概要
鋼鉄の咆哮に登場するレーザー兵器。ゲーム後半に登場することが多い。その見た目はどう見てもカニの置物。レーザー照射機には見えない。
名前の元ネタは小林多喜二の「蟹工船」であろう。
鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー
初代から登場。このときの名前はカニ光線ではなく「かに」であり、敵を挟み込むのではなく2本のレーザーが二手に別れ一度交差し直進するという、αレーザーに近い性能であった。
鋼鉄の咆哮2以降
本作から名前が「かに」から「カニ光線」へと変わり、カニバサミのように目標地点の左右にレーザーが射出され、幅が狭まっていき最後はぴったり閉じるようになった。また強化型の「新型カニ光線」も登場した。
PC版とPS2版で性能が微妙に違う。
- PC版
多段HIT扱いで敵に命中しても消えず、射程もそこそこ長いので雑魚と航空機の掃討に強い。
しかし電磁防壁に命中すると途中で消えてしまうという欠点がある。 - PS2版
電磁防壁に命中しても問答無用で最後まで閉じるようになっている。そのため電磁防壁を搭載していてもかなりのダメージとなる。ただし射程距離はかなり短め。
装備している敵
名前はアレだが性能は高いので一部の敵も搭載している、プレイヤーの物と違いカニの形はしていない。
余談
なぜこんな兵器が登場したのかというと、鋼鉄の咆哮の製作監督であるマイクロキャビンの「石川慎二」氏がカニ好きだったためである。ねこビームも「ネコ好きだから」である。完全に本人の趣味である。(ハンドブックより)
関連静画
関連項目
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