オノノクスとは、ポケットモンスターに登場するNo.0612のポケモンである。初登場はブラック・ホワイト。
基礎データ | |||
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名前 | オノノクス | タイプ | ドラゴン |
英語名 | Haxorus | 高さ | 1.8m |
分類 | あごオノ | 重さ | 105.5kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | とうそうしん |
♀:50.0% | かたやぶり | ||
グループ | かいじゅう ドラゴン |
夢特性 | きんちょうかん |
孵化歩数 | 10240歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第5世代 | 努力値 | 攻撃+3 |
進化 | キバゴ → オノンド(Lv.38) →オノノクス(Lv.48) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0612 | 図鑑の色 | 黄 |
シンオウ | #― | イッシュ | #118 #185(BW2) |
カロス | #150(セントラル) | アローラ | #― |
ガラル | #326 | ヒスイ | #― |
パルデア | #157 |
図鑑説明
- ポケットモンスターブラック、X、オメガルビー
- やさしい せいかくだが なわばりを あらす ものには ようしゃしない。てつを きる キバで いどみかかる。
- ポケットモンスターホワイト、Y、アルファサファイア
- てっこつを きりつけても はこぼれ しない がんじょうな キバを もつ。かたい よろいに おおわれている。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- キバの はかいりょくは ばつぐん。ふとくかたい こうてつの はしらも いとも かんたんに きりさけるのだ。
- ポケットモンスターソード
- がんじょうな おおキバが じまん。きょうどを たもつため つちを なめて ミネラルを ほきゅうする。
- ポケットモンスターシールド
- おんこうな せいしつだが おこると こわい。てっこつをも きりさく じまんの キバを おみまい するぞ。
- ポケットモンスタースカーレット
- 洞窟や 廃鉱山が ねぐら。おとなしいが キバに 触れられると 激しく 怒るので 要注意。
- ポケットモンスターバイオレット
- 自慢の キバで 敵を 圧倒。鉄塔を 一刀のもとに 切り捨てる 切れ味を 誇る。
概要
- ポケットモンスターホワイトに登場する特撮物の怪獣のようなポケモン。最終形態史上初のドラゴンタイプ単色であり、非伝説ドラゴンの中では攻撃が一番高い。
- 6月28日放送のおはスタにて初公開された。
- ダメージと同時に吹き飛ばし効果のある「ドラゴンテール」という新技を習得する。しかし威力60の後攻技なので使いどころを選ぶ。
- 攻撃種族値が147とすさまじい数値を誇る。 その上「りゅうのまい」や「つるぎのまい」を覚えるので、積まれた場合暴君となる。また、「ちょうはつ」も覚えるので相手の「さいみんじゅつ」、「おにび」、「あまえる」等を不発にすることも可能。
- 一方で特攻は60しかないため、特殊技を持たせても役割破壊は困難。りゅうせいぐん並の威力の技でも厳しい。
そのくせゲームのオープニングデモではコイツがヒヒダルマに対してりゅうのはどう(特殊技:威力90)を撃つと言うもの。 - 相手の特性を無視する特性「かたやぶり」がとにかく便利。
- オノノクスは一撃必殺技「ハサミギロチン」を覚えるが、一撃必殺技を無効化する特性「がんじょう」は第五世代においてきあいのタスキの効果を追加されたため非常に有用になり、環境でしばしば見かける特性となり、一撃技の有効度が相対的に落ちた。しかしオノノクスはこれを無視して一撃必殺できる(当たればの話だが)。
- かたやぶり+ハサミギロチンのコンボの使い手ならばカイロスと言う先駆者がいるが、オノノクスはカイロスよりも攻撃・素早さ共に勝っている。
- メインのドラゴン技に対する相性補完が優秀な「じしん」をサブウェポンに据えるのが定石となっているが、じめんタイプの技はひこうタイプ以外にも特性「ふゆう」によっても無効化されてしまう。しかしオノノクスはふゆうを無視して地震を食らわせることができる。
- 特性「マルチスケイル」を持つカイリューは耐久無振りでも相当な耐久を持ち、4倍弱点を突いても落ちないなんて事が珍しくない。しかしオノノクスはこれを無視して軽減されないダメージを食らわせ、カイリューを容易に一撃で落とす事ができる。
- ちなみに稀なケースだが、常時マジックコート状態で変化技を跳ね返し続けるという特性「マジックミラー」を無視してちょうはつを入れることができる。
- また従来のドラゴンに多かった4倍弱点が無く、タイプ不一致の氷技なら一発は耐える事もある。そのため一度龍の舞を積まれるとスカーフやタスキ持ちでないと止めるのは難しい。鉢合わせたら先手で倒すか、挑発なり何なりで舞われないようにするのが得策。
- しかし素早さ種族値97という点がネック。ガブリアスやラティオスなどは言うまでもなく、激戦区の100族を抜けないのは中々に辛い。いかに積む隙を作るかが重要と言える。
- こういった事情もあってドラゴン族の中では若干の中堅クラスに甘んじていたが、夢特性の解禁に伴い出現したマルチスケイルカイリューの台頭で相対的にではあるがいくらか地位が向上。先述の通りマルチスケイルを無視して攻撃できるためメタとなりうる。
あくまで「ドラゴンの中では」中堅であって、この火力と龍の舞、型破り、そこそこの耐久が揃っていて強ポケじゃない訳は全く無いのだが… - 第7世代サン・ムーンでは全ての攻撃を一度だけ無効化するとんでもない特性ばけのかわをもつミミッキュの登場により、「対策として有効なポケモン」の1匹として注目された。かたやぶりと高い物理火力で、確かに理論上ミミッキュを突破する事自体は可能である。だが、ミミッキュ側はタイプ一致じゃれつくで弱点をついてくるし、きあいのタスキのせいで2回攻撃しないといけなかったり、耐久ガッツリ振ったABミミッキュが開発されたり…汎用性が高すぎてうまい事機能しない事も多い。ミミッキュ側はトリルさえ貼れれば用なしと言わんばかりに呪いで自主退場し、メガクチートという最悪の相棒を降臨されるとお手上げ、というパターンはオノノクス使いならば嫌というほど体験したであろう。
- 第8世代ソード・シールドでは「インファイト」「であいがしら」を習得し、教え技で「スケイルショット」ももらい、順調に技のバリエーションが増えている。とくに今まではAダウンのせいで連発不可能な「ばかぢから」で我慢していたため、全抜き適正のアタッカーとしては文句ない。
- 新要素ダイマックスとの相性もよく、一発で落とせなさそうな相手はダイドラグーンでAを下げたり、ダイアースで特防をあげてムーンフォースや冷凍ビームをしのいだり、アイアンテールの命中不安を打ち消しつつフェアリーや氷を瞬殺したりと非常に動きやすい。まあ相手もそれが出来るんだけどね
- ゲームではソウリュウシティのジムリーダーがオノンド、クリムガンと共に使用。
だが、なぜかレベル43の状態で出てくる。 - 歴代チャンピオンではアイリス(BW2)とダンデ(剣盾)も使用。アイリスのオノノクスの技構成は逆鱗/地震/龍の舞/ハサミギロチンとガチである。しかもタスキまで持っている。ガチガチである。
ダンデはストーリーのチャンピオン戦ではタスキは持っておらず最悪タイプ相性+レベルでゴリ押せるがバトルタワー戦では持っている場合がある。持っている場合は初手龍舞からダブルチョップを放たれ、逆にこっちのタスキ持ちを抜かれるというまさかの初見殺し構成。怖い。 - またBW2ではイッシュ図鑑のポケモンを全て図鑑登録(見るだけでもよい)すると、アララギ博士から自然保護区への通行許可証を貰える。
これがあるとフキヨセシティから自然保護区へ行く事ができ、その中央に固定シンボルの色違いオノノクスが鎮座している。
性別、特性含め厳選可能なので対戦で使いたい人は厳選してみるといいだろう。 - アニメではシャガのポケモンとして登場し、アイリスのドリュウズが言うことを聞かなくなるほどの敗北を植え付けることになった。アイリスのキバゴが夢の中でオノンド、オノノクスに進化する夢を見ていたが、新無印編でオノノクスに進化。イッシュ地方のチャンピオンになれたのはオノノクスの一撃が決め手になったとシロナに語っていた。
レベルアップで覚える技
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※第8世代準拠。
お絵カキコ
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