カスタマーサービスとは、
概要
ププヴィレッジを治めるデデデ大王に魔獣を販売するホーリー・ナイトメア社の担当窓口。血色の悪い肌と背広が特徴的。主にカスタマーと略して呼ばれているが、ここでいうカスタマーサービスとは彼が担当している業種名でも役職名でもなく、彼の個人名なのである。ホントに。
主に魔獣の営業やそれらのアフターケア、デリバリー料の取り立てを行うのが彼の仕事。他にも司会、ネットワーク侵入者への対応、本社の防衛指揮、ナイトメアの秘書(?)、ポップスターの監視などの業務をこなしている。オーバーワーク気味。しかし、料金は毎回デデデに踏み倒されている。しかし彼のセールストークには光るものがあり、怒りに駆られたデデデの追及をいなしながら商売をする姿は立派の一語に尽きる。そして彼がデデデに送った魔獣は、カービィやメタナイト卿及びカービィの仲間たちの活躍で倒されるのも定番。金額を表示する液晶付きそろばんを愛用しており、魔獣の代金や借金をデデデに提示する時に使われる。弾くのも早い。顕微鏡のような望遠鏡(?)を持っており、これを使ってポップスターを監視している。
グラサンが特徴的な顔立ちであるのだが、いつもモニター越しにしか見えないので顔しか解らない。お正月のクイズ大会には袴姿で登場した。窓口以外にも、クイズ大会の司会やレースの実況などを務めており、お得意の話術で盛り上げる。デデデの無茶振りに付き合う姿は商売人の鑑と言える。その傍らカスタマーも人知れず苦労しており、風邪を引いた状態で接客(休みがない?)、パワップDの飲用、歳末商戦の苦戦からリストラの危機に見舞われるなど人間くささと悲哀を感じさせる。
アニメ最終回(100話目)でついにカスタマーの顔を含めた全身姿が公開。カービィの世界にあわせてあるのか、その実態はなんと身長が三等身ほどしかないという驚きの容姿だったのである。しかしカービィの公式サイトの登場人物紹介では最終回以前から三頭身だったと紹介されていた。(公式ネタバレ)
営業を担当する一社員に過ぎないカスタマーサービスであるが会長のナイトメアと会話しているシーンが幾つか確認できる事から社内では相当な実力者ではないかと思われる。またヒューマノイドという設定がある。
マジカルシアターでは
2008年に公開された特別編『倒せ!!甲殻魔獣エビゾウ』にて再登場。
物語冒頭でナイトメア会長と会話しながらカービィを「実にイヤなキャラクター」と称した。そしてデデデに「1億デデンのところを2億デデンにお割り引き(そろばんに表記された金額は20億)」という悪徳商法も真っ青な詐欺で甲殻魔獣エビゾウを売った。お馬鹿なデデデは安いと思い込んでいたとか。
関連動画
関連静画
関連項目
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