独特かつ洗練された造形や後年における愛嬌のある姿から、今持って人気の高い怪獣の一体である。
ウルトラセブンにおけるエレキング
初登場は「ウルトラセブン」の3話「湖の秘密」である。地球征服を狙うピット星人が木曽谷のとある湖で育てていた。当初出てきた際は手足のない、魚の様な姿をしていた。間違えて釣り人に釣りあげられた事もあり、その際はピット星人が逃がした。
その後、頃合いを見計らって成長体として登場した。目のついてる部分に三角のツノをもっており、その角はくるくる回転する。実際はピット星人が円盤よりエレキングに指令を送る際の受信アンテナとなっている。このアンテナは電波障害を起こす事ができ、ダンが基地に連絡が出来なかった事もあった。エレキングの名の通り、しっぽを使って電気ショックを起こす事が出来る。また口から光線も出す事が出来る。ウルトラセブンも苦戦を強いられたが、エメリウム光線でツノを破壊、指令を受信できなくさせた後、アイスラッガーで首としっぽを切断し、セブンの勝利となった。
ピット星人
ピット星よりきた宇宙人で、かなり軽いノリで地球侵略をしかけた。2体が登場し、地球人の女性に変身してダンを宇宙船に誘い込んでウルトラアイを盗んだ。この影響かどうかは分からないが、これ以降モロボシ・ダンはとかく女性に引っかかってウルトラアイを盗まれる機会が多く、ダン=女に弱いと言うイメージがある。
木曽谷のとある湖でエレキングを育てていたが、期が熟した為エレキングを出現させた。この際、宇宙船よりエレキングをコントロールした。もう一体のピット星人はウルトラ警備隊に搬送されたのち、計器類を滅茶苦茶にした後、ウルトラホーク2号で脱出した。
エレキングが敗れた後、「地球の男は美少女に弱い」という、素晴らしい教訓を得たが、追いかけてきたセブンのエメリウム光線で爆散した。
ウルトラマンタロウにおけるエレキング
2度目の登場は「ウルトラマンタロウ」の28話「怪獣エレキング満月に吼える!」で、この際は月の光で復活した設定となっており、月光怪獣と言う名前になっている。改造エレキングとも、再生エレキングとも言われている。アトラクション用のスーツを流用したという説があり、初代と比べる全体的に黄色味を帯びた、すすけた感じとなっている。まぁ、ある意味ゾンビみたいなものなので雰囲気は出ている。
他にも鳴き声がタッコングになってたり、角が回らなかったり、電気ではなく口やしっぽから火炎を使った攻撃がメインとなっている。月の光がエネルギー源なので、月が沈んで夜明けとなると全く行動できなくなる。月が出ていても満月以外ではエネルギー不足なのか、地上に登場する事はない。指令なしでは動く事の出来ない初代に比べると、自律的に動くのはいいとして悪ガキ3兄弟にマジになってしまうなど、かなり感情表現が豊かになっている。
最終的にはタロウによって角をもぎり取られ、泡につつまれて爆発した。なお、この際にタロウはその角を月に運んで行ったが、ラストで悪ガキ3兄弟の祖父(通称:伝説のおじいさん)の入れ歯になったらしい。どういう事なの・・・。
その他のエレキング
- ウルトラファイト「セブンは見た!エレキングの最後」など
「セブンは見た!エレキングの最後」ではセブンのジャイアントスウィングを食らって、KOされてしまった。何度か対戦しており、一度はセブンに勝利している。他にも893対決でほかの怪獣をマシンガンでぬっ殺した後、暴発で自分も死ぬと言うドジをやらかす。この作品ではとにかくお茶目な姿が多く、ウルトラマンタロウと並んでエレキングの愛嬌のある部分が注目される部分である。 - ウルトラマンマックス「怪獣を飼う女」、「盗まれたマックススパーク」
セブンと同じようにピット星人に操られている。また、セブンがウルトラアイを盗まれたようにマックススパークを盗まれる。 - ウルトラマンメビウス「戦慄の捕食者」など
マケット怪獣として誕生したが、ちっこいサイズでマスコットの様な感じになっている。この時は「リムエレキング」と呼ばれている。
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読み:エレキング
初版作成日: 12/01/16 15:06 ◆ 最終更新日: 12/03/27 22:21
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