ガネーシャとは、インド神話に出てくる4本の腕と象の頭を持つ神の名前である。
概要
日本では書籍「夢をかなえるゾウ」に登場することで有名であり、インドでは数ある神の中でも最も有名かつ一番人気のある学問と商売繁盛の神様でもある。
その姿は象の頭に片方折れた牙、4本の腕、足下には小さな鼠が1匹となっており、実はマイナーながらも日本にもその姿は伝来している。ヒンドゥー教から仏教に取り入れられる際に帰依して護法善神になったと解釈され名前も「大聖歓喜大自在天」(だいしょうかんぎだいじざいてん)と改めている。大聖様と呼ばれたり大聖歓喜天と呼ばれたりしている。何種類か派生しており、単身像もありますが基本的に双身像のものが多く、中には象の頭ではないものも存在している。
ガネーシャという名前は「ガナ=群衆」+「イーシャ=主」という二つの言葉から出来ており、群衆の主であり更に困難や障害を取り除いてくれるという所からあらゆる事柄でまずはガネーシャ神にお祈り・崇拝を捧げるという形になっている。日本では様々な神社・お寺・神様に分散してお祈りを捧げますが、インドではその多くをガネーシャ神が請け負っているという形になります。
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関連項目
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