エゾシカ単語

道内に65万頭ってマジなのかね。明治以前は数百万頭いたというし、そこらで見かけるのは事実だけどどうもピンとこない数字だよなあ。

世界の他の地域だとシカ科ってどれくらいの密度で生息してんのかね。中国だとシフゾウとかクチジロジカ位しか居なくて数も数千頭とかそんなんだって言うけど。
北米は狩猟も盛んで結構な数が居るって言うけどそれでもこんな高密度で生息してはいないだろ。まあ北海道は猿だの猪だのがいないからその分シカ王国になってのってことなのかもしれんがニホンジカだって内地に200万位居るって言うし兎に角日本はシカがやたら多くて割にシカは食わない国民だから増えてんのかね

土地９９％人間が使うから、シカクマは残り１％で上手くやってね
という状態だと当然すぐ「シカ増えすぎ」になる。

ドングリやブナ類を「育つのが遅いうえに曲がってる無用の長物」としてことごとく伐採した悪行もある。
で、代わりにスギばっかり植えた。つまりあらゆる山ん中まで人のものでエサも逃げ場もない。

ヒトとかいう害獣を駆除すれば色んなことが丸く収まる定期
それこそが「みんなの願い」



シカうめぇ

>>29
北海道の71%が森林で、そのうち人工林は27%だけだぞ（あと北海道にスギは少ない）
http://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/genkyou/h24/1.html

そして増えすぎたシカは農作物被害にとどまらず木を枯らし森林を衰退させてしまう
http://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort8/about/pdf/meaning02.pdf

＞また、天然林は人の手が入っていないということではなく、経済的な価値のある樹木を育てるために伐採や苗木の植栽など人の手が入っても、成立の過程が主として自然の力によるものである場合は天然林という。

だそうだから安住の地はないと思うぞ…　
山奥の○○村とか山釣りとか温泉にいてもライフルの音なんて聞こえんから、山の奥深くまで分け入って徹底的に駆除してるんだと思う
(エゾシカ年間駆除数にもノルマがあってメス七万五千頭だったか)

つまり「里に降りてきた鹿を駆除」じゃなくて、すでに本拠地に乗り込んで徹底管理してるんじゃないかと
それしかないのかなあ…

>>32
戦後の天然林は利用が減り肥えてきてる（だから痩せ地を好むマツタケが貴重になった）
食害で脅かされる自然植生を保護するのであれば、農地だけでの駆除では意味が無い
シカが狩られない安住の地なんて昔から無いと思う（古くから狩猟されてきて、かつてはオオカミがいた）

江戸時代よりも戦後、今のほうが緑が多いというから
餌が増えた分増えるはずだわな
点滴となりえるオオカミもいないし
密猟者も激減
猟師も激減と
減る要素もなくなったし

お祭り行ったら鹿串食べようぜ
大和煮とかカレー煮の缶詰だと本当のうまさはわからん

奈良のシカか？

エゾシカは二ホンジカの亜種だったか…
南の個体群しか知らなくてそれより２倍ぐらいでかいような気がしたから別種なんだろうなと思ってたよ