エイリアン(alien)とは、英語で外国人・異邦人を指す言葉。
曖昧さ回避
- 異星人または地球外生命体のこと。
- SF映画「エイリアン (映画)」シリーズのこと。
- 2の映画に登場する、地球外生命体のこと 近年、プレデターと一緒に戯れ合っている。また、H・R・ギーガーがデザイン担当している。
エイリアン (映画)
In Space, No One Can Hear You Scream.(宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない)
1979年に公開されたSFホラー映画。リドリー・スコット監督。
地球に向けて航行中の宇宙船の中に一匹の宇宙生物が入り込み、乗組員が一人またひとりと犠牲になっていく恐怖を描いた作品。公開当時のキャッチフレーズは「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」。
続編やスピンオフ作品なども多数作られた人気シリーズとなり、監督のリドリー・スコットや主演女優のシガニー・ウィーバーの出世作にして代表作となった。ナンバリングタイトルではシガニー・ウィーバーがエレン・リプリー役として約20年にわたって演じている。
日本でエイリアンと聞くとまず宇宙人が思い浮かぶようになった最大の理由だと思われる。
ナンバリングタイトル
1作目では上記の通り、宇宙で孤立している宇宙船に突如として侵入してきた異星物の恐怖を描いたが、2作目では、大量に増殖したエイリアンとその女王との対決が迫力満点で描かれ、アクション映画としての色が強くなった。そして、3作目では同様にエイリアンとの戦いを描きながらも、新種のエイリアンと、リプリーが自らの運命に決着をつけるまでが描かれた。
ここまでで完結だと思われたのだが、『3』から5年経って急遽、クローン再生されたリプリーの物語を描く『4』が製作された。
基本的に、リドリー・スコットが監督した『1』はSFホラーの金字塔として、ジェームズ・キャメロンが監督した『2』はSFアクションの傑作として非常に高く評価されており、今なおSF映画の名作に挙げられる。
が、『3』『4』の評価はいまいちで、特に『4』は悲惨の一言。
実は『3』は、後に『セブン』『ファイト・クラブ』などの名作を作り出すデヴィット・フィンチャーの初監督作品でもあるのだが、彼の評価が高まった今でもなお低評価。
2012年には第一作の監督であるリドリー・スコットによる第一作のエイリアンの前日譚となる『プロメテウス』が公開される予定である。
スピンオフシリーズ
2000年代に入ってからはスピンオフシリーズとして、「エイリアンVSプレデター」シリーズが制作されている。部隊は地球になり、エイリアンは『狩り』を生きがいにしている異星人「プレデター」と戦うことになる。
なお、エイリアンとプレデターというアメリカ映画の二大宇宙生物が戦うという発想は以前からあり、アメリカンコミックやゲームとして発表されている。日本ではカプコンが開発したアーケードゲームなどが存在していた。
映画の3から派生した小説シリーズも存在しており、その中では地球がエイリアンによって壊滅し、人類は宇宙から反撃を開始するといった破滅的な展開が待っている。
余談
- 完全版ではどの作品もかなりの未公開シーンが追加され、ストーリーに深みが増している。
- 4の公開前に日本の漫画『レベルE』の中で作中人物が「もうエイリアンは続編作るべきじゃないよね」と言及している。
- エイリアンのデザインはギーガーだが、日本に生息しているワラスボに酷似している。
エイリアン(異星生物)
一般的には「エイリアン」という名で通っているが、これは一般名詞であるため、国外のファンからは生物学的にゼノモーフ(Xenomorph)と呼ばれている。
強酸性の体液や、宇宙空間等の真空中でも生存可能な強靭な身体能力、強い生存本能から、第一作においては「完全生物」と言われている。
その正体は、1作目製作時点でのリドリー・スコットの言では、「遠い宇宙で繰り広げられる争いの中で用いられる生物兵器の一種」だという。
後に、プレデターによって意図的に各所の惑星に卵が持ち込まれていることが判明する。
生態
地球のアリやハチに近く、クイーンを頂点としたピラミッド型の社会を形成している。クイーンは他のエイリアンと比べて巨大な体を持ち、多数のエッグチェンバーを産み落とすことが可能である。
クイーンから生まれたエッグチェンバーからはフェイスハガーが生まれ、人間をはじめとするほかの生物に寄生してその体内で成長する。十分に育つとチェストバスターとなり、宿主の胸を突き破って外界に飛び出し、短時間のうちに成体へと成長する。
成体は宿主となった生物の影響を受けていることが多く、人に寄生したものと犬(牛)に寄生したものとでは形状や能力が異なる。また、4ではさらに人からの影響が大きくなっており、ニューボーンと呼ばれる人とエイリアンが交じり合ったような新種も登場している。スピンオフの『エイリアンVSプレデター』ではプレデターに寄生して生まれた新種も登場している。
関連商品
ナンバリングタイトル
AVP(エイリアンVSプレデター)シリーズ
関連書籍
関連項目
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読み:エイリアン
初版作成日: 10/12/16 19:01 ◆ 最終更新日: 12/04/17 18:28
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