概要
長方形の形をした箱の上に座りながら、箱を直接手で叩くのがスタンダードな演奏。音の方はドラムと比べてしまうと大音響で出るわけでもなく音域もあまり広くないが、簡単に持ち運べかなり手軽に扱える。
見た目が長方形の箱にしか見えないので、初めて見た人からすれば、
「あのお兄さんは、なんで長方形の箱を叩いてるの?」
「小型の椅子?」
「スピーカーをくりぬいてあの人何したいん?」
と思われたりする率が高い打楽器でもある。
カホンは歴とした打楽器で持ち運びも簡単なんだぜ!!って知り合いのお兄ちゃんが言ってたよ!!
もともと黒人奴隷が仕事の合間に太鼓などでリズムをとって歌っていたところ、歌によって奴隷が団結することを恐れた白人が黒人から楽器を没収。そこで奴隷たちはそこらにあった木箱をぽかぽか叩いてリズムをとるようになった、これがカホンの由来だと言われている。
もともと本当にただの箱だったわけなので「ただの箱じゃん」と言われてしまうのも仕方ないのかもしれない。
路上ライブなど、アコースティック・アンプラグドな場で重宝される。人が多く集まる様な活気のある公園なんかに行くと、これを叩いてる人がいるかも知れない。
カホンを常用楽器として使用する音楽グループとしては、→Pia-no-jaC←などが有名。
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関連項目
- →Pia-no-jaC←
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