エビル・ドーガとは、PS専用ゲームソフト SDガンダムGジェネレーション0に登場した本ゲームオリジナルのモビルアーマー(MA)である。
上の画像は、木星戦役後にブッホ・エアロマシン社のファイルから発見されたシミュレーション映像である。映っている巨大MAには、エビル・ドーガのコードネームがつけられていた。名称自体は「シャアの反乱」時、ネオ・ジオン軍の主力となったドーガ系MSに由来するようだ。
一説に拠ればエビル・ドーガはラフレシアプロジェクトの系譜に連なる気体であり、ファンネルやバグを多数装備していたとされる。サイコミュとネオ・サイコミュ、無人殺人機などの新旧入り混じった技術が混載されており、その一部はブッホ・コンツェルンの前身であるブッホ・ジャンク社が三十年近く前に回収したネオ・ジオン製のMAの残骸から得られたものだという。
月および地球への侵攻作戦のために開発がすすめられたが、コスモ・バビロニア戦争には間に合わず、ロナ家の分裂とラフレシア・プロジェクトの凍結によって開発は中止されたとされる。
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