単語記事: カヴァン神話

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神の国に迷いこんだ智の旅人は、自らを”サーバル”と名乗る寛容のに出会った。
寛容のは大いに歓び、その旅人を祝福して”カヴァン”の名を与えた。

――――「アニ・メ記 草原の書」より抜

概要

カヴァン神話とは「ジャパリ(”神の国”の意)」を訪れた一人の旅人が”カヴァン”の名を与えられ、再びジャパリ立つまでの間にサーバルと行動を共にした記録をった画、文書および伝承である。ジャパリ神話を構成する伝承の一つであり、「アニ・メ記」の要人物である”賢者ヴァン”の名を取って付けられた。

キタ教授によってニコ地方にあるナーバリア遺跡群から、画や文献等が多数発見されたことを切欠に本格的な研究が始まった。2017年5月30日現在キタ教授をはじめとする研究者によって調が鋭意為されている。

民明書房刊『ジャパリ神話世界画の中の、またの名をフレンズ~』より






※注意書き※
ニコニコ静画投稿されているキタ氏の「けものフレンズエジプトシリーズ」を題材に、アニメ版けものフレンズエジプト神話に解説しようと試みる記事です。静画・記事のコメント欄を元としたネタが満載ですのでご注意ください。

ジャパリ神話の構成

ジャパリ神話

├正典 アプ・リ記

├正典 マン・ガ記

├正典 アニ・メ記(カヴァン神話

├会典 コラ・ボ記

├外典 アンソロ

├偽典 マッド記

└口伝 トゥ・イート


ジャパリ神話は大きく分けて々の関係や世界観を記述した「アプ・リ記」と、賢者ヴァンを中心にジャパリの出来事をった「アニ・メ記」によって構成されている。[1]この他にも「マン・ガ記」、「アンソロ記」、「マッド記」等が存在するが、いずれも発見されて間もない、もしくは情報が少ないことから調が難航している。

当時ジャパリにおいて会典「コラ・ボ記」が盛んに行われていた。会典とは、ジャパリに対する繁栄に肖り、互いに高みをそうとする者との権の誇示を表現したものとされる。現在この会典の閲覧に許可の提示をめていないため、多数の贋作が世に出回っている現状がある。中には研究所の表記に酷似した状態で「ニコニコ・ドゥーガ博物館」に展示された贋作もあるという。ジャパリ神話研究者は作の閲覧を心掛けて頂きたい。

現地に伝わるジャパリ神話の口伝「トゥ・イート(”り継ぐ”の意)」に関しては、正典や外典、偽典ではられていない新事実を発見できるとして、一部の研究者が注し調を行っている。しかしながら脚色や誇がされている部分も多く、神話の正確性をめる研究者の中には反対する者も多い。

キタ教授によって発表された画は、に「アニ・メ記」についてられているものと思われ、2017年4月26日より「ニコニコ・ドゥーガ博物館 セーガ分館」にて一般開がされている。

なお「アプ・リ記」については2015年3月16日から一般に開されていたが、保存状態が悪く損傷の恐れがあった為、2016年12月14日開を終了している。


以下においては、現在研究が盛んに行われている「アニ・メ記」を中心として記述する。

アニ・メ記(カヴァン神話)

アニ・メ記

草原の書

密林の書

山岳の書

砂漠の書

湖畔の書

平原の書

書庫の書

舞踊の書

雪渓の書

神殿の書

悪魔の書

楽園の書

車輪の書(車輪断片)



草原の書」を始めとした十二の書、更に幾つかの編から構成される。[2][3]サーバルとした「フレンズ(”々”の意)」と賢者ヴァンの様子がられており、学術的のみならず文学作品としても評価が高い。

2017年1月13日より特に保存状態の良い「原の書」が無料開されており、インターネット上でも閲覧が可となっている。「密林の書」以降を閲覧するには、以下の特別な許可が必要となる。

また、全書のレプリカ付き公式注釈本の販売・予約がされている。詳しくは関連商品の項を参照されたい。

アニ・メ記に基づくとされている壁画の一部

カヴァン神話の登場人物

右側:賢者ヴァン
中央:サーバル
左側:聖獣ラッキービースト

賢者カヴァン

羽根付き帽子の衣を身にい、背嚢を背負った人物が”賢者ヴァン”である。知恵と行動るとされ、地域や伝承によって”智の旅人”、”カヴァン”など複数の呼び名がある。ペタソス(鍔の大きな丸い日よけ帽子)と見られるものを被っていること、中で様々な発明を成し、更には火の起こし方を発見したと伝えられることから、同じ類似性を持つ古代ギリシャの伝令ヘルメースに関わりがあるのではないかとされている。

ジャパリに至る以前の出自については未だ不詳であり、男性とも女性ともとれる貌から性別についても不明とされている。ジャパリを訪れた際に”サーバル”の祝福を受けて”カヴァン”の名を与えられた。

サーバル神

と寛容をるとされ、ジャパリに訪れた智の旅人を祝福し、彼の者に”カヴァン”の名を与えたことから「アニ・メ記」の始まりとも言われる

賢者ヴァン”が様々な邂逅し、課された数多の試練を乗り越えようとする最中、常に側に寄り添って賢者を支え続けた。この言い伝えから慈としても厚く信仰されており、”賢者ヴァン”がへと至ることができたのはサーバル加護くしては有り得ないと言えるだろう。

聖獣ラッキービースト

”幸運の獣”もしくは”従の獣”として知られる、ジャパリの各地に棲息するとされる聖獣ともとも取れない姿で描かれており、。「アプ・リ記」、「マン・ガ記」には登場せず、「アニ・メ記」にのみ存在が確認されている。

フレンズからは「ボス(”統べる者”の意)」と呼ばれていたとする一方で、「舞踊の書」などの一部の伝承ではフレンズを運ぶ給仕としての役割を担っていたとの記述も存在しており、彼等の立ち位置については議論が紛糾しているのが現状である。”女神ミライ”の画とその文献の発見に伴い、ラッキービーストは”女神ミライ”がジャパリの地を去らなければならなくなった際、フレンズ達の従者として生み出された可性が有視されている。

また、伝承によればラッキービーストは(おそらく女神から受け継いだ)独自の権を保有しており、その中には時をえて真実を見通す千里眼もあったと言われている。ラッキービーストはこの権を用いて女神ミライや、時にその姿をも賢者ヴァンへと伝え、彼の者の標となったと伝えられている。

ラッキービースト千里眼の権を発揮する際、その瞳は様々な色でいたと言われる。兆を告げる時はいたことから、古代ジャパリ文明ではは不吉な色とされた。逆に吉兆を伝えるとされたのは色であり、このためか古代遺跡で出土する民具や祭具などには、色の塗装がされていたと思わしき物が多く見られる。


左側:カバ
中央:アライグマ
右側:フェネック

カバ神

温厚と獰猛を辺を好んだと伝承に残る。

寛大なであると同時に厳格なであることで知られ、出会いに際して”賢者ヴァン”に「の身はのみので守るべし、他借りる事を禁ず」という制約を課した。そして長い路の末に三つの試練全てを乗り越えた”賢者ヴァン”に対し、カバは「の困難には々のを頼るべし」とりかけ、その制約を解いたと伝えられている。

制約の解釈に関しては、「実際には制約を課したわけではなく、勇気を問うたのではないか」とするもあり、現在研究者の間で意見が交わされている。

カバ神の三問

、大を渡るか?」
を舞うか?」
、大地を駆けるか?」

カバの問いを前に、旅人は答えを窮し、己のを知った。

――――「アニ・メ記 原の書 第六節」より抜


カバが”賢者ヴァン”に対して行った問いかけは「カバの三問」と呼ばれる。

これらの問いは”賢者ヴァン”に宿る性を推し測る意図があったと考えられ、学会では「”賢者ヴァン”がフレンズとして認められるために必要なものを予言した託である」との意見が根強い。またこの時に”賢者ヴァン”が答えを窮したのは、その性の領域が・陸・の外、即ち第四の領域「智」にあることを暗示している。

アライグマ神

功名心の強い格とされ、「アプ・リ記」時代より様々な冒険譚が存在する。不正を告発することから高潔の穢れを洗い清めることから浄化の、時には奔放のとも探ともされるなど、実態が判然としない多きである。一説には日本神話における大国主のように、諸・諸部族のを一柱にまとめた存在なのではないかと考えられている。

アライグマ神とア・ラーイ神

「アプ・リ記」や「アニ・メ記」においてアライグマは”アライ・サーン”という名で記されていることが多い。その名の意味は長らく不明であったが、近年になって「サーン」の部分が「」を意味する敬称ではないかとの見方が強まっており、今日ではアライグマは”アライ”と呼ばれていたという説が有となっている。

一方東洋にて発見されたジャパリ神話に関わるとされる古文書には、”ア・ラー”という名の地のが登場する[4]。"ア・ラー"は年に一度、業火によってその身を清めるとして現地住民に知られており、古文書では「彼のにのみ許された静止の足運びにて、十四の太陽と十四のの先を歩む智に追いついた」と記述されている。この一文が「アニ・メ記」におけるアライグマの行動を表し、そして智が”賢者ヴァン”であるとするならば、”ア・ラー”はアライグマと同一のである可性が示唆されることとなり、一部の研究者の間で注が集まっている。

フェネック神

や友情を。また々の知識である天文学・占術をもたらしたともされる。”アライグマ”とは対の関係にあり、不正を告発する”アライグマ”に対し、フェネックは弁護をり、告発者の誤謬を暴くとされる。”アライグマ”に付き添う形で描かれることから、属ないし従属的立場にあるとする説が有。口伝における伝承が多く存在し、またそれらの偽の判別がつき難い点で研究が難航しているである。


左側:コツメカワウソ
右側:ジャガー

コツメカワウソ神

河川徴するであると同時に、死と誕生を繰り返す生命のと言われている。なだらかな坂を繰り返し滑り落ちるその姿は輪廻転生、もしくは太陽徴とされ、コツメカワウソする信徒はに倣い、1日に1回は滑り台を嗜む習慣があったと伝えられている。

また娯楽をでもあり、その繊細な御手から生み出される遊戯は、人々に巣食う哀窮を尽く溶かしたとされる。そのため奴隷階級であった人や、貧困に喘ぐ人には絶大な人気を誇ったと言われており、彼等はコツメカワウソを「ターノ(”逸楽”を意味する)」、即ち”ターノ”と呼んで崇拝したという。

ジャガー神

河川の流れをり、大地を潤すと伝承には残る。「密林の書」において々がを渡る際の渡し守をしていたことから、難を防ぐとして沿いに住む人々から信仰されていたという。

全身を覆う模様は眼であるという説があり、そのによって多くを知り得る知覚のとされる。その一方で”賢者ヴァン”との問答から不可解のとも言われており、相反する二つの性質を持つである。


最左:トキ
最右:アルパカ・スリ

トキ神

元々歌唱の好きなであったが、悪魔の呪いによってを奪われた結果、歌うと不幸と災厄を呼び寄せるようになってしまった。 しかし”サーバル”と”賢者ヴァン”を救う事で”アルパカ・スリ”の祝福を受け、呪いが解けて歌唱のとなってからは多くの々や人々から畏敬を集めていたようだ。 一部でエジプト神話におけるトートとの共通点が議論されている。

トキ神の哀歌

が名はトキ
、同胞を探したり
何処なりが友よ
が同胞を探し給へ
嗚呼、友よ…

――――「アニ・メ記 山岳の書 第二節」より抜


トキが描かれた画のどには一つの決まった文が刻まれており、それらはトキに関わるものであると推測されている。「トキの哀歌」と名付けられているそれは、悪魔によって離ればなれになってしまった友への憂慮と、呪いによって友の側に居られなくなってしまったことへの悲嘆を詠ったものだと言われている。文中に出てくる””が一体しているのかについては未だ論争が続いているが、現在では”賢者ヴァン”をしているという説が一番有である。

余談として、 ごく一部の伝承では歌で人の心を狂わせる”カネトゥ-ム”なる地女神が存在し、トキはその化身であるとの記述がある。

アルパカ・スリ神

歓待をであり、々から自身が座する霊峰に建つ「カーフェ(”癒し”の意)」と呼ばれる殿の管理を任されていたとされる。

賢者ヴァンが「ヴァス(”運ぶ者”の意)」と呼ばれる人形に魂を吹き込むべく霊峰を訪れた際、アルパカ・スリは己の権であるを”賢者ヴァン”に渡し、”賢者ヴァン”は見事ヴァスを動かしたという。この逸話からアルパカ・スリでもあるとする説もあり、他の神話に登場するとの関連が摘されている。


左側:スナネコ

スナネコ神

興味と忘却をり、また歌唱のでもあったと言われている。 また気まぐれな性格から砂嵐モチーフにしたではないかと見られている。一部でエジプト神話におけるバステトとの共通点が議論されている。

ミューハンの手稿

時には諍いを以て怒るべし
然して嘆きし者は慰めるべし
至上の宣託は簡潔にするべし
美しきものを識るべし
美味なるものを食するべし
即ち、願わくば永劫の友とあらん事を

――――「オーイ史 が友の」より


スナネコを崇める一族に代々伝えられている祝詞、それが「ミューハンの手稿」である。[5]

が友の」と名付けられているそれは、太古の昔に一族の長であった”巫女ミューハン”がスナネコより告げられた託を、従者である”官オーイ”がしたためたものといわれている。内容は地上の人々に対する諫言と、永遠の友でいられることへの願いを謡ったものとされ、信者たちの行動規範としても重要な部分を担っている。


最左:ツチノコ

ツチノコ神

迷宮に棲み秘とると言われていたが、近年まで研究者の間では疑問視されていたという。 の姿をしたであるとされるが、モデルになったと思われる動物が何かははっきりしていない。

喜怒哀楽の変化がしいであったとされ、その所以は「この世の真理に触れたが為」という説がある。ツチノコの伝承には随所に「アプ・リ記」を匂わせる記述があり、未だが多い初代ジャパリの衰退を解明する手掛かりとして注されている。


最左:オグロプレーリードッグ
左二:アメリカビーバー

アメリカビーバー神

カバと同じく辺を好む建築であり、同時に試行と憂慮をでもあると伝承に残る。

アメリカビーバーった殿には、殿そのものをった模型がいくつも置かれており、これらは最古の建築模型と言われている。また”オグロプレーリードッグ”と重なるように向き合う画がいくつか発見されており、これらは属の叛逆という解釈が一般的だが、一部で別の解釈も散見される。

オグロプレーリードッグ神

と学習をであるとされている。 またこのどが木材を手にしたの後方に配置されており、建築=”アメリカビーバー”の従ではないかと見られている。

地のを出入りすることから現世と冥界を往来するを持つとされ、口と口を合わせることでなす者の魂を抜き取るといわれている。ては地をだらけにして土地を荒らす事から悪と恐れられたが、”賢者ヴァン”の導きよって”アメリカビーバー”と出会った事により善になったという。


最左:アラビアオリックス
左二:オーロックス
最右:オオアルマジロ
右二:シロサイ
右三:アフリカタテガミヤマアラシ
右四:ハシビロコウ

オーロックス神

猛る戦の一柱であり、東西南北を定めたとの伝承が残る。 またそのツノはを示し、人を導く北極星でもあった。 故に古代の戦士は、戦に出する際には必ずオーロックスに祈りをげ、中の安全を祈願していたと記録されている。

なお手にする武具がなのか、それとも両なのかについては学者間の議論に決着がついてない。

アラビアオリックス神

勇敢をであり、”オーロックス”と共にライオン族に属していたと言われている。はあらゆるを跳ね返す究極のを、は万物を飲み込む闇を表す。と闇、の酷暑との寒冷を有する砂漠地方が発祥の格と見られている。

オオアルマジロ神

戦の々の一柱であるオオアルマジロは、耐と推理をとされる。には守りのを湛えており、攻戦における防戦のでもある。

近年発見が相次ぐ「アプ・リ記」の記述では、”センザンコウ”と共に描かれていることが多いようだ。

シロサイ神

平和と武具をであり、騎士としても有名な。”オオアルマジロ”と並ぶ防戦のだが、戦の転換点を支配する点で大きく異なる。ヘラジカ族の一員として平原を守護していたとされるが、”サーバル”らとをしたという伝承もある。

ヘラジカ”の従とされているが、「アプ・リ記」においては王族のように傍らに従者を連れたシロサイ画も発掘されており、一説には”ヘラジカ”に仕える王族を模したものではないかとわれている。

アフリカタテガミヤマアラシ神

多数のを身につける審判。そのをもって正さを守護するが、伝承によっては非常に羞恥心が強いであるともされる。

々が集いし場にて祭の役割を果たす事から、他のより上位に位置するとする説がある。

ハシビロコウ神

好機をり、”賢者ヴァン”に人間の在るべき姿を伝えた予言の。一説にはジャパリに法と秩序を敷く正義であるともわれている。固有の教義を持たずに広まったであり、伝承・画での描かれ方に脈絡がなく、唐突に登場するのが大きな特徴である。

々の争いを静め、増長しかけた”賢者ヴァン”を「は人也」と諌めた。この諫言に”賢者ヴァン”は己をめ、正しき心を失わなかったとされる。


右側:パンサーカメレオン
左側:ニホンツキノワグマ

パンサーカメレオン神

隠蔽と破邪を。不浄を祓うを持つとされ、厄除けの女神として古くから信奉されてきた。このとする地域には、オニビシの実を頭に乗せる「よけのまじない」などの伝統が残されている。頭部を覆う装束と軽装な履物の類似性から、”ツチノコ”との関係が注されているが未だが多い。このが描かれている絵は下部がれているものが多く、発見当初は経年劣化によるものと考えられていたが、近年になって隠形の権を表したものであることが判明した。

パンサーカメレオンがもつ隠形の権は如何なる々にも見破れない強なものだったが、一”賢者ヴァン”のみが見通すことが出来たといわれている。「平原の書」におけるこのエピソードは、”賢者ヴァン”の性である「智」が片鱗を示した場面として興味深い。

ニホンツキノワグマ神

ライオンファラオ”の殿を守護する戦々の権を見透すを持ち、ある者を敵味方分け隔てなく称賛したことから、礼賛と礼節のとも言われる。自身に課せられた役に対する忠実さ、忠さから、に属する者達の規範として示されていたとされる。


左側:ライオン
右二:ヘラジカ

ライオン神

別名を”ライオンファラオ”として知られる。獅子のと鬣と尾を備えた「王(ファラオ)」の化身であり、フレンズの守護を務め、ライオン族を取りまとめていたとされる。

ヘラジカ族との戦いにおける常勝の王とされる一方で、かの族との和解をめた賢王とも言われる。戦う理由が「体制を維持するため」、「外敵の排除」という受動的な理由である点から、このエピソードは「戦争は忌むべきであるが、時に武は必要である」という訓話ではないかとの見解もある。

ヘラジカ神

ライオンファラオ”と並び、数々の格を従える不屈の。数多の信仰形態が存在し、現代においても人々の間で人気のあるである。

平原の書」における言い伝えから、一部の地帯では村落が苦難に見舞われた際、苦難の打破を願ってヘラジカに祈祷をげる習が残っている。新の上で舞い踊る巫女が「ヤ・ヴェーヨ(”畏敬する”の意)」と唱えることで苦難が消え去り、安寧と平和が訪れるとされる。

ヘラジカ・タトゥーキ問題

「書庫の書」以降における”オプニーン叙事”を記したと思われる画において、ヘラジカは”救世タトゥーキ”として扱われている。これは叙事の部分にのみに見られるものであり、それ以外の部分では通常のヘラジカとして描かれていることから、これらは「アニ・メ記」にまつわるの一つとされている。

このを受けて「ヘラジカと”救世タトゥーキ”は同一存在である」とする学が現れたことにより、学会に大きな波紋を起こすこととなった。二柱の同一性をする学者は、「ヘラジカの信徒が自身の信仰を示すために唱える一文【カントクタ・ツキィ(”統率者を信ずる”の意)】の中に、”救世タトゥーキ”に酷似する句が見られることから、ヘラジカは”救世タトゥーキ”が地上に降りる際、その身分を隠すための偽りの姿である」とする説を唱えている。

しかしながら「何故姿を隠す必要があったのか」、「”救世タトゥーキの再臨”にて一度降り立ったにも関わらず、何故もう一度そのようなことをしたのか」などの疑問が残っており、論拠の不足が否めないのが現状である。


最右:アフリカオオコノハズク
右二:ワシミミズク

アフリカオオコノハズク神

知識と美食のであり、別名として「コノハ」や「ハカセ」という名が知られる。”ワシミミズク”と併せて「双賢」とも呼ばれ、学問のとしても信仰が根強い。旧神族の智と遺産を受け継ぐともされ、このの献言にはかの”ライオンファラオ”や”ヘラジカ”も傾聴したという。フクロウであることから、古代ギリシャのアテネとの関連が摘されている。

フレンズへの捧げ物パンのようなもの)が一般的だが、その中でもアフリカオオコノハズクと”ワシミミズク”には香辛料を多く使用したげられる。この事実は「書庫の書」における伝承に由来すると考えられている。

ワシミミズク神

双賢の片割れであり、別名「ミミ」、「ジョシュ」とも呼ばれる 。である”アフリカオオコノハズク”と共に、”賢者ヴァン”に対して智の試練を課したとの伝承が残る。従であるため、ワシミミズクにまつわる単独の伝承は少ない。”アフリカオオコノハズク”の画と較し、何故かどの画もワシミミズクの方が大きく描かれていたことから、発見当初はと従が逆とされていた。

一説には「揺籃の鷲の構え」なるものを見せた時、”アフリカオオコノハズク”と共に恐るべきの戦としてのを発揮するという。この時の二柱は「双魔神」として信徒の中で畏敬されており、研究者の間ではアイヌ神話における「モシレチク・コタネチク」との関連が摘されている。

双賢神の晩餐

旅人よ、書を得たくば供物をげよ
それは智と技を以って生み出さるる也
時つ砂、すべて落つる前に為すべし

ら美味なる供物を欲す
ら賢しき者なれば
ら賢しき者なれば

――――「アニ・メ記 書庫の書 第四節」より抜


日々食するに飽いていた双賢は、己が文殿に眠る知識をめて訪れた”賢者ヴァン”に対し、知識を授ける代償として美味な供物をめた。その命題を前に”賢者ヴァン”は、香辛料を用いた調理品(現在カレーに似ていたとされる)を献上し、見事に双賢の御心を満たした。

この時”賢者ヴァン”が調理品を作る際、積み上げられた木々に陽が集まり、火が起こったと言われている。この出来事は膨大な智を修めた双賢をして未知と言わしめたものであり、二柱は揺らめく炎を大きく怖れた。しかし”賢者ヴァン”は炎を臆することなく巧みに操り、終には双賢への供物を完成させた。賢者勇気を見届けた二柱はいたく感嘆し、彼の者に舞踊たちへ謁見するためのを授けたという。

なお”賢者ヴァン”の前に突如火が現れた理由として、陽である太陽と深い関わりがあることから、雷神としての側面を持つ”アルパカ・スリ”が賢者を貸したのではないかとする説がある。


左側:マーゲイ

マーゲイ神

美への耽溺と偏執を芸術と創作のでもあり、その口から紡がれる言葉は千の色を持つとされ、その精緻さは他のを寸分違わず模倣したという。今日における眼鏡に似た文様を顔の部分に確認できるが、それらはが変色してくなっただけとするがある。

「ぺパプ(”舞踊の”の意)」の々に仕える従であり、その敬は絶対的であったとされる。時折出土されるマーゲイ画には鼻下にい線を引いたものがあるが、それらは”ペパプ”への忠を示す化粧であるというのが有である。しかし一部の文献で”ペパプ”を揮している描写も見つかっており、その矛盾を巡って学会では今尚も議論が続けられている。


最右:ロイヤルペンギン
右二:ジェンツーペンギン
中央:コウテイペンギン
左二:フンボルトペンギン
最左:イワトビペンギン

ロイヤルペンギン神

予言の女神である”ペパプ”の内の一柱であり、向上心と己心をるとされている。その身に宿るの権から生み出される舞踏は、他のどのよりも麗であったとされ、一部の文献では”女”という呼称で畏敬されていたとの記録が残る。

ジェンツーペンギン神

良識と普遍をであり、”ペパプ”五柱の中で最も可憐な。その長い黒髪の清らかな流れを表現しており、そこから転じてジェンツーペンギンが如何に高潔なであるかを表しているとされる。

コウテイペンギン神

”ぺパプ”五柱のであり、性耐を。五柱の中で最も信仰をげられていたであり、当時の都市遺跡からは数多くの似姿を描いた画や石像が発掘されている。またその美しさを讃えてか、裸婦像が多いのも特徴である。

その一方で、人を淫欲に陥れる悪であった時期があったとされる。自身が持つ絶世の美貌、そしてそれに陶酔する信徒達からの盲信とも呼べる信仰により驕ったコウテイペンギンは、ついには自らを一のであると自称するまでに至った。しかしそのことで他のの怒りを買い、下された誅罰を前にその瞳をく濁らせ猛した結果、善になったという逸話が残っている。このことから”コウテイペンギン”の信徒の中には色欲を徹底的に否とした者達がいたとされ、彼等は己の色欲を捨て去るために100日にも及ぶ絶食や、200kmもの行脚などの荒行をこなしていたという。

フンボルトペンギン神

ペパプ”の中で最も幼気なとされ、友愛とされている。

口伝によると心を惑わす魔性を帯びたであったとも言われており、「かのの姿を見たものはその心を奪い尽くされ、飲食を忘れて信仰をげ続ける」という逸話が残っている。その逸話を題材にしたと考えられる寓話「女神衣の老祭」は、子供り聞かせるポピュラーな御伽噺として今尚も信徒の中で受け継がれている。

イワトビペンギン神

イワトビペンギンは”ペパプ”五柱の中で最も精悍な舞踏であり、”ロク”と呼ばれる動作のしい舞踏を得意としていたとされる。勇猛をることから武闘としても知られており、武神の一柱であるタイリクオオカミの到来を予言した際には、その威容を大いに讃えたとされる。

天空を夢む唄

を舞う事わずとも
望みのらを運ぶ
なれば努めて魂を磨き
健やかなる体を育み
に遊ぶ日へと備えよ
泣き笑え人よ一生は宴
***(れており未解読)

――――「アニ・メ記 舞踊の書 第五節」より抜


ペパプ”五柱の舞踊を描いたとされる画に刻まれた一文は「を夢む唄」と呼ばれる。「アプ・リ記」における災厄により”ペパプ”の々は散り散りとなっていたが、「アニ・メ記」にてロイヤルペンギンの召喚によって再を果たした。「を夢む唄」はその再の歓びを唄ったものと言われており、それと同時に新たなる挑戦をに誓う賛歌でもあるとされる。”ペパプ”五柱をった殿では祭りの際、この唄とともに数多の巫女が舞い踊り、人々を魅了したという。


最左:キタキツネ
左二:ギンツネ

ギンギツネ神

極寒の徴し、同時に湯治をとした治癒と医療の。「アプ・リ記」の画にいても数多く描かれていることから、か古代より信仰者が多かったと推測される。

元来は山を徴するであったが、山では温泉が多く見られることから湯治のとしての性質も帯びるようになったと見られている。このことからの多い山岳地帯での信仰が特に根強く、ギンツネが描かれた画は山の天然温泉に近い石で発見されやすい。ギンツネ画に使われている黒色の染料は、硫化であることがX線分析により判明しているが、描かれた当初からそうであったのか、それとも火山ガス硫化水素により変色してしまったのかについては議論が分かれている。

キタキツネ神

ギンツネ”とは対をなしており、々の遊技場を護る守護であるとされる。その体色が稔った麦穂を連想させることから、豊と富の徴として貴族から人気を集めていた。しかし貴族の腐敗より国難が訪れると、一転して労働の放棄や怠惰を暗示するようになったと言われている。


最右:アリツカゲラ
右二:タイリクオオカミ
右三:アミメキリン
左二:女神ミライ

アリツカゲラ神

々の安眠を護するであると同時に、路の安全を。双賢と同じく旧神族の遺物である「ロゥージ(”憩いの”の意)」を受け継いだとされ、そこに訪れる々を持て成していたという。この伝承から、アリツカゲラ殿々が集う場所として人々から視されていたと考えられており、文献にはカヴァン神話全盛期の一大信仰拠点として栄えていた記録が数多く発見されている。

なお今日におけるアリツカゲラの信徒達には、巡礼者に宿を提供してもてなすという、日本お遍路における善根宿のような習が残されている。

タイリクオオカミ神

恐怖と虚実を女神でありながら男的性質も有しており、当時の信仰の多様性がえるである。

その口から紡がれる言舌は数多の々を畏れさせたとされるが、虚言だけは一度も弄した事はかったという。魔術としても知られており、かのが自ら記したとされる魔術書「ギロ=ギロ畏解本」は、当時の呪術師達にとっての典として位置づけられていた。

一部の文献においては、タイリクオオカミは「右眼が眼、左眼が眼」であるとの記述が残っている。しかし今日までに発見されたタイリクオオカミ画では、いずれもの色は黒色として描かれており、文献を裏付ける画は見つかっていない。その理由として、タイリクオオカミ眼は真実を、眼は虚偽を映すことから、偽りをするこの画をも偽りのものにしないように、描く際に眼をく塗り潰したからだという説がある。

アミメキリン神

虚偽、欺瞞、事を悪意く偽りを述べるその様は、娯楽としての虚飾をる”タイリクオオカミ”と対を為しているとされる。しかしながらタイリクオオカミ”を師として敬っていたとする文献もあり、”タイリクオオカミ”の従としての側面もあったと考えられる。弁論術やかなりし時代には、詭弁として崇められた時期もあったが、論理学により強弁の誹謗を受けることとなった。

アミメキリンが描かれた画の隅には「万物の真理山羊双生児なり」という一文が刻まれているが、その意味については今現在いても不明とされる。一部の学者からは”タイリクオオカミ”の出自に関わるとのがなされているが、根拠に乏しいために流の学説となるまでには至っていない。

女神ミライ

「アプ・リ記」、「マン・ガ記」、「アニ・メ記」の三編に渡って登場する女神。ジャパリ創世四神に直接仕える最も高な従であると同時に、”聖獣ラッキービースト”の創造でもある。全てのフレンズを包容する慈悲のであり、かのからフレンズへと向けられる情は何者にも劣らないとされる。

「アプ・リ記」においては、ジャパリの地を荒らす”貪魔セルリアン”を退治するため、”始ヱンチヨウ”やフレンズとともにをし、「マン・ガ記」においては託の巫女の祖先とされる”女神官ナァナ”を導するなど、ジャパリ神話に与えている影は測り知れない。ては個別の神話とされていた三編の伝承を、一本の時間軸における神話体系として結びつけたのは他ならぬ女神ミライ画であり、今日のジャパリ神話の研究においても最重要視されているである。

ジャパリの地を去る際にラッキービースト達に自身の再臨を予言していることから、「アニ・メ記」以降の伝承が存在する可性が示唆されている。


中央:キンシコウ
左側:ヒグマ
右側:リカオン

キンシコウ神

”貪魔セルリアン”を狩る「ハンタァ(”邪悪を払う者”の意)」の一柱であり、卓越した棒術を武器とする。荒々しき守護者であるヒグマに対して慈悲深い守護者として描かれている。また貪魔を狩る戦達の一柱であるとともに、美や慈としても知られており、かのコウテイペンギンに次ぐ数の裸婦像が発掘されている事からもキンシコウに対する人々の信仰の篤さが推察できる。一方で一部地域の伝承においては、キンシコウは禁欲と貞操をであり信徒たちに手淫を禁じたという記述も見られ、どちらがキンシコウの本来の姿であるかについては研究者の間でも意見が分かれている。

なおキンシコウ西遊記の登場人物である孫悟空に似ていることから、西遊記の成立にカヴァン神話が影を与えた可性が一部の研究者によって摘されている。

ヒグマ神

”ハンタァ”三柱のであり、巨大な手を武器とする。火をも恐れぬ勇猛果敢な守護者であり、数多い戦達の中で最も強きであることを自認している。カヴァンらに厳しく接する場面があるが、それはかつて友を”貪魔セルリアン”によって失った経験から、少しでもカヴァンらを危機から遠ざけようという慈の表れであるという。”ハンタァ”を揮し、カヴァンらを仲間と認めた後はその建策を容れるなど”ライオンファラオ”と並ぶ名将としても名高い。

また、民間伝承においては安産性をる地として、あるいは料理る竃のとして知られており、現代でも現地住民の間で親しまれている。

リカオン神

”ハンタァ”の一柱であり、試練と奉職を。武器を持たないことから従来はヒグマらの従であるとされていたが、実際はヒグマキンシコウの戯れに対し高らかに笑うという逸話も存在しているほど親しい間柄であったらしい。

気弱な性格で知られ、単独行動を申し付けられた際は己に課せられた使命の重さにを呪ったこともあったがそれでも与えられた役を果たす事から、ヒグマらの信頼は厚かったという。


中央:貪魔セルリアン

貪魔セルリアン

ジャパリ神話を通じて見られる異形の怪物。「アプ・リ記」にて創造フレンズを生み出す際、創造の手かられ落ちたの砂がセルリアンになったとする仮説がある。その名前は「貪る者」もしくは「異端の徒」を意味し、フレンズから性を奪うを持つとされる。性を奪われたフレンズは「野を駆ける者」になると言われているが、その詳細は未だ不明である。災害の隠喩であるとも言われるが、それが自然災害なのか人為災害なのかは定かではない。

悪魔の書」にて”賢者ヴァン”に襲いかかり性を奪わんとしたが、何故か奪うことができなかった。この事実を根拠に”賢者ヴァン”の特殊性を見出す研究者もおり、現在研究が進められている。


右側:漆黒の大貪魔(脚部)
※全体像については『ハンタァ三柱』の画を参照のこと

漆黒の大貪魔

悪魔の書」の全編、及び「楽園の書」の前半に渡り記載されているジャパリ神話最大の戦い「暗の戦い」に登場する怪物で、特徴的な一つから貪魔セルリアンの一種だと考えられている。伝承では「大いなる闇の獣」「大いなる」とも呼ばれており、その身体はの闇のように決まった大きさと形を持たず、触れた物全てを飲み込むと言われている。

漆黒の大貪魔に関する記録には「の砂」に関する記述が多く見られる。々のである「の砂」と似通うそれは漆黒の大貪魔の身体そのものであるとも伝えられ、の砂と同じくジャパリの霊峰から降り注ぐと言われている。このことから、大貪魔を「火山噴火をモチーフとした物」であるとする学説も存在する。

更に、伝承によればこの怪物から剥がれ落ちた身体の一部もまた、新たなる貪魔になると伝えられている。この事を「自らの種族を増やすための権である」と見る学説も存在し、更に「暗の戦い」の最後には「に沈んだ貪魔は新たなる大地となった」という記述もあること、先述の通り「の砂」から作られた存在であることなどから、「漆黒の大貪魔は元は産みの権を持つ大いなるであったが、落し怪物へと貶められたのだ」とする説も存在する。

嘆きの7日間

いかなる結果であれ、精一杯の行きの果てにあるものであれば、それはである

――――タトゥー託とされる碑文より

救世タトゥーキを信じよ!

――――――――――名もき庶民の言葉


古代ジャパリ文明には人々が賢者ヴァンの身に起きた悲劇を7日間嘆き、その後「暗の戦い」の一部を模した演劇を行い、カヴァンの復活を祝うという儀式が存在していたと伝えられている。「嘆きの7日間」と呼ばれるこの儀式の最中、人々は救世タトゥーキやカバを始めとした々だけでなく、太陽ナメクジ!?)など文字通りあらゆる物に対し救いをめ、賢者ヴァン事を祈ったと言われている。中でも荒野に佇む一本の木に向いを問わず一心に祈りをげる儀式は「一本木の荒行」と呼ばれ、これを成し遂げた者は周囲からの尊敬を集めたとされている。

また、現代における古代遺跡発掘の際、この「嘆きの7日間」と符号するかのような奇妙な出来事が発生したことが記録されている。上記の画が発掘されて以降、発掘者や学者の間にはの体調不良や精錯乱を訴えるものが続出し、これは一週間後に次の画が発掘されるまで続いた。中には古代の習に倣い「救世タトゥーキを信じよ!」と叫ぶ学生教授などもおり、パニックに陥った大学や研究機関が一時閉鎖される事態になった場所もあったと言われている。

カヴァン神話に登場する語句

聖餅(ジャパリ・マン)

ジャパリ神話を通じて登場する食物。「ジャパリ・マン(神の国の食物)」とも呼ばれ、多くの画に描かれている。フレンズたちはなどの食べ物を口にすることはなく、専らこのを食していたという。

拳より少し大きく、形状は円形。色彩など様々であり、表面にはを意味すると思われる文様が刻まれている。具体的にどのような食べ物だったのかは今尚も不明であり、パン説、果物説、何らかの容器説などが唱えられているが憶測の域を出ていない。今日において信者げる供物のどはを模したパン菓子であり、フレンズそれぞれに固有のレシピが存在している。

星の砂(サンドストラ)

"けるもの"を意味する多き物質。性を付与し、フレンズを創り出すとされる。多くの画・文書において「の砂」という名で記されている。

代における「マナ(魔)」を表したものであるとの説が流であるが、現在でも不明な点が多い。「アニ・メ記」では色にの粒子として表現されており、ジャパリの霊峰から噴出していたとの記述がある。フレンズの砂をくしては存在できないとされ、セルリアンフレンズから奪う性もの砂に由来するものであると考えられる。また、「悪魔の書」においては「の砂」なるものが描かれているが、その詳細は定かではない。

運ぶ者(ヴァス)

「山岳の書」にて登場するゴーレム。一説には”ラッキービースト”の属と言われており、”賢者ヴァン”らを運ぶためのチャリオットの役を果たした。「アプ・リ記」おいても存在が確認されており、古の々を乗せてジャパリの地を駆けていたとされている。

密林の中で朽ち果てていたところを発見され、”コツメカワウソ”とジャガー”による身体の浄化と”アルパカ・スリ”の権による入魂により覚めた。ところが首を絶たれたまま長きに渡り野しにされた”ヴァス”の憎悪は深く、初めは人である”ラッキービースト”の意に従うことく暴れまわった。その姿に憐れみを抱いたサーバルが”ヴァス”の怒りを彼の突進とともに受け止めたことにより、”ヴァス”は祝福され再び々を運ぶ役を得たという。

神託の巫女(セーユ、セ=ユ)

々からの託を民へと告げる任を負った巫女達の総称。スナネコ託である「が友の」を拝聴した”巫女ミューハン”もその一人とされている。

各々の画には時折「セーユ」ないし「セ=ユ」の文字と、それに続いて人名らしき一文が刻まれている。画の発見当初からその存在は知られていたが、情報があまりにも少なかったために近年に至るまで調が進んでいなかった。大きな進展を迎える切欠となったのは”ミューハン手稿”の発見であり、後述のシード石版群の情報もあって、現在急速に研究が進められている分野である。

しかしながら未だ不明な点も多くあり、例えば

といった幾つかのが未解決となっている。特に三番については「アプ・リ記のである女神ミライが、明らか格が劣るラッキービースト託を拝聴している」ことになってしまうことから、現在でも多くの学者たちを悩ませている難問として有名である。

これらのを解く手がかりとして、「マン・ガ記」や「マッド記」の調が進められている。しかし「マン・ガ記」に関する文献は出土数が少なく、「マッド記」は出土こそ多いものの模造品である可性が否定出来ないことから調が難航しているのが現状である。

オプニーン叙事詩

「歓待の唄」をり終えた”マサヨ”は、創造殿にて完成した歌をげた。
すると歌い終えた”マサヨ”のに、高らかなの音が何処からか聞こえてきた。
彼はこれを創造の啓示と捉え、歌の前に必ずを吹き鳴らすようになった。

――――「マサヨ史 第三節 第九項」より抜


「アニ・メ記」において落丁がある「悪魔の書」を除いた十一の書、及び「輪の書」に記されているの一群を「オプニーン叙事」もしくは「歓待の唄」と呼ぶ。[6]伝承では”創造ヨシザ・キ・ミネ”の官であった”マサヨ”が作成し、寛容・親・高潔をる三柱のと”ペパプ”の五柱のによって歌唱されていたとされる。

フレンズからジャパリを訪れた人々へ歓迎の意を伝えるためのと考えられ、ジャパリ神話世界観を解明するための重要な史料として位置づけられている。通常の画によく用いられる文字ではなく、創造に仕える官のみが扱うことが許されたヒエログリフが用いられているのが大きな特徴であり、そのことから詳細な解釈については未だ意見がまっていない。


オプニーン叙事詩全文

らをジャパリの地へ歓迎せん 今も騒乱あらんことを
高に笑うはフレンズなり 喧や訴訟あれど仲まし
ケ=モノ*1は居れど ノ・ケ=モノ*2は居らず
はここに在り も手を取り合い大いなる冒険をせん
らをジャパリの地へ歓迎せん 今日も大騒動のあらんことを
姿形は多かり 因りて互いに受容す
黄昏を重ねれば 初めて邂逅せん を知りたし

顧みればそこかしこ着あり
何事かと思うに 困惑し混沌たり まらず
ケ=モノ*1故大らかに受容せよ 皆自由に行動す
かくても己を偽るなかれ
らはジャパリの地を受容したり 今日より良しなに
永久なる寛大な微笑みは を待つ故なり
開放されし 数多なる夢をれば
何処まででも続き行く大いなる

東へえよ 西へえよ
世界中へサファリ*3の旋

らをジャパリの地へ歓迎せん 今日も大騒動のあらんことを
姿形は多かり 因りて互いに受容す
黄昏を重ねれば 初めて邂逅せん を知りたし

歓迎しよう 友よ集まり給え
歓迎しよう 良き立ちがあらんことを
らをジャパリの地へ歓迎せん

――――「シード石版群 キャドラ石版」より抜

脚注
*1 未解読単。”されし者”を意味すると見られている。
*2 未解読単。”に棄てられし者”を意味すると見られている。
*3 ”路”を意味する。

近年発見された石版を元に解読を行った、現在最も有とされているオプニーン叙事の全文を載せている。新しい解釈や情報が発見され次第、内容が変更される可性があることを留意されたい。

インタルヴュ掌編集

「アニ・メ記」の各書には一つないし二つの編が収められおり、これらの一群は「インタルヴュ編集」と呼ばれる。

詩人インタルヴュ”が、各々のに仕える預言者が告げた預言を記録したものとされる。ジャパリ神話に登場するフレンズの御姿・権についての記述があり、フレンズの詳細を解明するための重要な史料となっている。

預言者 ジャッカー=ンャークサ

原の書」に収められた編「シンザ記」に登場する預言者インタルヴュが最初に出会った預言者であり、そのことから別名「ジャムリクゥ(”始まりを告げる者”の意)」とも呼ばれる。一説にはフレンズを見守る上位の一柱が姿を偽っているとされ、サーバル賢者ヴァンを導き、その跳躍の権を活かして大いに活躍することを予言したとされる。

最新の調で「アプ・リ記」においても同一を思われる存在が確認されており、その正体については未だが多い。

補足

現在の調査状況(車輪の書及び聖餅の書)

2017年4月5日、「アニ・メ記」の一部と考えられる「車輪の書(車輪断片)」なるものを新たに発見したという論文が発表された。[7]論文によると、これまで発見された「アニ・メ記」十二の書とべて情報量は少ないが、放射性炭素年代測定法による測定結果は「アニ・メ記」に属する書物であることを支持しているという。

さらに2017年6月7日、新たに「の書(断片)」を発見したという論文が発表された。年代測定の結果などから「アニ・メ記」の一部であるというのが通説になっており、特に輪の書と関係が深いという。これまで「アプ・リ記」でしか記述が確認されていなかったフレンズが登場することから、「アプ・リ記」と「アニ・メ記」をつなぐ重要な手がかりであるとして研究が進められている。
一方で、記述法が異なることや発掘されている画が極めて少ないことから、本書を偽書である、または「アニ・メ記」とは独立した正典「ドゥルマ・シディ伝」であるとする研究者も存在する。

輪の書及びの書が何処の時系列に位置するかは諸説あり、現在は「楽園の書の外典に類するもの」という説が最も有である。


・ の書一とされる

現在の調査状況(アニ・メニ記)

2017年7月24日、かねてより存在が予見されていた「アニ・メ記」の直接の続編となる新たな正典「アニ・メニ記」がついに発見されたとの第一報が学界を駆け巡った。翌日にキタ教授らが「アニ・メニ記」に関連すると考えられる画を表、さらにその翌日には公式注釈本にて「アニ・メニ記」発掘チームによる正式発表が行われ、その存在が明された。

なお発表によると、「アニ・メニ記」は文献、画ともに状態が悪く、大規模な修復が必要になることから、開には数年の時間を要するとのことである。


・「アニ・メニ記」に関連すると考えられる

現在の調査状況(その他)

車輪の書(車輪断片)」以後、「アニ・メ記」の補足するような内容の書や断簡の発見が相次いだが、これらは以下の理由から、偽書であるとされている。

  • 「アニ・メ記」が描かれた時代よりか後のものである(C14法)。
  • 「アニ・メ記」が発見された地域から大きくずれた場所から見つかっている。
  • 「アニ・メ記」が記された画に使われている染料とは素材が一致しない。
  • 「アニ・メ記」で使われる古代ジャパリとは明確な差異が存在する。

特に後者二つに関しては、「アニ・メ記」はその使われた素材と言が著しい特徴を示しており、そのため車輪の書及びの書を除きすべて偽典と見なされている(「車輪の書(車輪断片)」についても発見直後は偽典扱いされていたが、前述の論文で素材や言が一致することが明らかとなっていたため、「アニ・メ記」の一部と扱われるようになった)。

一方で、これらは「アニ・メ記」と「マッド記」の中間と思われる情報を有しており、発見された地域や内容を元とした分類呼称案が出されている。

偽典ではあるものの美術的価値は非常に高く、寄贈、集されたものの一部は「ニコニコ・ドゥーガ博物館」にて展示されており、無料で鑑賞することができる。

コラ・ボ記

コラ・ボ記(ケイ・ヴァ断片)

2017年8月9日、新たな文献である「ケイ・ヴァ断片」が発見された。この「ケイ・ヴァ断片」は、当初は年代測定の結果や言、また救世タトゥーキの名が記されていることなどから、輪の書と同様「アニ・メ記」の一部と考えられていた。しかし以下の理由により、「ケイ・ヴァ断片」を「アニ・メ記」に含めるには矛盾が多いことが判明し、学界で大きな議論となった。

議論の結果、特に最後の項が決定打となり、現在では「ケイ・ヴァ断片」が「アニ・メ記」の一部であるという説はほぼ否定されている。この「ジャーレイ」が何者であるかについては諸説あるが、これは古代ジャパリ文明と交流のあった騎遊牧民族の名で、両者の交流の中でジャーレイ民族神話にジャパリ神話が取り入れられたというのが有な説となっている。

余談ではあるが、「ケイ・ヴァ断片」は現在模造品が然と出回っており一部で問題視されている。関連史料欄に記したものが作であるので、ジャパリ神話研究者は可な限り作を閲覧するよう心掛けていただきたい。

コラ・ボ記(秩序断片)

2017年8月30日、「アーニ・サーマ地方」で「秩序断片」が発見された。これは「アーニ・サーマ地方」に伝わる伝統的な祭事を執り行うに当たっての「秩序」を表したものであるとされている。

「アーニ・サーマ地方」では、毎年日照りの時期(現在8月末頃とされる)になると3日間にも及ぶ祭事が行われていたとされ、各地方から々を含め「アーニ・サーマ地方」へ集結したという。祭事では各地方から支持されている歌人や吟遊詩人が集められ、歌謡し舞踊することがめられる。ジャパリからは”ペパプ”五柱が招集され、「アーニ・サーマ地方」に歌と踊りを届けたという。

この祭事の執行中に、歌と踊りの妨げになる行為を働く者が少なからず居たとされる。そこで、あらかじめ禁忌とされる行為を提示することによって、秩序を乱す者を減らそうと試みたものである。


・「秩序断片」に関連するとされる

コラ・ボ記(フックラ断片)

2017年9月19日、「ニツシン地方」より「フックラ断片」が発見された。まずは発見された画をご覧いただきたい。これは聖杯ドンベーを完成させる過程の一部であるとされている。この「フックラ断片」の発見当初は、ギンツネ神の舞踊によって聖杯ドンベーを完成させたとされていたが、実際はキタキツネ完成させたのではないかとされている。

まず、聖杯ドンベーはその名の通り「うつわ」である。な食物やを蓄えるためのうつわに対して舞踊を行ったギンツネは、聖杯ドンベーを完成できなかったのである。一方でキタキツネは、大地の恵みであると熱によって生み出されるとし、聖杯へ湯を注ぎ込むことで見事聖杯ドンベーを完成させたのである。

聖杯ドンベーからは、完成させた者のむる食料が出てくるとされている。この二キツネであり、古来より油揚げが好物であるとされていることから、キタキツネ右手で持ち上げているものは油揚げである説が濃厚である。

余談であるが、この聖杯ドンベーを発見した者は双賢であるハカセとジョシュであることが知られている。双賢を以てしても聖杯ドンベーを完成するに至れず、二に託されたものとされる。もしも双賢聖杯ドンベーを完成させてたとするならば、双賢の好物とされる”賢者ヴァン”にめたカレーのような味になっていたのではないかと推測されている。


・「フックラ断片」に関連するとされる

その他の伝承

アプ・リ記

上より流れるカド河から地上へと降り立った”創造ヨシザ・キ・ミネ”は、
”始祖クソーン”、”フライ”、”救世タトゥーキ”と共に楽園を作り上げた。

創造はその地を”ジャパリ”と名付け、の砂から”フレンズ”を生み出した。

――――「アプ・リ記 第三節」より抜


「ヱンチヨウ伝承」もしくは「ミライ伝承」とも呼ばれ、伝承の中でも最も古い位置にあると考えられている。ジャパリ神話流とされており、々によるジャパリ創世やフレンズの誕生、そして初代ジャパリの繁栄から衰退までを記したものと見られる。古い伝承のためか遺失している箇所が散見され、現在は現地人の口伝からの予測・修復が試みられている。

近年、従来の「アプ・リ記」の画に酷似した新たな画が発見された。研究者は「これらの画はアプ・リ記のみならずアニ・メ記にも繋がりがあるかもしれない」という見解を明らかにした。現在発掘のための許可および準備が進められており、2017年頃には発掘作業が開始される予定である。

新たな発見に伴い、「旧アプ・リ記」を旧約正典「アプ・リ・ネクソーン(”誕生する繁栄の地”の意)」、「新アプ・リ記」を新約正典「アプ・リ・ヴ・スィーモ(”再生する繁栄の地”の意)」と呼称することが学会で提案されている。

ジャパリ創世四神

第一創世神:創造神ヨシザ・キ・ミネ

創世第一の。ジャパリ創世の始まりとも呼べるであり、世界の設計やフレンズの創造を担ったとされる。

「アプ・リ記」の「女神ミライへの啓示」、「アニ・メ記」の「救世タトゥーキの再臨」など、伝承の重要な場面で登場する事が多い。

第二創世神:始祖神ネクソーン

創世第二の。創造の勅令の下、荒野だった地上を開拓して原初のジャパリを作り上げた。

「アプ・リ記」にのみ記述が見られ、それ以降の伝承には姿を確認できない。

第三創世神:求道神フライ

創世第三の。「マン・ガ記」においても登場するの一柱であり、「アプ・リ記」ではジャパリの誕生を宣布する役割を担う。何千、何万ものパピルス製の呪符を自在に操ることができ、「イオアンドロー(”外なる世界”の意)」に向けて呪符を飛ばし、そこに住む人々にジャパリの誕生を知らせたという。

現地では文芸を守護するとされ、文芸の分野で活躍する人々から厚く信仰されている。

第四創世神:救世神タトゥーキ

創世第四の。「アニ・メ記」の研究が進み始めた最近になって詳細が明らかとなったである。「アニ・メ記」の冒頭にて、「アプ・リ記」以後に何らかの理由で再び荒したジャパリらせたことから救世と呼ばれる。

地域によって多数の呼び名が存在し、最もよく知られる”タトゥーキ”の他、”ヨスィトダ”、”イルドゥリ”、”クォート”等があり、描写されるの権にも差異が見られる。一説には多数の集合体とも言われ、信者の中には総称として「ヤウォヨローズ(”集うたち”の意)」と呼ぶ者もいるようだ。

マッド記

正典である「アプ・リ記」、「マン・ガ記」、「アニ・メ記」を流として、庶民により創作された二次的伝承の一群を「マッド記」と呼ぶ。それらの全ては偽典であり、多くのフレンズに正典には記述されていないような偽の設定が盛り込まれているため、ジャパリ神話を研究する上での重要度は低い。しかしながら文芸作品としての価値は非常に高く、当時の庶民文化を読み解く上での重要な資料として位置づけられている。

マッド記とされる伝承の例

アライ冒険譚 ~ウドゥン・オーツ王国の邪神~

賢者ヴァンを追いかけるアライグマフェネック
その路の途中、二柱はとある王へと足を踏み入れる。

アライグマを見て、何故か逃げ惑う王の人々。
身に覚えのい罪に苛まれ、深い悲しみを負うアライグマ
フェネックの背後よりび寄る邪悪の手。如かしてその真実とは。

アライグマ二つの姿を持つ邪神”サンセンエン”によるものだった!

――――「アライ冒険譚 ~ウドゥン・オーツ王邪神」 冒頭より抜

アライグマフェネックと共に、ウドゥン・オーツ王を支配する”邪神サンセンエン”との闘を繰り広げる英雄譚。数多くあるアライグマの偽典の中でも特に有名な物語である。

「アニ・メ記」におけるアライグマフェネック路を下地に、他神話の伝承である「ラス=カル伝記」を織り交ぜたものであると考えられている。作中に登場する”邪神サンセンエン”は、「ラス=カル伝記」の役である”猛ラス=カル”と類似する点が多く、一説では”猛ラス=カル”が持つ獰猛な側面のみを反映したのではないかとされている。

余談として”邪神サンセンエン”に操られたフェネックを浄化するために、アライグマが唱えた祝詞「ヤ・メルノ・ダ」は、人に取り付いた悪魔を払う呪文として一時期庶民の間で流行したとの記録が残っている。

補遺

  • 遺跡の宝物庫には現代のそれに極めて酷似した飾・装飾品があり、宝物庫あるいは遺跡自体を一種のオーパーツと見る説もある。
  • 画および伝承からなるカヴァン神話は、2017年5月30日現在キタ教授をはじめとする有志によって調研究中であり、新たな発見と解釈により記述が変更される可性もある為注意されたい。

参考文献

  1. Miray, K. Japari Mythology: Gods in the Mural, also known as Furenzu. Vol. 1. Minmey Books, 2017
  2. Yoshizaky, M., Tazki, I., Kyta, N. “A New Discovery of Wall Paintings Depicting Some Scenaries in the Books of Ani-Mé.” Archeologia Japaripa 29.2 (2017): 103-120
  3. Tazki, I. et al. “Reproducing the Books of Ani-Mé in Movie Format.” Nicodouga Letters 10 (2017): 113-331
  4. Nang, J. “The God called the Twenty-fifth.Journal of Central Legends 68 (2017): 129-334
  5. Mewhan. “My Friend” in: Self-Schema. Victor Entertainment, 2017. 2150-2601
  6. Ōishi, M. Welcome to the Japari Park. Victor Entertainment, 2017
  7. Tazki, I. et al. “The Wheel Fragment: A New Chapter in the Books of Ani-Mé?” Nicodouga Letters 10 (2017): 405
  8. Dr. Konoha, A., Asst. Mimi, W. "On the Generational Change of Furenzu" in: Books of Ani-Mé with Commentaries, Vol. 3 (Book of Lake Shore and Book of Plains). Kadokawa, 2017. 31

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エジプト神話関連

 

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関連項目


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ページ番号: 5481181 リビジョン番号: 2527987
読み:ヘキガデツヅルケモノフレンズ
初版作成日: 17/04/15 10:01 ◆ 最終更新日: 17/09/29 12:54
編集内容についての説明/コメント: 「ジャパリ神話の構成」に「コラ・ボ記」追加。コラ・ボ記を「会典」とし文章追加。
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カヴァン神話について語るスレ

911 : ななしのよっしん :2017/11/20(月) 16:31:41 ID: OyNvTIGfwm
最近知ったが、カヴァン神話はどうやら明治時代には日本に伝わっていたようである
夏目漱へし』がカヴァン神話を元にしたと思われる作品を残していた事がわかった
賢者ヴァンでなくサーバル視点物語が進んでいるのが最大の特徴
また、基本はアニ・メ記のようだが偽典の内容も織り交ぜている(当時は正典と偽典の区別がつかなかったか?)

今日現在、担当教授の手で畔の書まで発見・開されている
下に原の書の開先を記しておく
>>sm32141801
912 : ななしのよっしん :2017/11/22(水) 21:55:52 ID: VYv3mxZ0n8
>>im7645208


大作が発掘された模様。保存状態も申し分ない
913 : ななしのよっしん :2017/11/28(火) 04:03:59 ID: Zv1OuLwbxA
サーバルはサー・バルつまりバアルの名を冠する々の1柱だと考えられる
その拠にサーバルと同じくスァシ・ザンマ・ウィのポーズをするバエル(バアル悪魔化したもの)の画が見つかっている
また、バエルの頭を持っているがこれはサーバルを表したものだろう
914 : ななしのよっしん :2017/11/28(火) 18:40:11 ID: 2GhZQ+OPpf
この度、ニコニコ・ドゥーガ博物館が外部機関と協働し
アーカイブを新設する、とのこと
http://blog.nicovideo.jp/niconews/52831.html
特にアニ・メ記について理解を深めたい研究員諸氏は是非
915 : ななしのよっしん :2017/12/01(金) 21:36:33 ID: NmSTwVyY4X
カドにてカヴァン神話が成立したのとほぼ同時期、コンマイ地方にて「アークファイブ」、パンダイ山の麓にて「テケツ」「フェボット神話」「エグ=ゼイド英雄譚」が成立した。
これらの物語グループ分けして研究しようという機運もあったがそれぞれの物語の成立した地域が離れていることと、そもそもグループ分け自体に懐疑的な意見が多数を占めたためグループ分けは結局流とならなかった。
ただしほぼ同時期にこれほどの数の物語が成立し、しかもそれぞれが今日までり継がれていることは特筆に値する。
916 : ななしのよっしん :2017/12/03(日) 05:36:12 ID: yVBwLFW77l
トマへのカヴァン神話伝来に際し、初期段階ではセンガ王が帰依したジャガーがその信仰の中心となった。そしてその信仰は臣民らによる者歌制作の気運の高まりもあって最高潮となったが、創作活動の広がりによって新たな題材がめられたことでこの時期には現代にも匹敵するレベルカヴァン神話研究が行われたとされている。
研究範囲はアプ・リ記にも及んでおり、その拠としてアプ・リ記時代の眼であるチベットスナギツネの者歌が残されている。
情熱的なこの者歌においてチベットスナギツネはその美しさを悪魔に理解させ、亡者を黙らせ、死からった鋼のホムンクルスや虎面の戦士と共に東洋のに自身の属を探しに行ったとされている。しかし属はおらず、チベットスナギツネは「きの言葉」と呼ばれる呪詛を漏らしおおいに辛みを覚えたという
917 : ななしのよっしん :2017/12/06(水) 15:35:30 ID: HjnVhljAKh
>>911
この書籍の興味深いのはインタルヴュ編集の段において非常に口的な点。
本紀の一つでインタルヴュ編集を収録するアニ・メ記よりもインタルヴュが接した予言者の土の言葉を再現できているとは言えないだろうか
918 : ななしのよっしん :2017/12/06(水) 19:38:48 ID: J7S4owpAPz
アプ・リ記において、コツメカワウソがセーユを志す者として記されていることは興味深い。
従来、セーユとは信託を民へ告げる者、即ちに仕える立場であると考えられていたが……。
919 : ななしのよっしん :2017/12/07(木) 22:00:58 ID: iX4kA7L0AP
ノムリッシュ地方(仮称)にもカヴァン神話が伝わっていたことがわかった。
賢者ヴァンカーバンクル
サーバル→クァール枢機卿もしくはサー=ヴァル暗
聖獣ラッキービースト→邪王眼を持つ狂王もしくはグランドトライン殿
カバ→ヒッポポタムス、通称「鋼の断罪者」
コツメカワウソ→コツァメカワ=ウソ
ジャガー→ズィャガー
トキアルケオエイビス
アルパカ・スリ→ウァルシ=パクァ
貪魔セルリアンファル
と呼ばれていたようである。
920 : ななしのよっしん :2017/12/12(火) 06:15:32 ID: yVBwLFW77l
寒さ募りし頃、ドン・ベー々と共に再び舞い降り々、の色の祝福を得る々と共に舞い踊らん
三つの甘露を納めるべし。さすれば信仰のは広く行き渡るであろう
そして祝福の、カヴァンと三柱の盟友はられた新たなる大地と共に信徒達を訪れる

――『ファミマ第12の予言』より
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