キース・ウォーターとは、TVアニメ 蒼穹のファフナー EXODUS に登場する女性である。
概要
人型兵器ファフナーのパイロットで乗機はドミニオンズ・モデル空戦型「ガブリエル」。
人類軍・新国連本部直轄・独立ファフナー大隊・アルゴス小隊に所属する隊員であり、ここは敵性体であるフェストゥムに同化された同胞を始末する汚れ役部隊である。
彼女は公式から交戦規定アルファによる仲間の始末を嬉々として行う 心が壊れた女 と呼ばれており、彼女の有り様を見ている視聴者からも納得してこう呼ばれている。
かつては現アルゴス小隊隊長を務めるダスティン・モーガンが指揮する人類軍・太平洋艦隊所属・第三ファフナー大隊、通称モーガン隊に所属していた。この時にハワイに押し寄せたフェストゥムの迎撃に参加するが、部隊は苦しい戦いで大損害を出した上に交戦規定アルファが発令されハワイ全域が敵と民間人ごと焼き尽くされてしまう。さらにアザゼル型と呼ばれる巨大なフェストゥムは核をものともせず揚々と歩いていた。彼女はここで自分達では勝てないのだと絶望し心が壊れてしまった。
いわゆる心が折れた状態ではなく心のどこかを病んだのである。
ハワイ出撃前はこれから戦うフェストゥムに向けて軽口を叩いて余裕ある姿を見せておりそれでもこの時は侮蔑は感じられなかった。しかし再登場以降は何かにつけて皮肉めいた言い回しや良識を欠いた言動が多くなっており、敵でも同化された人でも喜んで撃つという姿勢すらも見られた。
そんな彼女の真骨頂は22話で見せた捕獲した女性パイロットへの辱めであろう。ここで視聴者を一気に敵に回している。
一方で仲間意識は非常に強く、一人で何もかも背負い込もうとするダスティンを何かと気にかけていて、背中を預かる際にも頼もしい台詞を吐いており、仲間が落とされれば激昂していた。
心が壊れているといってもパイロットとしての高い技能を保っている。
壊れたのは良識と自制にかかわる部分であろうか。
アルゴス小隊は汚れ役を請け負う部隊とはいえ、その任務は軍人として任された責務であり、主義や思想や個人として選択している行動というわけではない(*一応は)。しかし自らに義務を課した生真面目なダスティンを除いた部隊員はこの仕事にうってつけなろくでなしが多いようで、その中でもデリカシーもなければ共感できる部分もなく偏執的な彼女はだんとつでありヘスター・ギャロップと並ぶ批難コメントがよく投稿される。
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関連項目
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