キャプテンEOとは、かつて存在していたアトラクションである。
概要
キャプテンEOはかつてディズニーパークに存在していたアトラクション。東京ディズニーランドにもあった。
当時の最新技術を詰め込み全編3Dで撮影された映像作品で、製作総指揮にジョージ・ルーカス、監督にフランシス・コッポラ、主演・音楽にマイケル・ジャクソンという当時としても非常に豪華なメンバーで製作されている。CGを使われている箇所は意外と少なく、随所に特撮技術やアニメーション技術を駆使して作られている。
東京ディズニーランドでは1987年3月20日にオープン。1996年9月1日にクローズした。その後、マイケル・ジャクソンの死去に伴い、パーク初となる再演を決定。2010年7月1日から2014年6月30日まで再演されていた。再演版はミクロアドベンチャー!で導入されたシステムにより、動画に合わせて座席が動いたり水が出たりする演出が加えられていた。なおどちらもJCBが提供している。
ストーリー
マイケル・ジャクソン演じる「キャプテンEO」は落ちこぼれクルーのレッテルを貼られたファズボール、フーター、ザ・ギークス、メジャードモ&マイナードモといった仲間たちを率いるキャプテン。ある日、上司からとある星のトップに贈り物をしてほしいと頼まれその星へと向かう。しかし道中何者かに襲われ暗黒に包まれた星へと不時着してしまう。偶然にも目的地ではあったものの囚われの身となってしまったキャプテンEOたち。悪の女王と対峙したキャプテンEOは、自分たちが持つ力「音楽」と「ダンス」によって世界を変えるべく立ち向かうのであった。やがてその星は色を取り戻し、悪の女王も本来の姿を取り戻す。キャプテンEOは見事任務を完了し、次なる星へと旅立つのであった…。
関連動画
関連項目
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