概要
2011年06月10日~2011年09月16日まで「ニコニコ漫画」にて連載されていた。
突如来てしまった不思議な世界に存在する"ルール"に翻弄されていく少女たちを描いた物語である。
ルールがどの様な内容なのか、また、どの様にして知るのかは不明である。
登場時点で"ルール"を知っている者もいれば知らない者もおり、個人差があるようだ。
登場人物がたどり着いた町は、不思議な異空間なのか、誰かが用意した現実の町なのかは不明である。しかし街のレイアウトが非常に似ていることから、この世界に来たタイミングや手段こそ異なるものの、どの人物も同一の世界にいると思われる。
- 住人と思われる人影は全く見あたらない
- 電気・水道・ガスなどは普通に使える
- 冷蔵庫などにもしっかり入っているほど、食料は豊富にある
- 多種多様な武器が置いてある(銃、剣など)
- 置かれている武器を見たり手にとったりすると、名前や使い方が思い浮かぶ
- 日が落ちて暗くなるので時間の概念はある
- 空に浮かぶ雲は全く動いていない
- ぬかるんだ道があるので雨が降る可能性はある
- 抜け出そうとしても町に戻ってきてしまうらしい
登場人物
- ナツ(空宮ナツ)
- 第1話から登場。カナと共に映画館に行こうとして、地下鉄の出口からこの世界へ来た。
- カナにいじられるタイプのキャラ。反論や疑問は、カナの笑顔でことごとく不問にされている。
- カナ(平賀加奈)
- 第1話から登場。ナツと共に映画館に行こうとして、地下鉄の出口からこの世界へ来た。
- 食べ物の具合を確かめるときはナツを毒味に使う、ややSが入った少女。
- 花火
- 第3話から登場。朝起きると栞と共にこの世界へ来ていた。
- 百合の気あり。栞とは空手道場で知り合った幼なじみの関係。
- 登場時点で既に"ルール"を知っており、誰かとの接触時には、自分が死ぬ事を条件として話を栞に言わないよう懇願している。
- 栞
- 第3話から登場。朝起きると花火と共にこの世界へ来ていた。
- 空手道場の娘だがやや身体が弱い。花火とは空手道場で知り合った幼なじみの関係。
- "世界のルール"については特に知らないと思われる。
- 紅葉
- 第6話から登場。柚子と共にこの世界へ来た。"西校一のチョウチンアンコウ"を自称(正しくは昼行灯)。
- お好み焼きにケチャップをぶちまけた事で柚子から"度を超えたゲス野郎(エレメンタルノート・ハッピーパレード)"の二つ名をもらう。
- 柚子
- 第6話から登場。紅葉と共にこの世界へ来た。相手に友達ポイントをつけていて紅葉は現在-675P(後に+5P)。
- 置かれている状況に対し自分達が順応しすぎている事に疑問を持っている。理知的で論理的ではあるが、鬼やサンタを信じているというメルヘンな部分もある。
- 山中
- 第7話から登場した少女。語尾に「ッス」をつけるのが特徴。殺し屋に追われているらしい。
- 紅葉に襲われた時には武器を隠し持っている様子を見せるなど、不審な行動も多々見受けられる。
関連動画
関連静画
関連項目
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