エンドレスエイトとは涼宮ハルヒシリーズの短編ストーリーである。
概要
2006年版のアニメ化の際には放送されなかった(構成段階では、1話でアニメ化予定だったが憂鬱の尺が延びたためカットしたらしい)が、2009年版にてアニメ化。作中の時系列に沿って孤島症候群の後に放送された。
あらすじ
大変だった夏合宿から帰ってきた後、しばらくハルヒ他SOS団のメンバーと会うこともなく、平和な夏休みを過ごしていた。
しかし、夏休みも後半に差し掛かった頃、ハルヒから突然集合命令の電話。
集合したSOS団のメンバーに「夏休みを全力で遊ぶ!」と宣言して、その通りに毎日超過密スケジュールを強行するハルヒ。こっちの身にもなれよな…って前にもこんな事があったような気が…一体何だ?この既視感は?
その疑問の答えは想像以上に恐ろしいものだった。朝比奈さんや長門が俺に言う。
「夏休みが終わらない」
一体どういうことだ?
本当に終わらないエンドレスエイト
先述のように2009年版でアニメ化されたが、当初の視聴者の予想は原作の長さなどから1~2話程度で終わるというものだった。しかし実際には2話で終わることはなく3話目へ突入。だがこの時点でも視聴者の大半は長くても次の話で終わるものと考えていた。
しかしこの予想は大幅に覆されることとなる。
3話目でも話が完結することなく、4話、5話と続けて同様の内容(※使い回しではない、下記参照)が放送されたのである。
このあまりにも異常な事態に、インターネット上では様々な議論が勃発。
京アニ・角川への不満を爆発させる人、ループを全て記憶している長門有希の気分を視聴者が体験できるようにする斬新なアイディアだと賞賛する人など、人によって様々な意見が展開されている。
また一部からは「このようにネットで議論されて、話題を呼ぶ事こそ製作サイドの狙いでは?」との意見もある。
なおストーリーこそほぼ同一であるが、決して使い回しではない。
各話ごとに構図などが異なるため絵はほぼ全て書き直されており、アフレコもキャストのインタビューから各話ごとに収録が行われている(録音台本はエンドレスエイト全体で3本とのこと)また脚本や演出も細かく異なっており、言わば放送された全てが「新作」とも言うべきものである。
エンドレスはもうこりごりだ!という人も、作画監督などによって異なる各話ごとの微妙な違いを探してみると意外な発見があるかもしれない。
ただし、エンドレスエイトが長引くと言う事は必然的にそれより後の話が削られるということになり、この無限ループを支持しながらも、溜息編や消失編がアニメ化されないのではないか?という懸念から、残念がるファンも少なくなかった。第二巻のDVDのナンバリングが小数点であること
や、事前に上がってきたDVDリリーススケジュール
などから、下手すれば12、3話続く可能性があるのではないかともみなされていた。
→エンドレスエイトは、8話において完結し、涼宮ハルヒの溜息は全5話としてエンドレスエイトの後に放送され、涼宮ハルヒの消失は劇場版としてアニメ化されることになった。が、消失をテレビで見たかったというものはくすぶっている。
エンドレスエイトの受け止め
涼宮ハルヒの憂鬱(2009年度版)は、4月から5月を描いている第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』から消失の前段階を描いている『サムデイインザレイン』までであり、消失はテレビではなく劇場版とされているため、エンドレスエイトは消失を劇場でやりたいための穴埋めと考える人もいる。(がそれなら、エンドレスエイトのために14話中8話をエンドレスエイトに費やすのは無駄ではという意見も)また、タイトル名がエイトであるため、それと合わせて8回やりたかったのではという意見も出ている。
制作側・キャスト側からのコメント
団長代理 石原立也監督:『エンドレスエイトは、涼宮ハルヒの消失にリンクしており、改めての放送は消失へのカタパルト的な役割を持っています。』
団長補佐 武本康弘監督:ハルヒたちと一緒に夏休みを満喫したような気分になりました。
キャラクターデザイン 池田晶子:とにかく長かったの一言。
総作画監督 西屋太志:8本同時進行で動いてたので混乱しました。制作終盤はデジャヴ感じまくりでしたが長門の表情には力いれました。
プロデューサー 伊藤敦:できる限り長門有希の気持ちに共感できるように展開試みました。
山本寛の謝罪騒動
2009年7月18日、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の一期作品に関わっていた山本寛が謝罪する動画がYouTubeにアップロードされた。この動画はアメリカ合衆国メリーランド州ボルチモアで行なわれたアニメイベント「ボルチモア・アニメエキスポ09」の内容の一部である。
現在、山本寛はアニメーションDo(京都アニメーション)を退社してフリーになっている。今回の涼宮ハルヒの憂鬱(2009年度版)の制作には2007年6月にアニメーションDoを退社するまでの、今回の企画の当初に関わった以外は、関わっていない。
山本「えーっと、…まあ事実をまず申し上げますと、僕はもうカナリ1年以上前からこうなることを知っていました。」
記者「何故、小説の話をやり続けるのではなく、小説の30ページの分を6話にして作ってるんですか?」
山本「えー、えっとね、これもネットにあげないでくださいよ。(笑)えっと、自己弁護するわけでありませんが、僕が京都アニメーションに居たとき既にこのアイディアはありました。で僕は反対をしました。2話が限度だろうと…。(場内拍手喝采)」
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山本「ただし僕は自分の意思で京都アニメーションを出てしまったわけですから、ある意味いまのハルヒのこの展開について、んー責任を感じています。まあですから、もう言ってしまいましょう、覚悟はしていたので言っておきます。制作委員会SOS団を代表して、この場でお詫びしたいと思います。申し訳ない。(場内拍手喝采)」
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山本「絶対ヒミツですよコレ。」
残念ながらYouTubeにアップロードされてしまいニコニコ動画にも転載された。
「責任を感じるのも分かる。社交辞令的に謝ったのかも知れないがヤマカンが謝ることではない。」
「ハルヒ2期つまらないというブラックな本音を謝罪で表現したかったのでは?」
「辞めた人間が代表して謝罪って意味がわからない。」
「山本監督、自分を責めないで下さい。」
「今回のハルヒ2期については静観を決め込んで欲しかった。」
「ハルヒの監督はヤマカン以外には考えられない。」
「オフレコってことでの、単なるリップサービスなのに騒ぎすぎだ。」
など様々な意見をみることができる。なお、製作委員会を代表としてという言葉は後に山本寛本人のブログにて訂正されている。
なお、京都アニメーションはこれを受けて「当社とは一切関係ない人の話です」とのコメントを出している。
関連動画
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関連項目
http://dic.nicovideo.jp/k/a/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88


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読み:エンドレスエイト
初版作成日: 09/06/16 11:28 ◆ 最終更新日: 10/01/06 21:23
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