エイヤフィヤトラ(アークナイツ)とは、タワーディフェンスゲーム『アークナイツ』の登場人物である。
先輩、私たちのことを気にせず、概要の説明に専念してください。
コードネーム | |
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エイヤフィヤトラ Eyjafjalla |
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基本情報 | |
所属 | ロドス・アイランド |
タイプ | 術師 |
レアリティ | ☆☆☆☆☆☆ |
CV | 種田梨沙 |
イラスト | Anmi |
プロファイル | |
性別 | 女 |
戦闘経験 | なし |
出身地 | リターニア王国 |
誕生日 | 10月18日 |
種族 | キャプリニー |
身長 | 145cm |
鉱石病 感染状況 |
感染者に認定。 |
優れた才能を持つ火山学者で、現在はロドスで鉱石病の治療を受けている。
ドクターを天災研究の専門家として尊敬し、いつも先輩と呼んでいる。「私をこんなに成長させてくれて、ありがとうございます、先輩。」
ロドス・アイランドに所属するレアリティ☆6の術師オペレーター。同じ☆6術師であるイフリータと並ぶ最強クラスの性能を誇り、手に入れたなら真っ先に育てるべきと言われる人権キャラの一人である。
アークナイツは基本、どのようなオペレーターであっても使い方次第でクリアできるように設計されているが、強キャラを揃えれば攻略が楽になることもまた事実であり、彼女の場合は編成に組み込むだけで攻略難度を格段に下げることで有名(詳細な性能は後述)。その反面入手性はかなり悪く、有料ガチャである人材発掘でのみの入手となっている。またゲーム開始時のスタートダッシュガチャでは排出対象外であるため、リセマラによる入手も難しい。運よくピックアップされた場合や、イベントガチャを引くついでに出てきてくれることを祈るしか無い。
ロドスに鉱石病の治療目的でやってきた患者の一人であり、本業は火山学者兼天災学者。天災学者は別名『天災トランスポーター』とも呼ばれ、不定期に発生する天災を予測し、早期警戒情報を提供することで、人々の安全を保証することを生業とする職業である。彼女はロドスでの治療を受けながら、天災の研究や環境視察と評価、危険地帯の航行保証の業務を担当しているようだ。天災トランスポーターは彼女の他、アーススピリットやプロヴァンスが該当する。
ドクターのことは天災研究の専門家ということで非常に尊敬しており、いつも「先輩」と呼び慕っている。台詞の半分近くに「先輩」の単語が含まれているため、嫌でも耳に残るだろう。似たような立場にあるアーミヤとの繋がりは今の所無いが、後述の術師オペレーターとしての競合も相まって、プレイヤーの間ではドクターを引っ張り合う三角関係の二次創作が多い。ついでに某青の航路の腹黒鶴と中の人が同じということもあり、腹黒設定が付けられることも多い。
アーツの天才的な才能を有しており、特に高難度のアーツ、膨大なエネルギーを必要とするアーツの使用に卓越した才を発揮する。しかしその反動なのかは定かではないが、ロドスに来た段階で既に鉱石病がかなりの速度で進行しており、視覚障害や難聴といった五感の欠落を患っている。そのため初めて来訪した際には人の話を聞き取ることができなかったり、壁に頭をぶつけたりといった行動を見せていた。現在では治療のおかげで病状の進行は緩慢となっているが、聴力の著しい悪化だけは如何ともし難く、補聴器をつけた上で何度もジェスシャー付きのコミュニケーションを重ねることで誤解の防止に取り組んでいる。なお、欠落した感覚を補う形で他の感覚が鋭敏化しており、ドクターの体温を感知することで背後に立っていることを把握するという芸当を見せた。
リターニア王国と呼ばれる国の由緒ある知識階級の家の生まれで、両親は共に同王国の教育機関に務めていた。父親はアーツ学部の教授、母親は自然環境の研究者だったが、不幸にも火山フィールドワーク中に起きた火砕流に巻き込まれ命を落としている。彼女は両親の死を風化させないため、彼らが取り組んでいた火山を重点に置く天災研究を引き継ぐことを決心。しかし火山研究は火山の噴火前後における長期のフィールドワークが必須であり、火山地帯は源石の粉塵が舞う非常に鉱石病に感染しやすい場所であるがために、彼女は感染者になってしまったと推測されている。
なお彼女の種族であるキャプリニーは山羊をモデルとしており、その名前も山羊の学名であるCapriniから取られている。また彼女のコードネームであるエイヤフィヤトラは、アイスランドにある実在の氷河「エイヤフィヤトラヨークトル」が元ネタ。名前はアイスランド語でエイヤ(eyja)が「島々の」、フィヤトラ(fjalla)が「山々の」、ヨークトル(jökull)が「氷河」をそれぞれ意味する。
みなさん、安全確保が第一です。
スキル1:二重詠唱
攻撃速度+60、2回目以降スキル使用時、更に攻撃力+60%スキル2:イグニッション
次の通常攻撃時、敵に攻撃力の370%の術ダメージを与え、攻撃対象の周囲の敵に半分のダメージを与える。更に6秒間術耐性-25%。3回チャージ可能スキル3:イラプション
攻撃力+130%、攻撃範囲拡大、通常攻撃の間隔が大幅に短縮、ランダムで攻撃範囲内の敵最大6体を攻撃
レアリティ☆6に恥じない性能……どころか同レアリティと比較しても最上位に位置する性能を有する。中でもスキル2とスキル3の性能が強力で、単体術師でありながら擬似的な範囲術師の役割もこなせるという壊れっぷり。そのため同レアのイフリータのような特徴的な術師でない限り、彼女一人がいれば術師は十分と言われてしまうほどである(しかもイフリータとは性能が噛み合うため、同時に起用するとさらに強力)。重装オペレーターがブロックしている敵を片っ端から焼き払っていく様は、アーツの天才という設定が伊達ではないことを示していると言えよう。
彼女のメインスキルとなるのはスキル2の「イグニッション」。ゲージが貯まると通常攻撃の性能が変化し、高威力の範囲攻撃になる。高威力、高回転、チャージ可能という欲張り三点セットが揃っているため、これだけで単体術師級の高火力と範囲術師級の殲滅力の両立が可能。追加で攻撃が直撃した敵の術耐性を低下させるデバフ効果も付随しており、他の術師の火力を底上げすることもできる。更には飛行ユニットも爆風に巻き込めるため、場合によっては狙撃オペレーターの役割も奪ってしまう。
スキル3の「イラプション」は「イグニッション」ほど使い勝手は良くないものの、広範囲に火球を降り注がせるというマップ兵器さながらの攻撃を繰り出す。攻撃対象数が多いため、敵が大量に押し寄せてきた場合や強力なボスが出てきた場合といった、ここぞという時に効果を発揮する。しかし一度の戦闘で多くても2回までしか使用できないことから、平時での戦闘力が著しくダウンするのが難点。あくまでも切り札として運用するのが正解だろう。
このように単体でも非常に強力なオペレーターなのだが、特定のオペレーターと組み合わせることにより更にダメージ効率を加速させることができる。その最たるものが同じ☆6術師のイフリータと☆6重装のサリアであり、共に術耐性のデバフ持ちであるため、ダメージが凄まじい勢いで跳ね上がるのだ。その分コストが激重なため、入念な事前準備を必要とするが、完成した際の高耐久の重装兵すら瞬く間に溶かす圧倒的な火力は圧巻の一言である。
関連イラスト
関連項目
- アークナイツ
- アークナイツのキャラクター一覧
- アーミヤ(アークナイツ):本作のヒロイン。ドクターの娘?のような立場にいる
- 天災トランスポーター
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