選択する。
の中から部品を選んで操作する装甲機兵を選択する。機体のコードネームは、64種類の組み合わせによ対応したものが表示される。パーツ構成で選んでもコードネームで選んでも良い。
本作の基本システムは、実はあの問題作「チェルノブ 戦う人間発電所」をベースに発展させたもの。
「基本的に後退できない（特に四脚は顕著）」「やや強いクセのある操作感」もチェルノブと似通ってる部分も散見される。
ステージ
「I can not be harmed!」
全5面構成で、ステージ3から分岐する。
| STAGE 1 「狼牙」 |
STAGE 2 「強襲」 |
STAGE 3-A 「風の墓標」 |
STAGE 4-A 「ラグナロックII」 |
STAGE 5-A 「オーディン」 |
| STAGE 4-B 「ウードガルズ」 |
STAGE 5-B 「フレイ」 |
|||
| STAGE 3-B 「漆黒の牙」 |
STAGE 4-C 「ミズガルズオルム」 |
STAGE 5-C 「ソール」 |
||
| STAGE 4-D 「イグドラシル」 |
STAGE 5-D 「テュール」 |
分岐の際に好きなコースを選べるが、難易度とエンディングが変化する。
難易度はDルートが「EASY」で、Aルートに近づくに従って難易度が上がり、Aルートは「HARD」になる。また難易度が低いルートは、高いルートの支援作戦への参加となり、難易度の高いルートはメインの作戦に参加する事になるといったストーリー分岐要素もある。
「Welcome to scrap city!」「I'll scrap you!」
全12ミッションを通してプレイする「スペシャルモード」も存在し、アーケード版では1P側のアタックボタンと特殊攻撃ボタンを押しながらスタートボタンを押すことで
| 1 | 2 | 3-B | 3-A | 4-D | 4-C | 4-B | 4-A | 5-D | 5-C | 5-B | 5-A |
の順に全12ミッションをプレイ可能になる。難易度もスペシャルとなっており、敵が硬く、弾数も増えている。なお敵に関する難易度設定は「敵の出現量」「敵の耐久力」「敵弾の速さ」があるが、スペシャルモードでは敵弾の速さは難易度上昇はない（工場出荷設定の場合はノーマルのまま）。実際に難易度設定を変更して見比べると敵弾の速さの違いは容易に確認できる。なおボスが出す弾の速さは敵弾の速さの設定に依存しない。
スペシャルモードをプレイしてランキング入りすると、表示される機体が緑色になる。
パーツ
部品の組み合わせで、最強武器を構築せよ！
からパーツを選んで組み立てる事が出来る。
4つのTYPEは、それぞれ
と言う方向付けがなされている。
メインゲーム中にアイテムキャリアを破壊すると現れるアイテムで、4種類のメインショットの切り替えや、
といった事が出来る。
BODY（胴体＝特殊武装）
装甲機兵の背中に装備されている武装で、チャージ・メーターを充填する事で使用可能になる。
TYPE-A：ホーミング・ミサイル／H - MISSILE「Maximum homing missile power!」 TYPE-B：エレクトリッガー／ELECTRIGER「Maximum stun gun power!」 TYPE-C：フレイム・ランチャー／FLAME - L「Maximum fire storm power!」 TYPE-D：グレネード弾／GRENADE-L「Maximum grenade launcher power!」 |
ARM（腕＝接近戦用武器）
装甲機兵の左腕に装備されている武器で、アタックボタンを押した際に敵が近くにいると自動的に切り替わる。
切り替わっている間は、アタックボタンを連射することで次の攻撃を行うまでの隙が短くなる。
TYPE-A：ナックル・ショット／KNUCKLE - SHOT
TYPE-B：ビーム・サーベル／BEAM - SWORDTYPE-C：アイアン・クロウ／IRON - CLAW
TYPE-D：パイル・バンカー／PILE - BUNKER |
LEG（脚＝機動力）
腰から下に該当するパーツで、ジャンプ力や移動速度の他、機体の高さも変わる。
TYPE-A：2脚滑走型／2 LEGSTYPE-B：2脚ホバー型／HOVER
TYPE-C：4脚走行型／4 LEGS
TYPE-D：6輪操舵型／6 WHEELS |
アイテム
青いアイテムキャリアを破壊すると出現するアイテムで、メインショットの変更や敵弾を消すフラッシュ、パワーアップなどを行う事が出来る。アイテムキャリアは出現する場所（時間）が決まっているものと、点数によるものの2種類が存在するが、後者は家庭用においては青に限らず機体の色に依存した色のアイテムキャリアが出現する。ただし画面内に１～複数のアイテムが漂っている状態だと、本来ならば出現するはずのアイテムキャリアが出現しない場合があるため、状況によっては不要なアイテムでも優先して取る必要がある。
メインショット用のアイテムは、ショットを当てられるたびに回転してアイテム上の文字が「V」→「C」→「G」→「L」→「V」と変化しする。赤く変色するまでショットを当て続けると、そのうち爆発してフラッシュとなり、敵弾を消し、敵にダメージを与える効果を発揮する。
バルカン／VULCAN
クラスターガン／CLUSTER
グレーネードガン／GRENADE
レーザーガン／LASER |
メインショット用以外のアイテムは、それぞれの専用アイテムが画面上に出現する。
ショットパワーアップ／POW「Power up」 サブウェポンチャージ／CHARGE「Charge」 シールド回復／LIFE「Life pack」 猟兵（OPTION）「All right!」 |
スコアとアイテムの関連性
このゲームではスコアがとても重要である。といってもハイスコアのことではなく、スコアの一万の位と千の位の数字の組み合わせのことである（なおハイスコア集計は稼働直後に永久パターンが発覚して早々に打ち切られている）。
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このゲームでは特定の点数になるとアイテムキャリアが出現するが、その条件はスコアの一万の位と千の位の組み合わせで決まっている（10万の位以上及び百の位以下は無関係）。
また、10万点以下（普通にプレイすると２面クリアまで）と10万点以降（普通にプレイして３面以降）でアイテムの出現テーブルが異なる。前者は特に気にしなくても攻略に支障はほとんどないが、後者は重要なので覚えておく必要がある。
実際は一万の位が９以外のアイテムは1,000～3,000点程ずれていても出現する場合がある（プレイ状況によっては出現しない場合もある）。例：スコアが133,500点の時にバーサーカー（5,000点）を倒すと138,500点になる。この場合35,000が表示されなかったがチャージアイテムが出現する。
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また、ステージ4-Dや5-Cはボスを倒すとクリアボーナスが10万点、20万点となり、スコアの一万の位と千の位は変化しない。この時にちょうどアイテムが出現するスコアの場合（一万の位が９の時を除く）は、次のステージの開始時にもアイテムが出現する。なお同条件でステージクリア直前に99,000点が表示されるとライフは出現するが、次のステージの開始時にライフは出現しない（厳しい）。
例：スペシャルモードで4-Dのボスを倒した時にスコアが685,300点になった場合、チャージアイテムが出現する。さらに次のステージ4-C開始時もスコアが85,000になっていると扱われるのでチャージアイテムが出現する。
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一万の位が９の時のアイテム出現条件は厳しくなっており、例え1,000点ずれてもアイテムは出現しない。このゲームではライフ回復アイテムはとても重要なので、毎回99,000点をしっかりと表示させるように心がける必要がある。
例：スコアが198,500点の時に、道中でよく出現する戦車（1,500点）をうっかり破壊してしまうと、スコアが200,000点になってしまい99,000が表示されない。この場合はライフ回復アイテムは出現しない。
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では1,000点以下の敵なら大丈夫かというと決して安心はできない。滅多に起こることではないが複数の敵を同時に破壊すると合算したスコアが入ってしまい、アイテムが出現しないことがある。まず起こる現象ではないが注意しておくに越したことはない（余談だが最初の99,000点で出現するチャージアイテムも上記と同様に出現条件が厳しい）。
例：スコアが198,000点の時に1,000点の敵を２体同時に破壊してしまうと、一気に2,000点加算されるため
スコアが200,000点になってしまい99,000が表示されない。この場合も同様にライフ回復アイテムは出現しない。 -
99,000点を表示させるのに失敗してライフ回復アイテムが出現しなかった場合、その面でこれ以降点数によるアイテムキャリアが出現しなくなる不具合（バグ？）がある。この場合は次の99,000点を表示させるかステージクリアすることで直る。
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点数によって出現するアイテムキャリアは複数出現しない。得点の加算が激しい5-Aなどで起こる。この場合、アイテムキャリアを破壊してアイテムを出現させれば次のアイテムキャリアが出現する。
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上記に加え、出現させて取らずに画面内に漂わせているアイテムが複数（2個以上）あると、アイテムキャリアが出現しない。不要なアイテムでも取るだけ取っておき、アイテムキャリアをしっかりと出現させる必要がある。特にボス前でこれをやってしまうと、ボス前に出現する固定の武器チェンジアイテムキャリアが出現しなくなり、ボス戦に備えて武器チェンジすることができなくなる。
| 03,000 | パワーアップ |
| 07,000 | 武器チェンジ |
| 28,000 | パワーアップ |
| 36,000 | チャージ |
| 45,000 | 武器チェンジ |
| 58,000 | パワーアップ |
| 66,000 | チャージ |
| 75,000 | パワーアップ |
| 88,000 | 武器チェンジ |
| 99,000 | チャージ |
| 07,000 | パワーアップ |
| 18,000 | 武器チェンジ |
| 26,000 | パワーアップ |
| 35,000 | チャージ |
| 42,000 | パワーアップ |
| 58,000 | チャージ |
| 67,000 | 武器チェンジ |
| 73,000 | パワーアップ |
| 85,000 | チャージ |
| 99,000 | ライフ |
99,000のライフ以外はすぐには覚えられないので、ひとまず千の位は無理に覚えずに
「一万の位が０、２、４、７の時はパワーアップなので気にしない」
「一万の位が３、５、８の時はチャージなのでサブウェポンをフルチャージで連続使用できることを意識する」
「一万の位が１、６の時は武器チェンジアイテムなので、敢えてアイテムキャリアを破壊しないようにもする」
を心がける。特に敵のラッシュが激しい場所や移動範囲が限定されるボス戦において、武器チェンジアイテムを
画面内に漂わせてしまうとそれに気を取られて被弾してしまうので、アイテムキャリアを撃たずに
やりすごすことも重要である。
以上のように常にスコア（の一万と千の位）と倒した敵の点数を管理して的確にアイテムを出現させる（または無理にアイテムキャリアを撃たずにやりすごす）ことがこのゲームの上達の一因となっている。
機体一覧
Construct Your Robot!
機体ナンバー順
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パーツ順が”A－B”の欄を見ると、
と「風」系の名前で纏められおり、機体名称がBODYとLEGにより方向性を持っている事が解る。
しかし中には、
と、実は”AAD”が「青龍」で、”BAD”が「閃光」が正しいのではないかと思われる入れ違いが見受けられたり、
- ”C－B””C－C””C－D”欄は、伝説の獣の名前メインと思われるが”C－A”のみ仏教関連になっている。
- ”D－B””D－C””D－D”欄は、仏教関連の名前メインと思われるが”D－A”のみ伝説獣関連になっている。
といった、BODY単位での項目の入れ間違いではないと思われる点が見受けられる。
音楽
音楽は、データイーストのサウンドチーム「ゲーマデリック」のリーダーを務めたMAROが担当している。
1992年3月21日には、サイトロンレーベルから「タンブルポップ」とカップリングになったCDが発売された。
※収録内容は以下の通り
- ROHGA（WOLF FANG ARRANGE VERSION）
- PROLOGUE（DEMO）
- IN THE GARAGE－”鋼の胎動”（SCENE1）
- WOLF FANG－”狼牙”（BGM1）
- CRUEL SLASHER－”追撃”（BOSS1）
- MISSION CLEAR
- CROSS FIRE－”制圧”（BGM2）
- BRIEFING－”作戦”（SCENE2）
- STORMY BLADE－”強襲”（BGM3）
- MIDNIGHT CHASER－”突破”（BGM4）
- LENGTH FINDER－”捕捉”（BGM5）
- STREAM OF DEEPBLUE－”索敵”（BGM6）
- SLAUGHTER MACHINE－”破壊”（BOSS2）
- MECHANIZED BEAST－”鋼の牙”（BGM7）
- REQUIEM－”名も無き英雄達へ”（ENDING1）
- HEROIC VERSE－”英雄達の帰還”（ENDING2）
- DEATH CLOW（CONTINUE）～DEAD LOCK（GAME OVER）
- GREATEST KNIGHTS（NAMING）
- VOICE COLLECTION
メインテーマとも言える「WOLF FANG－”狼牙”」のアレンジバージョンである「ROHGA」では、前作の「空牙」を超えるギターとベースを中心にした重厚なアレンジとなっており、ゲーマデリックの楽曲を集めたアルバム「BACK IN THE GAMADELIC!!～DATAEAST ARRANGE ALBUM～」にも収録されている。
移植
家庭用ゲーム機への移植は、プレイステーション版（1996年5月10日発売）とセガサターン版（1997年3月28日）がリリースされた。
※2010年4月14日よりプレイステーションストアにて、ゲームアーカイブスとしてダウンロード版が購入可能になった。
プレイステーション版制作の際に、予定していたオリジナルパーツ追加は没になったものの、
といったオリジナル要素を追加した（セガサターン版はさらにオリジナルステージを追加）。しかし、
- ・サブウェポンがフルチャージした際の
「Maximum homing missile power!」
「Maximum stun gun power!」
「Maximum fire storm power!」
「Maximum grenade launcher power!」
のボイスが再生されない。 - AC版攻略パターンが使用出来ない。
といったAC版と異なる部分やバグにあり、気軽に遊ぶ程度には問題無いが、完全移植とは言いにくい内容となっている。
※データイーストがゲーム事業から撤退したうえに倒産している為、版権はパオンが所有している。
関連動画
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関連項目
関連リンク
- 13
- 0pt
