単語記事: エナジーライガー

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エナジーライガーとは、『ZOIDS』シリーズに登場するライオン型超高速戦闘ゾイドである。

キットにはシリーズとしては初のエアポンプシステムが搭載されており、従来の電動稼働だけでなく空気圧を利用してのギミックも楽しめる。

機体解説

エナジーライガー
ENERGY LIGER
基本情報
型式 EZ-72
所属 ネオゼネバス帝国
モチーフ ライオン型
スペック
全長 28.0 m
全高 12.0 m
全幅 不明
重量 160.0 t
最高速度 660.0 km/h
武装
  • グングニルホーン
  • AZエクスブレード
  • エナジークロー×4
  • 2連装チャージャーキャノン
  • チャージャーガトリング
  • エナジーウイング×2
  • エナジーチャージャー
ゾイドテンプレート

エナジーライガー

ネオゼネバス帝国が新たなEZ-69セイスモサウルスの護衛機として開発したライオン型高速戦闘ゾイド。
RZ-41ライガーゼロと同じライオン型完全野生体ゾイドのコアがさらなる外部動力の負荷にも十分に耐えられると知った帝国軍技術部がかねてより研究していた新型動力機関“エナジーチャージャー”を搭載する事で完成させた。

このエナジーチャージャーは惑星Ziの空気中に漂う高濃度の“タキオン粒子”を取り込み、それを機体内で高速循環させてエネルギーとして取り出すという最新型のジェネレーターである。

タキオン粒子より抽出された膨大なエネルギーは機体の稼働力を一気に押し上げ、それによりこのエナジーライガーの運動性能と機動性能は従来の高速系ゾイドに比べ文字通り別次元のレベルにまで達しており、このエネルギーを利用した武装の威力も飛躍的に高められ、運動能力から格闘能力、そして火力と言った全てのポテンシャルが極めて高水準で両立されたゾイドとなった。

まず格闘能力としてはその四肢の鋭利な爪から頭部の超硬度ブレード、そして長い衝角を装備しており、圧倒的な機動力と出力を持ってそれらを振るう事で超絶的な攻撃力を発揮。さらに背部にあるウイングもまた武器となり、そこからエネルギーを放出して敵を斬り裂く“ウイングスラッシュ”の威力はかのRZ-28ブレードライガーのレーザーブレードのそれを遥かに上回るとも言われている。
胴体両脇には2連装チャージャーキャノンとチャージャーガトリング砲を搭載し、こちらもエナジーチャージャーからのエネルギー供給によって凄まじい火力を有している。

そして最も優れていると言えるがそのスピードで、最高速度は全陸戦高速ゾイドの中でもトップクラスの時速660km/hを叩き出し、さらに瞬間加速においても600km/h以上の速度を出せるほどの瞬発力を誇っている。また背中のウイングを用いれば一時的に飛行も可能にもなっているなど、その活動領域は幅広く、白兵戦においてはライガー系ゾイドの中でも最強クラスの存在と言っても過言ではない。

しかし、このエナジーチャージャーは今だ試験運用段階のシステムであり、その稼働時間はあまり長くはなく、最大出力の場合、約5~10分ほどしかその出力を維持できず、なおかつこのエナジーチャージャーを搭載した結果エナジーライガーは他のライガータイプのゾイドよりもかなり大型の機体になってしまっている。

本来はセイスモサウルスの護衛を念頭において開発された機体だったが、その圧倒的な性能から皇帝親衛隊しいては皇帝御自らが乗り込む特別な機体として栄えある地位を与えられる事となる。

なお、当時ネオゼネバス帝国では東方大陸のZOITEC社にエナジーライガーをさらに強化する合体用ブロックスゾイドの開発依頼を行なっており、そのために生み出されたのがBZ-22ジェットファルコンで、これが完成すればエナジーライガーの力はより完全なものとなるはずであったが、外交面での摩擦からZOITEC社とネオゼネバス帝国の関係が急激に悪化してしまい、結局この計画は白紙に戻されてしまった。

そしてこれが後の戦いにおいてヘリック共和国とネオゼネバス帝国の勝敗を大きく左右する事となる。

劇中での活躍

バトルストーリー

ZAC2107年ロールアウト。キマイラ要塞都市に秘密裏に配備され、ライガーゼロフェニックス部隊に包囲されたセイスモサウルスを守るべく出撃。ゼロフェニックスが全く反応できない超スピードを持ってこれを駆逐しセイスモサウルスを守り切った。

その後、エナジーライガーは量産され、帝国軍の皇帝親衛隊機および皇帝専用仕様機が配備される事となり、そして旧共和国首都防衛戦ではこのエナジーライガー部隊もまた最前線に駆り出されて共和国軍と対峙した。

共和国首都ではネオゼネバス帝国現皇帝であるヴォルフ・ムーロア自らも本機に乗り込み待機していたが、そこに親衛隊に紛れ込んでいたレイ・グレックがヴォルフの元を親衛隊が離れた隙に強襲をかけ、両者は交戦。レイのゼロフェニックスに対しては圧倒的なアドバンテージを示し、フェニックスアーマーを破壊して追い詰めるもののそこにジェットファルコンが飛来、ライガーゼロは今度はライガーゼロファルコンとなり、このゼロファルコンの一撃を受けてヴォルフのエナジーライガーはその機能を停止したかに思われた。

しかし、皇帝仕様機のエナジーライガーはエナジーチャージャーの稼働率を倍以上に引き上げた改造機で、その結果暴走のリスクを孕むようになっており、コアを潰されたエナジーライガーのエナジーチャージャーは止まる事無くエネルギーを生成し続け、このまま行けばあわやあのガイロス帝国首都崩壊の時と同等の大爆発が起こる危険性が発生してしまう。

ヴォルフは首都にいる市民やその周辺で戦う両軍の兵士を守るためどうにか機体を動かして首都から離れようとするも、もはやエナジーライガーは満足に動ける状態ではなく惨事は避けられないかと思われたが、そこにレイが現れ、ゼロファルコンの機能を使えばエナジーライガーのエネルギーを処理できるとして二人は協力して2機を連結、ゼロファルコンのバスタークローからそのエネルギーを天へ向けて放出する事で大爆発の危機の回避に成功するのであった。

この戦いを持ってバトルストーリーは締め括られており、ヘリック、ガイロス、ネオゼネバスの三国がその後どういう運命を辿ったかは明らかにされていない。

アニメ

『ゾイドフューザーズ』に登場。


フューザーズ』ではブルーシティのマッドサイエンティスト、ピアーズが秘密結社リヒタースケールと結託して生み出した実験機とされている。

元はリヒタースケールが世界制覇を可能とする強力なゾイドを開発するという計画“オペレーションジェネシス”の下でピアーズが制作したゾイドであったが、当のリヒタースケール側からは制御機能に難有りと判断されてあえなくお蔵入りになってしまった。

しかし、ピアーズはそれを根に持ち独自にエナジーライガーの研究を進め、さらなるデータの獲得のため遠隔操縦されながら物語中盤よりRDとブレードの戦いに介入していくようになり、バスターフューラーやマトリクスドラゴンを一撃で倒したり、ライガーゼロファルコンにエネルギーを供給するなどと謎の行動を繰り返していく。

RDは自分を助けてくれるような行動が多い事から、このゾイドこそ自分が追い求めてきた伝説のゾイドと考えるようになり、物語終盤でリヒタースケールの脅威が明らかになってからはRDはこのエナジーライガーの下に赴き力を貸してくれるよう懇願するが、そこにピアーズが現れ真実を暴露。そしてエナジーライガーの制御補助を兼ねたレイコングとユニゾンを果たしてエナジーレイライガーとなり、自身のゾイドの真価をリヒターに見せ付けるためとして、戦意を失ったRDとライガーゼロファルコンを襲いかかる。

そこに乱入してきたブレードの凱龍輝スピードに対しても圧倒的な力で追い詰め、エヴォフライヤーを戦闘不能に追い込むが、父の言葉を思い出し闘志を取り戻したRDの猛反撃を受け、最後はゼロファルコンのストライクレーザーランスにより撃破された。

本作ではエナジーチャージャーは「エナジーシステム」(エナジーチャージャーと同じ原理であるかどうかは不明)と呼ばれており、他にもグングニルホーンから電撃を放ったり、前面部に三角錐状のEシールドを発生させるオリジナル機能が追加されている。

主な機体バリエーション

エナジーファルコン

エナジーライガーとブロックスゾイドのジェットファルコンがチェンジマイズした形態。
この形態だとバスタークローからデスザウラーの大口径荷電粒子砲を超える威力のビーム砲が撃てると言われる。
そのポテンシャルは現行のあらゆるゾイドを超えると期待されたが、上述の理由から廃案となった。
(ジェットファルコンとFZ版エナジーライガーのキットがあれば一応再現が可能)

エナジーレイライガー

『ゾイドフューザーズ』に登場したエナジーライガーとレイコングがユニゾンした形態。
背部にレイコングの全方位対空ミサイルが装備されたため、対空性能が向上している。

関連動画

関連商品

関連項目

  • ゾイド
  • ライガーゼロ
  • ヴォルフ・ムーロア

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エナジーライガーについて語るスレ

7 : ななしのよっしん :2012/08/24(金) 06:56:39 ID: lP8rlMt/tw
流石にこいつは無いと思ったわw
8 : ななしのよっしん :2012/11/17(土) 21:44:53 ID: Ik8KmHROgb
ライオンなのに角があったり羽があったり、チューブが出てたり
何でもアリな兵器感が「帝国産」って感じがして好き
9 : ななしのよっしん :2013/04/05(金) 01:05:46 ID: d6yBNUpbAD
>>4
流石に魔改造してなきゃ大丈夫なんだろう
しかしそんな機体に皇帝を乗せるなw
10 : ななしのよっしん :2013/06/04(火) 10:27:05 ID: uholV+DY4c
稼働時間を考慮に入れると、戦場のど真ん中でガス欠起こしてフルボッコされた
なんてケースもあったんじゃないかと思う。

あと最大の特徴であるエナジーチャージャーが生み出す超スピードが逆に仇になって
衝突や転倒による自滅もあったんじゃないかと。
11 : ななしのよっしん :2013/07/12(金) 23:11:29 ID: n24pr6AkGU
赤い方の成形色がホントに綺麗。
他のプラモデルではてんで見かけない色なのが惜しい。
12 : ななしのよっしん :2013/08/25(日) 01:07:23 ID: OXR6hx0I/T
最大10分しか戦えないって欠陥以外の何者でもない気がするんだけど
13 : ななしのよっしん :2013/09/08(日) 20:21:56 ID: Ijxa8/smxi
エナジーチャージャーの稼働時間が5分から10分であって、稼働が終わっても機体は動けるんじゃないの?
14 : ななしのよっしん :2013/12/16(月) 01:24:21 ID: d6yBNUpbAD
少なくとも開発されて直ぐの段階では護衛機だとか親衛隊だとかで
最前線で長時間戦闘することは想定されてなさそうな感じ
エナジーチャージャーの稼働が終了してもライガーゼロくらいのスペックはありそうだが
15 : ななしのよっしん :2013/12/16(月) 01:28:33 ID: d6yBNUpbAD
いや、今まで気づかなかったがちょっと待てw

>最大でも僅か5分~10分までしか出力を維持できず

ここ最大出力だと5分~10分までの間違いだぞ
意味が全く違ってきてしまうw
16 : ななしのよっしん :2014/06/06(金) 03:51:35 ID: Z7vjtwkuzX
>>14
まぁ素体は同じだしな。
マーダの件もあるがゼネバスにはゾイドを速く動かす技術でもあるんだろうか?
  JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015