この記事は一部の方々の主張を取り扱った記事です。全部じゃなければ数が多くても少なくても「一部」ッスけどね。 ニコニコ大百科および編集者、未来検索ブラジルの政治的見解・主張ではないことにご留意ください。 |
概要
カプ厨とは、(主に二次創作のジャンルにおいて)自分の好みのカップリングを(それに対して特に興味を持たない)他者にも同意・共感するように押しつけたり、場所を考えずにその主張をしたりするような人たちの事を指す言葉である。
このような言葉が生まれた背景
カプとは(同人用語における)カップリングの事を指す。この略され方はそれなりに一般的で、「好きなカプ」「公式カプ」のように使われる。
(二次)創作におけるカップリングは、その創作を行う人の好みにより様々な組み合わせが生み出される。それは(一般的に仲睦まじいふたりとして想像する)異性愛のかたちだけでなく、同性愛や、性別という属性を超えた関係、また性愛に限らない愛情にもとづく関係まで、様々である。
このように、カップリングにはたくさんのかたちがあり、またそれは創作者の好みが大きくダイレクトに反映されたものもあるため、圧倒的な共感を生む事もあれば強い拒絶につながる事もある。
創作を行いそれを表現するのは自由であるが、好みは人それぞれであり、自分の趣味に対して相手を選ばず、またふさわしくない場所でカップリングについて語ったり、共感を求めたりするのは相手を困らせるだけで意思疎通として成立しない。(大体の場合、発言者が一方的に満足するだけで終わってしまう)
二次創作においては「原作のストーリーや設定でのカップリングとは違うカップリング」についての表現が可能であるが、独自に考えた二次創作のカップリングを(同じ趣味・発想に至らない人に対して)語る事も、一方的な語りとなってしまう。(それは独善的な考えを披露する事でもあるので)場合によっては不快感を与えてしまう。
また、(それが原作の内容として存在する)カップリングという考え方(恋愛・愛情という要素を特に強調する考え方)についても、興味がない人に対しての話題にするには(相手が興味ないのであるから)不適切である。
「カップリングについて語る事にふさわしくない場所・相手」に対して、(ただ、自分が語りたいからと言う理由のみで)カップリングを話題として意思疎通を試みる事は、相手の気持ちを無視した行為であり、失礼である。このように相手の事を考えずに自分にとって心地よくなるために、見境無くカップリングの話題をする人たちはカプ厨(自分が好きなカップリングにしか興味のない厨)と呼ばれるようになったわけである。
二次創作における注意点
「自分の好きなカップリング」とは、つまり自分の好みであり、人の好き嫌いは千差万別である。これが二次創作となると「原作に対する解釈の違い」に繋がってくるため、好き嫌いにとどまらず「作品解釈についての意識のずれ」で言い争う原因となってしまうことがある。
また、(公式サイトなどの)いわゆる「公式」の雰囲気が強い場所で「二次創作カップリング」について語り出すのも、一般的にマナーが悪いとされる。(公式に対して二次創作というものが著作権グレーでの活動であるためそもそも自重するべきと言う話だったり、公式ではない話を公式の場所でするべきでないという理由である)
JiIeL82U0の主張
カプ厨とは、取り敢えず恋愛要素を絡める者のことである。
概要
二次創作の場ではカップリングも自由であるので個人でカップリングをすること自体には何の問題も無い。
しかしカプ厨のカップリングとは本来恋愛要素の無いキャラクターに恋愛要素を付加することであり
キャラ崩壊の一種である。
恋愛要素というのは昨今の二次元文化では主要な要素を占めているために正常であると勘違いしやすいが
キャラの精神面の変容という改変であるのは事実である。
最大の弊害はファン同士の対立であり、最重要の問題であり、
特に公式で嫌われてるという設定があるキャラの場合は常に一触即発となっている。
関連項目
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