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オスプレイ単語

オスプレイ

オスプレイV-22"Osprey")とは、アメリカのベル社とボーイングバートル(現ボーイング・ロータークラフトシステムズ)が共同で開発した輸送用ティトローター機である。

日本ではマスコミ市民団体によって特筆すべき猛な反対にあっている(後述)

概要

端に3枚羽のローターを装備したVTOL機。ローターをエンジンごと上に向けることでヘリコプターのような垂直離発着を可にしたうえ、飛行時には普通プロペラ機のようにローターを使用することでヘリよりも高速かつ低燃費(つまり航続距離が長い)で飛行することができるのが最大の特長である。

なお、機体名のオスプレイとは鳥類のミサゴ食性の猛禽類タカに近い日本にも全に分布している)を意味し、「オスプリー」と書かれる場合もある。

その特異な形状と、実質的にヘリコプターの上位機種となる利便性もあって、近未来系の作品でオスプレイのようなティトローター機が描写されることもある。男がアッー!するビデオの事では。

仕様[1]

開発史

ティルトローター機としての系譜

垂直離着陸が可ヘリコプター(回転機)が20世紀初頭に誕生し、第二次世界大戦前後に実用化されると、大きな革命をもたらした。というのも、大きな基地を必要とせずにビルのような狭い間へ人員などを輸送できるようになったためである。

しかし、当時のヘリコプターエンジンが低かったこともあって航続距離が非常に短かった。そこで、航続距離の長い固定機と垂直離着陸が可な回転機の両方のメリットを併せ持つ機体の研究が実用化前後から始まっていた。

その両方のメリットを持つ方法として、離着陸時にはローター(回転)をエンジンユニットごと傾け(ティルト)、プロペラ方向を上部へ向けることで垂直離着陸を行い、通常飛行時にはプロペラを前方方向へ向ければいいという方法が考え出された。これティトローター機という。ちなみにごと傾けるタイプティルトウィング機と呼ぶ。

もっとも、1930年代からこの手の開発は進められたものの、精々実験機止まりで実用化になるものはなかった、のだが、ある事件が発生したことにより状況は一変することになる。

<イーグルクロー>作戦の失敗がもたらしたV-22開発

1980年イラン革命が発生し、アメリカ大使館職員らが孤立・人質となってしまう。これにあわてたアメリカ軍は急遽救出作戦<イーグルクロー>を行うのだが、これが色々な理由から大失敗。挙句の果てにイラン航空機事故まで起こすというおまけつきの一大汚点としなってしまう。(イラン内陸部に設置した仮設飛行場までヘリ及び輸送機数機で進出。そのあとでヘリテヘランに侵入する。というプラン砂嵐などの理由でヘリ2機が不時着、1機がトラブルで飛び立てなくなり作戦に必要な機数が足りず中断と思ったらに煽られてヘリ輸送機と接触、火災、事故という流れ)

原因の一つとしてヘリコプターの航続距離速度が足りないことがあげられた。ヘリよりも高速で、航空機よりも離着陸に場所を選ばない機体が必要だったのだ。

これらの理由がオスプレイを誕生させるJVX計画につながった。当初はアメリカ陸軍導であったが、やがて陸空海兵四軍すべてが運用する航空機として考えられたため、四軍すべてが計画に参入した。だが、そのために陸および海兵隊からの要が大量に発生し、開発は困難を極めた。特に軍からの要である空母での離発着められたたために実験は長期化した。(その間、さらに様々な優先度の高い計画が次々と立ち上がるたびに予算を削減されつづけたのも長期化の理由ではある。そのため開発が長期に渡ったためオスプレイ計画が疑問視される理由の一つともなった)

このために運用試験も困難を極め、2000年にはテストで乗り込んでいた海兵隊員もろとも19名が死亡する事故まで起きる。当初、事故理由については様々な意見が飛び交っていたが、実際のところはローターの揚が突如失われるパワーセットリング(正式名はボルテックス・リング・ステート)が発生したためだった。これは航空力学では既知の原因であったが、ティトローター特有の性質によりこの問題が強く浮き出るようになってしまったのである。

このような致命的な事故がたて続けて発生したことで、一時はあだ名が”未亡人製造機”(ウィドウメカー)という不名誉なシロモノになってしまう。(もっともこの機体だけではなく過去にも未亡人製造機と呼ばれた機体にはB-26やF-104があるのだが…。)

かしこれらの問題は技術的、運用面でも善が行われ正式採用が行われた。現在海兵隊モデルMV-22が導入されておりイラク戦争、アフガン戦争などに実戦参加しているほか、軍・仕様の導入が進められている。

安全性に対する懸念について

実用化に至るまでに不幸な事故が立て続けに起きたために「未亡人製造機」と呼ばれもしたV-22ではあるが、正式運用となった現在のところ、海兵隊の運用回転機の中ではもっとも事故率が低い機体であることが開されている。

飛行10万時間中、重大な事故(クラスA)の発生率は1.9程度(もっとも高いのは回転機ではCH-53D(シースタリオン)の4.51海兵隊全体ではAV-8B(ハリアー2)の6.76である。V-22航空機としての事故率は十分許容範囲内ともいえるだろう。ちなみに代替機体であるCH-46の事故率は36万時間・1.11である。ただし、老朽化・機体の酷使により事故率は増加する可性もあることはいうまでもない。

なおオスプレイの事故率は20139月末には2.612015年9月末は2.64と上昇傾向にある。
2012年2016年9月末時点)までの均事故率は3.44となり、同時期のオスプレイ以外の海兵隊航空機全体の均事故率2.83を上回っている。

一般に航空機のみならず大抵の機械製品(PCなどに係らず)の故障率は、バスタブ曲線を示すといわれ、導入直後は事故率(不具合率)が高く、運用方法・整備手法が固まると低くなり、部品の摩滅・劣化などにより上昇するを示す。それを踏まえると、MV-22の事故発生率はバスタブ曲線に照らしあわせても低いものと考えられるだろう。

「すでに軍高官だけでなく政府要職、および海外の軍将官(中国軍将軍もいる)も搭乗しており、運用面での注意事項はあるものの、特別な問題視はされていない。」というなんら科学的根拠はないけどとりあえず安全という意見もある(アメリカ合衆国オバマ大統領は上院議員であった時にV-22に搭乗したことはある[2]が、大統領就任後にV-22には搭乗していない)。

ただし、回転機と固定機双方の利点を持つティトローター機は、裏を返せばパイロットヘリコプター飛行機、またティトローター機独自の操作をめられるという操縦の難しい機体であるということもできる。特に海兵隊では代替される機体が古いヘリコプターであるCH-46ということもあり、アナログ計器で雑然としたコックピットのCH-46から、液晶ディスプレイですっきりとしていて、難しい操縦を補佐するための最新のコンピューターによる操縦支援があるMV-22はかえって機種転換しにくいと古参パイロットからは不評であるようだ。これに起因する事故が起きる可性も存在し、最初からMV-22で訓練を行った新世代のパイロットでさえも操縦ミスで事故を起こしたケースがあり、そもそも操縦性に問題がある懸念も存在する。

防衛省公式サイト内にオスプレイページを設置しており、過去に発生したV-22の事故に関する資料を掲載している。[3]

アメリカ軍において

アメリカ軍の運用実績

現在アメリカ海兵隊では老朽化著しいCH-46シーナイト(初飛行1958年)の代替として海兵隊向けモデルMV-22の導入が急ピッチで進められており、17個飛行隊がすでにMV-22に機種更新済み。CH-46は6個飛行隊(実質3個飛行隊)としており、海兵隊ではすでにMV-22運用されている。イラク、アフガンでも運用が進められている。

アメリカ陸軍も当初は導入を予定していたものの、後にキャンセルされている。

軍向けモデルHV-22及び軍向けモデルCV-22(特殊作戦用)はそれぞれ50機前後が導入される予定で現在配備が薦められている。

以上の点を踏まえるとV-22(各種モデル)は既に実用・実戦運用を経ている機体だということがわかる。

在日米軍への配備と反対運動

海兵隊沖縄普天間基地へオスプレイを配備しているが、これについてマスコミ市民団体からの強な反対運動が起きている。しかしながら

等の理由により反対運動そのものへの疑念が呈されている。

その他、軍は横田基地へのオスプレイ配備を行う予定である。

アメリカ以外での採用

イスラエルインドなどが導入に意欲を示したが後にイスラエルは中止。イギリスカナダも調達を検討したものの同じく導入を否定した。

日本では陸上自衛隊に導入されることが決定している(平成30年度末から順次導入、17機取得予定)。[4]

これについてはV-22が高価で陸自航空機調達予算を大きく圧迫し汎用ヘリの調達が減ること、日本の離程度の距離であればCH-47系の方が輸送量が大きいこと、他の自衛隊ヘリライセンス生産で内で製造していると違って輸入品であり稼働率に不安があること、等から反対も大きかったものの政治導で導入が決定された。

2013年6月には、日の共同訓練でアメリカ海兵隊オスプレイ護衛艦ひゅうが」や輸送艦しもきた」に着艦し、特に「ひゅうが」はエレベーターでの格納庫への収容までこなし、運用に支障がないことを確認している。なお、新護衛艦「いずも」では「ひゅうが」よりも格納庫・航空整備庫ともに拡大されているため、オスプレイの運用に問題はないとみられている。

海上自衛隊が採用する場合は期警空中給油、艦上救難、輸送等が考えられる。

しかし、既に輸送用に掃輸送ヘリMCH-101」が採用されているため、輸送用途には一般の汎用護衛艦に着艦できない(と思われる)オスプレイには若干不利。
次期救難ヘリコプターとしては現在のところ川崎重工MCH系ヘリコプターが導入される見通しであるが、選定に不正があったとの通報があり特別監が行われた、との報道もあり先行きは不透明である。
期警については、全く新しい任務であり、機体数の純増となるため財務省とのしい攻防が予想される。

航空自衛隊に関しては救難機が濃厚だが、空自の救難ヘリコプターは新しくUH-60Jが選定されたばかりなので、オスプレイの導入はしばらくいと思われる。

関連動画


関連商品

関連項目

脚注

  1. *wikipediaより
  2. *https://www.jiji.com/jc/d4?p=osp010-07030248&d=d4_mili
  3. *http://www.mod.go.jp/j/approach/anpo/osprey/accident/index.html
  4. *http://www.mod.go.jp/atla/soubiseisaku/osprey/h28_seibikiban.pdf P.3

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ページ番号: 4159099 リビジョン番号: 2553919
読み:オスプレイ
初版作成日: 09/09/13 13:32 ◆ 最終更新日: 18/01/13 19:30
編集内容についての説明/コメント: 概要の一部を更新しました(海外での採用
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オスプレイについて語るスレ

1574 : ななしのよっしん :2018/06/02(土) 23:58:56 ID: lSR2ujG+4j
というか災害支援って単に人や物をすばやく送ることじゃないしな
持続的なライフラインを構築して復旧させることが的なわけで
オスプレイが10機か100機かあって、現地までの到達時間が
他のヘリより数時間いとか、物を少し多く運べるとか
そういう次元のものはたいして意味ないっていう
1575 : ななしのよっしん :2018/06/03(日) 00:11:45 ID: CsIVm6WKDJ
>>1574
「人や物をすばやく送ること」も重要だぞ。
「持続的なライフライン」とやらが復旧するまでの物資のつなぎができなきゃ被災者は簡単に死ぬ。
例えば熊本地震みたく、どっかの山が土砂崩れで陸の孤島と化した時、道路が復旧するまで食料、医薬品等を供給するのに役立つだろう。トラックが到着した頃には被災住民は全員餓死してましたじゃ話にならん。
オスプレイならCH-46較で搭載量2倍、巡航速度3倍なので単純計算で6倍の物資を運び込める。その分救える命も多いだろう。
1576 : ななしのよっしん :2018/06/03(日) 10:34:48 ID: lSR2ujG+4j
いや小笠原諸島の人口3000人足らず
そんな限られた場所に住む限られた人数が被災して困った時に
従来よりも数時間く救助がほしいとか
従来よりも数倍の物資がほしいとかいう
レアケースのためにオスプレイ用意して常日頃訓練して3000億だか払う余裕なんて日本国の財政にはないだが・・・
救える命とかいうなら同じ3000億 1人1億円を配って合計3000億で本土に移住してもらいにするほうがまだ現実的だろう

ちなみにオスプレイはそんな使い方にも向いてない(普通ヘリより着陸場所を選ぶ、着陸場所の選定、用意に手間がかかる)、と思われる
1577 : ななしのよっしん :2018/06/06(水) 16:49:19 ID: foDhOA/6hD
お里が知れるなあ

オスプレイ飛ばすな!日集会に3100人〜韓国からのキャンドルを手に
http://www.labornetjp.org/news/2018/0605hokoku

オスプレイ飛ばすな!6・5首都圏行動@野外音楽堂。NAJAT(武器輸出反対ネットワーク)のアクションシートやチラシを配布
した後、集会に参加。各地で踏んる人々の強い発言が続いた後、キャンドル革命を成功させた韓国の代表が熱なスピーチ。「
東アジアに不可逆的な平和をつくろう韓国のキャンドルの日本に広がってほしい」。会場全体で韓国から届けられたキャンド
ルを掲げ、韓国で歌われた「真実は沈まない」の日本語バージョン合唱。「は闇に負けない♪」「まことに負けない♪」「真実
沈まない♪」。闇の深さは底なし沼のようですが、明けの明るさを決めるのは、私たち権者がどれほど確かな希望を準備できる
かだと思います。参加者は3100人とのこと。(杉原
https://i.imgur
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
1578 : ななしのよっしん :2018/06/06(水) 17:01:07 ID: b+laCXFXnO
>>1575
給油、整備、積み込みの時間が入ってない。
較対もおかしい。日本の話をするならCH-47だろう。
1579 : ななしのよっしん :2018/06/28(木) 20:52:06 ID: fiQwcM21dT
メリットは分かるが、搭載量少ないのにあまりにも高すぎるのでメリットが掻き消される。そんなあるならチヌークたくさん買って古いのを更新するべき。チヌークにべたら貨物室の狭さは愕然とするわ。荷物や人員をにやるなら落下でいいだろ。正直スペースシャトルみたいなもんで、信頼性のある従来機を使い続ける方が絶対に良いパターンだと思うが。
1580 : ななしのよっしん :2018/07/15(日) 20:21:05 ID: DUuLdICdvc
ティトローターなんてようやるなと思ってたが今や小ドローンでもやってる有様か
1581 : HX :2018/08/22(水) 23:48:59 ID: l6ACWwvGHG
信頼性はマシになってきたらしいが値段高過ぎ。物量重視の輸送機としてはこれだけでボツにするに十分。
どのみち両側の回転軸がシャフト連結されてるのだから、エンジンを一機に減らして再設計して低価格化してから出直してほしい。値段が半分以下になって初めて議論の対になりうる。
ゆうか、これ買うくらいならロシアからMi-26でも買ったら?
おそらく値段半分で積載重量は倍くらいあるんじゃないかと。
いくら日同盟のための付き合いとはいえ、後方支援の装備まで高価な最新鋭米国製でえてたら、日本の財政が持たない。
1582 : ななしのよっしん :2018/08/23(木) 00:28:37 ID: vbLeqDm2Nl
CH-53Kを導入しよう!(更に高い)
でもオスプレイって多的に使われてるだけで飽くまで代替品って扱いでしょ?滑走路いと本職とべて積載量稼げないし

災害救助はともかく実戦にいて言う程航行速度って重要か?
1583 : ななしのよっしん :2018/08/26(日) 12:48:02 ID: yA3iiyvHo7
さすがにCH-53Kでもユニットコスト200億にはならんわ(笑)
(100億はえるだろうけど)
CH-53Kを導入するにしてもCH-47JA代替の位置づけになるだろうから、どちらにしてもV-22と層はかぶらんだろうけど
むしろ自衛隊V-22と競合してるるUH系の導入がグダりすぎてヤバイ
さらにこの上V-22まで増やして運用機種増やすんだから狂気の沙汰だ
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