オシロスコープとは、電気信号の波形を表示する装置である。
概要
マイクなどで拾った音声信号をオシロスコープに通すことで、その信号の波形を表示できる。 もちろん、自分の声でもおk。
2つの信号を使ってX軸(横軸)・Y軸(縦軸)に振らせるモードもある。 このモードを使うと「リサージュ図形」あるいは「リサジュー図形」と呼ばれる図形を表示させることができる。 この図形にはX軸とY軸の周波数の比が整数比になっているときれいな形で安定するという性質がある。
かつては重たいブラウン管でできたでっかい装置が主流だったが、最近はパソコンの普及により、 オーディオ入力を利用してパソコンをオシロスコープとして使えるようにしたソフト(例:WaveSpectra など)も出てきている。
オーディオ(低周波)よりも高い周波数(高周波)を扱うには、速度が追い付けるかどうかという問題が出てくるので、 それに耐えうる仕様のオシロスコープが必要になってくるが、秋月電子などの電子部品店で オシロスコープのキットが売られていたりすることがあるので調べてみるとよい。
応用例
ニコニコならでは?の使い方として、リサージュ図形モードでオシロスコープに動画を表示させる信号を作ってしまったり(例:pao信号)、さらにゲームまで作ってしまうというすごい人たちがいたりする。
関連動画
関連項目
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