『キングスパイダーVSメカデストラクター』(Creepies2 Las Vegas Attack)とは、アメリカ合衆国の映画作品(オリジナルビデオ)である。2005年の作品。日本では2006年にアルバトロス(レーベルはアルバトロス・コア)からDVDがリリースされた。日本におけるキャッチコピーは「世界最強決定戦 イン ラスベガス」。
あらすじ
遺伝子組み換え実験により生み出された生物兵器グモ「クリーピーズ」。軍の施設から逃げ出した彼らはハリウッドを襲撃。アメリカ軍はクモを一掃する為に原爆攻撃を行い、ロサンゼルスは壊滅。しかし、クモは生き残っており、人間の手によりラスベガスに持ち込まれていた。事故からクモは逃げ出しラスベガスの人々を餌食にしていく。
そして、クモ対策のためにアメリカ軍は世界最強の巨大ロボ、メカデストラクター、XLビーム戦車、F-22ラプターなどで出動、一般人を無視してラスベガスを破壊するのであった。
その頃、カジノの中に取り残された人々はクモに襲われながら逃げようとしていた。
概要
生物兵器として作られた殺人グモの恐怖を描いた映画『キングスパイダー』まさかの続編で、日本においてこの映画を配給したアルバトロスも「誰もが期待していなかった続編」と紹介している。前作同様にクモの被害より軍隊の攻撃による被害のほうが大きい映画である。前作に比べれば特撮のレベルなどは上がっているが、依然として低レベルである。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
ラッド | ウォーレン・マックロー | 武藤正史 |
アスティン | コービン・ティムブルック | 中田雅之 |
クリスティン | スター・ハンセン | 樋浦茜子 |
ジェフ | グレゴール・コリンズ | 斉藤次郎 |
グレッグ | エリック・J・コフィン | 佐藤晴男 |
マクギンティ | ロバート・アンブローズ | |
ブルック | ジーナ・ヴァローナ | |
ライラ | ケイティ・グーマン | |
エリック | マット・エメリー | |
レイチェル | ヘザー・ブランチ | |
ロニー | スコット・マレン | |
ホルツ | アレクサンドラ・アケルマン | |
セバー | ローレン・ポール | 川中子雅人 |
ポール | アレックス・レミントン | |
ロス | フォード・オースティン | |
売春婦 | アテナ・デモス | 米村千冬 |
ネッド | ジョー・デ・アンジェリス | |
ロバート | ジェフ・バー | |
バート・フィールス | ジェド・ローワン | |
ダグ | マイケル・トールズ | |
マーリン | ジョン・メイヤー | |
ディーラー | ジェニファー・セローン | |
ピットボス | ドン・ヴァーリィ | |
キング | ランダル・マローン | |
ナレーター | ジョン・メイヤー | 佐藤晴男 |
スタッフ
製作総指揮 | アラン・S・ソロモン |
プロデューサー | デヴィッド・スターリング |
ラインプロデューサー | ジーナ・ヴァローナ |
監督 | ジェフ・リロイ |
脚本 | ジェフ・リロイ、エリック・スプディック デヴィッド・スターリング |
撮影監督 | ジェフ・リロイ |
音楽 | コリン・サイモン |
編集 | ジェフ・リロイ |
製作・配給 | アムズエル・エンターテイメント |
日本語版製作スタッフ | |
演出 | 内藤恭子 |
翻訳 | 野中まさ子 |
調整 | ヴォックス |
プロデューサー | 内藤恭子 |
制作 | ネクシード、ソニーPCL |
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関連項目
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