概要
例えばネタ動画の常として、同じような動作や行動、セリフや音声が断続的に続くことがある。そんな時、誰に呼ばれるでもなく現れるのがカウント職人だ。
作業は単調、単に数えるだけでよい…誰もがそう思うだろう。
だが、その技は常に洗練されていなければならない。
一般視聴者のコメントの邪魔にならぬよう、カウントは小文字。しかし同時に、読みやすい文字色、位置の絶妙なチョイス。そして、何よりも動画の持つ「空気」を読む職人の技。そのカウンティングは視聴者に求められているか、否か。
…これを見極める「目」が、彼等の作業の明暗を決める。
後継者不足の最大の原因は、この「見極め」の厳しさからくるものだと、あるベテラン職人は言う。
「様々な動画を見て学ぶ事柄は多いですよ。一見同じ事が繰り返されているように見える動画でも、それがカウントの需要に繋がるかと言えば、そうではない。最初に学ぶのは、引き際なんです。カウントじゃあない。私もこの仕事に就いた時には、視聴者さんに散々叱られたもんです」
ひとつ間違えればコメント荒らしとなってしまう、割に合わない作業。見た目の華やかさに魅かれる若者も多いが、その殆どがその風当たりの強さと厳しさに耐え切れず、1ヶ月も経たずに辞めていくという。
しかし、この難しい技術を今に伝えようとする若い職人も、わずかながらに存在する。
ROMの資格を持つCさんは、その経験を生かし、カウント職人として働いている。
「慎重なぐらいが丁度いいんです。迷ったらやらない。決して前に出ないのがコツだと思います」
照れながら、彼はそう言って恥ずかしそうに笑う。
「でも、“こんなに○○してたのかよwwwワロスwwwww” こういうコメントを見るたびにね、あぁ、カウントやってよかったと思うわけですよ」
関連動画
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E8%81%B7%E4%BA%BA


ページ番号: 4185762
リビジョン番号: 1526892
読み:カウントショクニン
初版作成日: 09/10/19 22:00 ◆ 最終更新日: 12/05/12 17:46
編集内容についての説明/コメント: 職人っぽく加筆してみた。
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介





JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従