オシキャットとは、猫の一種である。
概要
斑点模様、豹柄だが、ヤマネコの血は混じっていない。アビシニアン、アメリカンショートヘアー、シャムの混血であり、根っからのイエネコ気質である。
外見
ベンガルと間違われがちだが、顔つきや斑点の模様が違う。特に綺麗に模様が出ているオシは、水玉模様のような斑点である。体は長めで、後ろ足ががっしりした、しなやかな体型をしている。 大きさは4kg~6kgほど。
日本のオシは丸みのあるやわらかい表情をしている事も多いが、海外・本場のオシはキリリと凛々しい顔つき、筋肉質でたくましい体つきをしている事が多い。たぶん環境の違い。
色はチョコレートスポットが主流で、他に12色が認められている。目の色はブルー以外のすべて。ブラウンスポットのオシはキジトラといわれがち。たぶん迷子になっても探せない。
スポットが出ない場合、ソリッドやタビーになることが多いようだ。
以前はアビシニアンとの交配が認められていたため、オシキャットのブリーダーがいつのまにか人気のあるアビシニアンのブリーダーに転身していることもよくあったそうだ。
カラー
飼い方と性格
性格は犬タイプで、人懐こい。臆病で警戒心が強く、最初は人見知りするが、慣れると甘えたでよく懐く。寂しがり。一人で遊ぶより遊び相手をほしがるタイプ。運動量は多め。
毛は短毛で、他の短毛種の猫と同じように、無理にシャンプーする必要はない。毛が絡まる事もないので、ブラッシングも特に必要はない。
しかし、飼い方として「1日2回のブラッシング」としている場合もある。これは模様を綺麗に出すためであり、1日2回とまではいかなくとも1日1回のブラッシングと3日に1回程度タオルで体を拭くだけでも、綺麗な艶と模様を維持できる(我が家調べ)触り心地もよくなり、つやつやでさらさらのもふもふが楽しめる。毛を綺麗に手入れした状態で日向ぼっこをした猫はふかふかで最高だ。
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関連項目
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