「同志よ、今日はどんな強敵に挑むのか?この私が、ガングートが応援してやろう!」
ガングート(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場する、ソビエト連邦海軍のガングート級戦艦1番艦「ガングート」をモチーフとしたキャラクター(KAN-SEN)である。
はははは!同志よ!よくぞ頑張ってきたな!さあ、共にこの青き航路を守るために奮闘せよ!己の力が尽きるまでだ!
KAN-SEN名 | |
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ガングート SN Гангут |
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基本情報 | |
所属 | 北方連合 |
艦種 | 戦艦 |
レアリティ | SR |
CV | 緒乃冬華 |
イラスト | 股间少女 |
艦歴 | |
国籍 | ロシア帝国→ソビエト連邦 |
出身地 | レニングラード州 サンクト・ペテルブルグ |
造船所 | ペテルブルグ工廠 |
艦級 | ガングート級ネームシップ |
進水日 | 1911年9月24日 |
就役 | 1914年-1924年(ロシア海軍) 1925年-1956年(ソ連海軍) |
最期 | 1958年~1959年(解体) |
備考 | |
北方連合所属の戦艦。いかなる難関に対しても恐れないだけでなく、敢えて難関を作り出して挑もうとするまで、 余りあるレヴォリューツィヤなる精神性を備えている。 …その叱咤激励は時々、味方からも熱すぎだと思われる。
ガングートは、2020年2月27日に開催されたイベント「凍絶の北海」にて、イベントポイント累計報酬で実装されたKAN-SEN。
それなりのペースでプレイして、1万ポイントの累計を稼げば必ずもらえるため、入手性は良好。ぜひとも艦隊に加えよう。
同志にはぜひ知っていただきたい。躓き、倒れ、泥をなめようが何度でも立ち上がるヒトの輝き――それこそが私たちが目指すреволюция(レヴァリューツィヤ)、私の愛するнебо(ニェーボ)だ!
銀髪に赤い瞳。泣きぼくろの容姿。北方連合KAN-SENの例に漏れず着込んだ服装だが、同じ戦艦タイプのソビエツカヤ・ロシアに比べると、お椀の如き胸部装甲の上半部は肌を晒している。そして、スカート部もほとんど仕事してないレベルで短い、よく見るとおパンツがチラ見えしてしまっている。その下に続くタイツに包まれた足も実に魅力的。
性格面は、そのポージングからわかるように極めて豪快、豪胆、革命的にして闘争的である。極寒の北方にあって、彼女の周りだけ熱気に包まれていそうだ。まるでどこかのテニスプレイヤーである。
酒飲みっぷりが半端ではなく、あのアヴローラをも遥かに凌ぐ。寮舎でのSDキャラでは、ウォッカの瓶を煽っては興奮したり目を回したりと忙しい。あのにくすべと並ぶ寮舎に入れていると観てて楽しいKAN-SENだろう。
そんな彼女だが、親密度が上がればしっかり指揮官に惚れてくれる。「愛」に達すれば熱烈に思いを告白してくる。どんな内容かは是非指揮官みずから確かめよう。また、ケッコンすることでEXセリフが開放され、さらに熱くラブラブになった彼女に逢えるだろう。
実装と同時に、監獄シチュプレイ?着せ替え「立ちはだかる執行者」も実装されている。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1231763119908642816
ミニスカの警官姿で、魅惑の胸元と足元を見せてくれる。なぜかイチゴパンツをかぶった饅頭も大いに気になるところ。いずれにしても、ガングートのカッコ可愛さに目を奪われた指揮官は、ショップにいらっしゃいにゃ。
この艤装のことか?なに、良いものなら何でも利用する、素晴らしい合理主義ではないか。弱いままで満足できるほどヤワじゃあるまいよ
スキル1:革命に祝福よッ!
自身の主砲攻撃時、10秒間味方の北方連合艦船の火力・雷装・対空・装填が8.0(MAX18.0)%アップ;自身が【305mm三連装砲Model1907】を装備している場合、主砲枠の装備補正が50.0(MAX80.0)%アップし、自身の4回目までの主砲攻撃の装填時間を20.0(MAX35.0)%短縮させる
まず、主砲発射時に味方の北連KAN-SENにバフを与える能力がある、だが、このスキルのキモは次に述べるようなものである。
このガングートの最大の特徴は、事実上の専用砲である305mm三連装砲Model1907T0を装備すれば、主砲の装備補正が大幅にアップ、装填時間も短縮されること。例として汎用装備である406mm三連装砲mk6と比較してみると、ほぼ同じ威力を叩き出す上に集弾性能はより優秀、しかも4発目までは装填時間も大幅に早くなる。
305mm三連装砲Model1907T0は、ガングートの標準装備であり、2020年3月現在では他に入手手段が無いので、一見青背景の貧弱そうな装備だからってうっかり廃棄しないように気をつけよう。もっともこれは研究所産の特殊装備並みの手順を経ないと廃棄できないので、滅多に事故は起きないだろうが。
スキル2:氷結巡航
戦闘中、受けたダメージにより自身の耐久が上限の30%を下回った時に一度だけ発動。戦闘終了まで、自身が受けるダメージを5.0(15.0)%、味方の駆逐艦が受けるダメージを5.0(10.0)%軽減する
艦隊がピンチの時に、ガングート自身だけでなく味方駆逐艦をも守ってくれるスキル。これが発動するときには我が艦隊が相当不利ということなので、あまり当てにせずに保険程度に思っておこう。
どうだ同志よ!あの勇敢な水兵たちの話はさぞ心を打ったものだろう!あれこそが革命者のヒトの輝きというのだ!
ガングート級は、ロシア海軍が建造した初めてのいわゆる弩級戦艦である。
日露戦争によって主力艦の大半を喪失してしまったロシア海軍は、急いで体制の立て直しを図る必要があった。そのなかで、1908年に開始された海軍10カ年計画によって弩級戦艦を建造することになった。同海軍はイギリス・ドイツ・イタリア・アメリカから技術供与を受けて数多くの設計案を立てたが、結局ブローム・ウント・フォス社のそれを基にしたドイツ式の案を採用しながらもイタリア式に外見的類似点が多い[1]という国内での設計に落ち着くことになった。
30.5cm三連装砲を4基備えたこの艦は、完成当初は列強諸国に並ぶものを見せたものの、たちまち超弩級戦艦が作られるようになると時代遅れとなっていった。だがその後のロシア革命をめぐるゴタゴタで、長らく続く新型艦を作れなかったために、ソ連海軍に名を変えたあとも主力戦艦として頼りにせざるを得なかった。
ネームシップである「ガングート」は、18世紀に起こった北方戦争の「ガングート海戦」から名を取られた。1914年10月21日に就役、1915年にはドイツ艦隊とのバルト海の戦いが生起したが、「ガングート」は実際に敵艦隊との交戦を経験する機会に恵まれなかった。そうこうしているうちにロシア革命が起こり、その混乱の中で彼女はしばらく放置されることになってしまった。
「オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ」と改名された彼女は1926年に再就役。1930年代には近代化改修も施され、大幅に艦橋が大型化されるなどシルエットは一変した。
1939年世界が再び世界大戦に巻き込まれた時、「オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ」はフィンランドとの冬戦争に参加し、海上封鎖と陸上への艦砲射撃に従事した。
1941年には独ソ戦がおこり、彼女はドイツ空軍の脅威にさらされることになる。タリン→クロンシュタット→レニングラードと後退しながら爆撃を避け続けたが、それでも1942年にかけて何度となく爆弾を浴びて中破する危機に見舞われている。
独ソ戦がソ連軍優位になってくると、今度はレニングラードの包囲を解くために艦砲射撃をドイツ軍に浴びせまくって活躍。フィンランドとの継続戦争にも参戦、上陸作戦の支援を行った。これらの戦功によって赤軍勲章を授与された。
終戦後もしばらく現役でいたが、1954年に練習艦となり、1956年には除籍されて1958~1959年に解体されて姿を消した。
うむ、天晴だ!この関連動画は私たちの革命への良き一手となろう!
関連静画だ。同志よ、早く開封しようじゃないか
同志よ、少し飲みに付き合ってくれるか?…なに?まさか関連項目一本程度で参ったとは言うまいな
脚注
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