エリザベス(Elizabeth, Elisabeth)は英語圏ではポピュラーな女性名の一つ。
なお、本来のアクセントは「ザ」ではなく「リ」にある。
概要
大元は『旧約聖書』に登場するアアロンの妻エリシェバ(Elisheva)にちなみ、ヘブライ語で「神とは我が誓いである→神への絶対の服従を誓う者」あるいは「神とは我が生命の支え(裕福)である→神の為に生き、それで満ち足りる者」と解釈される。
しかしこの名前が一躍人気となったのは13世紀初頭の聖女エリーザペト(ドイツ語読み)に依る所が大きい。彼女は信仰心の篤い女性で、ハンガリー王家直系出身のテューリンゲン方伯妃の身でありながら、宮廷を抜け出しては強烈な差別の対象であったハンセン病患者の救済にあたった。そんな彼女を偏見から守り支えた夫ルートヴィヒ4世が十字軍の遠征中に病没した後も、周囲の再婚の勧めを堅く断り貞節を守った。そして夫の葬儀を済ませると修道院に入り、私財を投げうって病院を建設、病人や貧者たちと共に暮らす中、僅か24歳でこの世を去った。「彼女の墓を参った者は病気が治る」といった奇跡が評判となった結果、死後たった4年で列聖となり、以降16世紀に宗教改革が訪れるまで彼女の聖遺物(遺体)は貴賎を問わず強い崇敬の対象となった。まさに名前が示した通りの生涯を貫き通した女性である。
そしてその名は16世紀英国の処女王エリザベス1世、「シシィ」こと19世紀オーストリア=ハンガリー二重帝国皇后エリーザベトが名乗るにつれて、彼女たちの評判と共に高貴・純潔・優美といった華やかな要素が強められ、人気が一層高まっていったのは言うまでもない。
別形・愛称形
エリザベスから変形した名前は非常に多く、また愛称も多い(en:wikipedia
)。
主なエリザベス
- 「銀魂」に登場するキャラクター → エリザベス(銀魂)
- 「黒執事」に登場するキャラクター
- 「ペルソナ3」に登場するベルベットルームの住人
- 「若草物語」の三女。愛称はベス。
- ふちゃぎん家に暮らしているメス猫 → エリザベス(猫)
- エリザベス1世(イングランド女王)
- エリザベス2世(イギリスの女王)
- エリザベス王太后→エリザベス2世の母。ヨーロッパで最も危険な女(by アドルフ・ヒトラー)。
- 「けいおん!」の秋山澪が持っているベースにつけられた名前
- 「うたの☆プリンスさまっ♪」の四ノ宮那月が実家で飼っている犬の名前
- きかんしゃトーマスに登場するヴィンテージトラック→エリザベス(きかんしゃトーマス)
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ページ番号: 534482
リビジョン番号: 1356588
読み:エリザベス
初版作成日: 08/09/08 07:19 ◆ 最終更新日: 11/11/20 21:10
編集内容についての説明/コメント: きかんしゃトーマスのエリザベスも追加
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