キャプテン・グレースとは、ライトノベル『魔法少女育成計画』シリーズに登場するキャラクターである。「limited」にて出演。魔法少女なのに海賊船長風な女の子。
概要
ステータス | |
破壊力 | ★★★★★ |
耐久力 | ★★★★ |
俊敏性 | ★★★★★ |
知性 | ★★ |
自己主張 | ★★★★★ |
野望/欲望 | ★★★ |
魔法のポテンシャル | ★★★ |
好きなもの | 冒険 挑戦 ブルーステーキ |
嫌いなもの | 妥協 諦め 焼きすぎたステーキ |
とある県のB市にある波山中学校に通う中学2年生の女の子・芝原海(しばはら うみ)が、突如魔法の国から来訪した妖精トコによって、理科準備室に居合わせた人々と一緒に魔法少女となった。ファニートリック=根村佳代(ねむら かよ)とは幼馴染の関係。
退屈な日常を嫌い冒険を求める性格。傍若無人な面があり、佳代を度々振り回して散々な目に遭わせているが、本人には自覚も罪悪感も無く反省もしていない。また、自分の考えと佳代の考えがすれ違っている事や、佳代が自分をどう思っているのかについて気付いていない。
感情的かつ短慮な性格で、相手の挑発に簡単に引っかかてしまう。「魔法少女育成計画FANBOOK」において思慮深さはたったの♥1だと判明。オフィシャルファンブックでも知性が☆2と低い。その代わりに身体能力は高ステータスで、まさに脳筋キャラなステータスとなっている。また、そんな性格なためどんな無謀な勝負だろうと逃げるという事をしない。
低い頭脳面の代わりに直観力は非常に高く、自らに危害を加えようとする存在を察知し、その力量を見抜く事が出来る。知的な戦いは出来ないが、生き物の本能的な能力は優れているといえる。
小さい頃から冒険を求め、それ故に周囲と軋轢を生じさせてしまっていた。集団に馴染まないため、他者からは乱暴者や無法者と見なされ白い目で見られがち。魔法少女になってからも委員長キャラであるウェディンなど、仲間と度々衝突していた。
外見
大航海時代の海賊や軍船の船長のような恰好をしている。船長にのみ被るのを許された帽子を装着。青色のロングコートを羽織り、首下にはフリルで飾られたスカーフが巻かれている。ロングコートにはフリルや碇型のアクセサリーやトゲトゲで飾られている。下半身は魔法少女らしくヒラヒラなミニスカートとニーソックスの組み合わせ。つま先が尖って反り返っているヒールを履いている。髪の色は灰色。髪型はセミロングで髪先がふんわりと膨らんでいる。
デフォルメ立ち絵では左腕手首部分がキャプテン・フックのようにフック状になっているが、義手では無いらしい。お尻からは猫の尻尾が生えている。コスチューム付属武器としてフックとサーベルが標準装備。
芝原海としては、校則を無視して髪を染め制服も着崩した姿をしている。髪型はポニーテール。
能力
木造の海賊船を召喚出来る。見た目は帆船だが魔法の力で動くため、無風でも問題なく疾走する。物凄く巨大で大質量を誇る海賊船は、水上を超高速(5600ノット以上)で疾走可能。そんな常識を遥かに超えた速度を出しても平気で耐え、魔法少女の攻撃を受けてもビクともしない。ただ、それでも水の上でないと全く動かない。
海賊船はキャプテン・グレースの意思により任意で出し入れ可能。召喚する度に爆音を轟かせて呼び出され、密集する場所で呼び出したなら周囲の物を押しつぶし破壊しながら現れる。
また、海賊船には豊富なマジカル武器が備えられている。この武器は船外に持ち出す事ができ、とても丈夫。他の魔法少女でも問題なく使用可能。他には備え付きの大砲も装備。
関連コミュニティ
関連項目
limited 16人の魔法少女
波山中学校の魔法少女たち
魔法の国捜査班
反体制派
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