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キーパッドとは、以下の意味を表す。
この記事では、1についても解説をするが、2を中心に扱う。
概要
キーパッドとは、コンピュータに何らかの情報を入力させるための装置である。キーボードとは異なり、特定の用途に特化した入力装置として区別される。
数字の入力に特化したテンキーパッド、ゲームプレイがしやすいように特化したゲームパッド、アナログスティックなどが代表的なものとして挙げられる。
オールスター感謝祭における「キーパッド」
TBS系列で春と秋の2回放送されている改編期の特番「オールスター感謝祭」にて使用される入力機器。
元々は同系列でレギュラー放送されていたクイズ番組「クイズ！当たって25％」で、200人の回答者の答えを入力するための装置として、株式会社テクノネットに依頼をして開発した4つのボタンと画面が取り付けられたものだった。このクイズ番組はわずか半年で終了したが、直後にスタートした特番のオールスター感謝祭に引き継がれた。
以降、幾度かバージョンアップをして機能の追加がされている。ただし共通して水には非常に弱い機器で、1台でも水がかかると全てのキーパッドが使用できなくなると言われている。このため、本番を放送しているBスタへの水分の持ち込みは一切禁止されているほか、休憩タイムには「絶対に水や食べ物を持ち込まないでください」と司会者が厳重注意するのがお馴染みである。
歴史
初代は「クイズ！当たって25%」から引き継がれたタイプ。4択の入力ができるようになっているシンプルなもの。
2代目は1997年秋の放送から使用された。ボタンが6個に増え、6択までのクイズが出題できるようになったほか、画面が感圧式タッチパネルになった。また、システム面も変更され、2つ以上の答えを選ぶ問題やタッチパネルにテンキーや出場者の名前を表示させて入力させることも可能になった。このタイプは2006年春からスタートした地デジでの双方向データ放送対応に伴ってボタンの色が変更された。
| 1997年秋～2005年秋 | 2006年春～2017年春 |
|---|---|
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3代目は2017年秋の放送から使用された。大きな変更点は、液晶画面がフルカラータイプになったことである。表示される文字フォントには「ニューロダン」が使用されている。また、この番組内では活用されていないが新機能が搭載されているらしい。
関連商品
関連項目
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