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単語記事: ギリシア神話

編集

ギリシア神話とは、小学校から図書室に入ってるなど神話の中では較的手に取りやすい紀元前の古代ギリシアからある世界神話の一つである。ローマ神話と一緒にして「ギリシアローマ神話」とも。当時の占いの重要さから、占いに使われる「十二星座」などにも大きく関わっている。

ニコニコではそれ以外にもこのタグが遣われる事があるが、ここでは説話のギリシア神話について記述する。

概要

本題に入る前に少し余談を。
例えばローマ神話には「軍マルス」というがいる。なんかどこかで聞いた気がする名前だが、これをギリシアに持っていくとイケメンプレイボーイの「軍アレス」になる。
これは何故か。答えは簡単、「ローマ神話がパクッたから」。

…ちょっと詳しく言うと、かつて古代ギリシアに古代ローマが攻め入ったとき攻めた先にあまりにも壮大な神話があったため、神話を持たない古代ローマ人がギリシア神話を基盤に自分たちの神話を構築したから。
二つの神話にはそういうわけでいろいろ共通点があるので気になった方はグーグル先生にお伺いをたててみてください。

また、ここにある神話が全てではなくたくさんの説話があるので気になった方はグーグル先生にお伺いをt(ry

ギリシア神話は大きく天地創造々の時代」英雄譚」の3つの体系に分かれる。
全部詳細に書くと読む気も書く気も失せるほどの量になるので、当記事ではさらっと解説するに留めておく。気になった方はグーグル先生(ry

天地創造

むかしむかしあるところに、カオスという色々なものが混ざり合ってドロドロしたものがありました。
そのドロドロの中から大地(ガイア)、奈落(タルタロス)、(エロス)、(エレボス)、(ニュクス)が出てきました。
そして大地の女神ガイアから・ウラノス、ポントス、さらに山々が産まれました。
ウラノスは体であったガイアの夫となりました。ここから既に近親相姦予感
夫婦は地上に降り立ち、木や花、獣に加え三人の巨人(ヘカトンケイル)、三人の一眼巨人(キュクロプス)、数多くの巨(ティタン)を産みました。

ウラノス「そんなに産んで大丈夫か?(の身の全的に)
ガイア大丈夫だ、問題ない(体の健康状態的に)

しかし心配性のウラノスは産んだ子供(かいぶつ)たちを全員地下の奈落に監禁。自分の子供を監禁されたガイアは当然ご立。ここでは紀元前8世紀の書物「統記」を基にしているのでこれが史上初の夫婦じゃないかとも思うが真実は闇の中。
そこでガイアは監禁されていなかった我が末息子、農耕のクロノスにアダマスといわれる(金剛や てつのかま だったとも)を渡してウラノスを殺すよう依頼しました。
ちなみにアダマスガイアの体内でできた金属「アダマス」を原料としていて、アダマスダイアモンドにもなっている。

そして息子父親tntnを切り取るという形で立に依頼を達成したのでした。

しかし大事なものを切り取られてマジギレしたウラノスに「お前も自分の息子に殺される」と呪いの予言をされてしまいました。
その後クロノスは血縁でありレア結婚しヘスティア・デメテル・ヘラ・ハデスポセイドンの5兄弟をもうけますが、予言にビビっていたため子供たちを次々と自分のの中へ飲み込んでしまいます。
悲しんだレアは最後の息子ゼウスをクレタというにかくまい、夫には産着を着せた岩をゼウスだと言って飲み込ませました。気づけよ

その後、成長したゼウスは思慮の女神・メティスから「はちみつに辛子とを混ぜた何か」(嘔吐剤)をもらい、それを使って兄弟を吐きださせました。
ここでクロノスレアから産まれた順番と逆の順番で子供を吐きだしたのだが、それが理由でハデスポセイドンゼウス兄弟の出生の順番まで逆になってしまう不思議。つまり長だったハデス兄弟で一番最後に吐きだされた為に一気に末になってしまったわけである。


そして序盤に出たガイアおばあちゃんの助けにより奈落から怪物たちを出してやった々御兄弟クロノス父さんと「ティタノマキア」と呼ばれる全面戦争に突入。かの有名な「ポセイドンの三叉」はこの戦争に勝つためにキュクロプスたちに作ってもらったものである。ゼウスは稲妻とハデスは隠れ帽子を貰っている。

10年もの時をかけて戦い、軍配はゼウスたちに上がりました。ゼウスとその味方を全員奈落閉、ヘカトンケイルをその番人にしましたが、の味方であった巨人アトラスにだけはをその腕で一生支えてろ」永久就職口を紹介しましたとさ。

ちなみにティタノマキアにはクロノス率いるティタン族から半分裏切り半分スパイのような形でプロメテウスという賢者ゼウス側に寝返っている。しかしティタンの敵討ちをしようとしたことや下界に火を伝えたことがバレ、「岩山に括りつけ生きながら肝臓をオオワシについばませる刑」に刑期3万年で処されている。

 

神々の時代

オリンピック」のになった「オリンピア山」(実在)にはギリシア々が住んでいましたとさ。ここではに住むでもなく人のように地下か地上で暮らしているというオリンピア在住の々「オリュンポス十二」を紹介するに留めておくので、詳しくはグ-グル先生へ。

ゼウス

ゼウス霆(らいてい)」というを持つ淫m最高々の王。木星に対応している。名前は「」を意味し、り気を操る。妻はのヘラ。おじいちゃんに・ウラノスがいるが影が薄すぎて忘れ去られている。


ゼウス体の新しい秩序を構築したその後、ティタノマキアで味方だったガイアおばあちゃんがこれを快く思わずに放った刺客をオリュンポス総出で捻り潰すという快挙を達成。
妻との関係はいいとは言えなく、種族は関係なく出会った女性をいろんなものに変身までして追いかけまわした後に孕ませるという行為を何十回も繰り返している。そんな夫を持った妻は「婚姻の女神」だったりするのだがまあいい。

ヘラ

クロノスレアの末で、同じく末息子ゼウスにして妻であり々の女王
名前は「貴婦人」を意味し、結婚・貞節・婚姻をった。かつては出産もっていたがそれはに譲ったらしい。
夫・ゼウスとの出会いは実にロマンチック。あるの日、カッコウに変身したゼウスがヘラのの裾に潜り込み宿りをした。・・・あれ、見ず知らずの女性に潜り込むって非常に紳士な行動ですね。
結婚してからは貞節を守り夫以外の男と関係を持ったことはなかった。しかし夫が夫なのが運のつき。ゼウスの浮気性にキレたヘラはその被者に怒りの矛先を向け、不倫相手とその子供を徹底的に迫という逆ギレおや、誰か来たようだ

ポセイドン

とたっぷりのをたくわえた神様ナンバー2。海王星に対応している。ゼウスと王座を争った際、もう少しで勝てたという。現在の役職「」はどうやらくじ引きで決まったらしい。
武器・トラデントと大地を操る。キレると大嵐を炸裂させる。
妻は・ネレウスのアンピトリテ。彼女との間に生まれた子供が人魚・トリトンと巨人アルオン。トリトンはホラ貝を吹き鳴らしての荒れを沈め、アルオンイギリス所在地、ブリテンを発見した。
後述する、穀物の・デメテルとの間にアリオンを産んでいる。
何故なのかって?そりゃぁ…に変身した者同士が交配したらそうなるでしょ。(に変身してポセイドンから逃げてた彼女をに変身して追いかけたという逸話つき)
もともとはデメテルの気を引くためにポセイドンキリンやらラクダやらを作り出した結果なので、彼は「」とも呼ばれている。

ハデス

府の王。「富める者」という意味の「プルートン」とも呼ばれ、直接名前を言うことを避けるためにこちらで呼ぶことも多い。
悪くない性格で、ティタノマキアでもゼウス側の一番として姿を消せる帽子(兜)で敵大将クロノスに近付き武器を奪い取るという快挙を達成したにも拘らず、その後の役職くじびきで「府」を引いてしまったため地に追いやられ々に蔑まれるという逆VIP待遇を受けた。妻さえも忌み嫌うというこの徹底ぶり。


まあ、ゼウスとデメテル(後述)のペルセポネに一ぼれして嫌がる彼女を直々に拉致して無理矢理妻に迎えたんだからしょうがないか。因みにお義父さん(?)のゼウスはこの誘拐劇を事前に承認済。
しかしお義母さんのデメテルには寝の話で、府にをやる事を怒った彼女は「豊女神」の役職をストライキ。みるみるうちに枯れ果てた大地を見てゼウスハデスに「返してあげてよ」と相談。ハデスもそれを承認…

しなかった。
ペルセポネに「地上に帰れるって」とぬか喜びをさせ、冥界の食べ物、ザクロを食べさせる。日本神話イザナギ・イザナミのように「冥界の食べ物を食べたら地上には帰れない」というのが世界の秩序のようで、ペルセポネもかくしてファミリーの一員になってしまった。しかし「一生帰れない」イザナミと違い彼女の場合「1年の3分の1」だけで済んだ様子。
ゼウスたちもこうなってはペルセポネをハデスの妻と認めざるを得なくなったが、当のペルセポネには不本意極まりない出来事で彼女は夫を恨んでいた。
しかしその夫がメンテという妖精不倫した際はペルセポネはメンテを踏みつけご存じハーブの「ミント」に姿を変えてしまった。

アテナ

ゼウスと知恵の・メティスの子。戦の知略・知恵・工芸・学芸の女神フクロウペット
メティスの子は親より強くなるとの予言に従い、ゼウスはメティスが孕んだと知った途端、飲み込む。解決方法を考えるに乏しい
しかし体を飲み込んでもその胎児はすくすく成長。そんなある日頭痛に悩むゼウスに後述する・ヘパイストスが一言。

「頭カチ割ったら治るんじゃね?」

なんだからここは頭痛でも何でもこさえればいいのに、あまりに乱暴というか明らかにアウトな助言に従い(!!)ゼウスはヘパイストスに頭を割ってもらった。すると、兜をデフォルト装備した女神が雄叫びを上げながら飛び出してきたのである。

さすが一番いい装備で産まれた戦いのというだけあって、後述の軍アレスと喧した際には一発K.O.し、ギガントマキアの際には自称・最強のエンケラドスに圧勝。しかも負け逃げするエンケラドスに現イタリアのシチリをぶん投げ押しつぶすというおまけつき。同僚の々ともいろいろ喧をしている。
彼女の装備は兜はもちろん、も一級品だった。アテナゼウスから貰った「アイギス」という(胸当て・肩当てとも)を装備し、英雄ペルセウスから「助けてもらったお礼です」と頂いたメドゥーサの首をそのにくっつけて「石化」を完備させている。ちなみにアテナメドゥーサ金髪美女から女にした本人。
パイストスにストーキングされたりケフィアの様な何かをくっつけられたりするほどモテた。ただ、アテナはそこまで好きじゃなかった様子。

トロイア戦争の原因でもある。

アポロン

ゼウスとレトの息子アルミス双子(もしくは)。太陽芸術明・予言のシスコンイケメンゼウスにもらった琴と男性を即死させる(とも)の矢を持って太陽という名のを駆け巡る。彼のいる矢はどこまでも届き、疫病を蔓延させる事ができる。結構迷惑な気がするがいいか。

ゼウスの子だったため胎児の段階で女王・ヘラに迫されるが、レトの姉妹ゼウス白鳥に姿を変えられたアステリアの上で産まれた。その後感謝のしるしとしてその出生の地、デロスをギリシャの中心に据えた。
カラスいのはアポロン人の死の原因を作ってしまったため永久に喪にしてろ」く塗られたからとか。
彼が頭にを被っているのは、にされてまで彼のを拒んだダプネという妖精んでだという。また、ヒヤシンスはアポロン愛し少年・ヒュアキントスをアポロンの涙から生まれたという。

アルテミス

アポロン双子(もしくは)。女神で狩猟・術・清浄の女神。ヘパイストス特製の女性を即死させる(とも)の矢を持ち、が降り注ぐように矢を放つ。
前項で述べた「レトの出産」があまりにも難産だったため、見かねた女神イリスがヘラので出産の女神エイレイテュイアをこっそり連れてきてその場を乗り切った…

という話もあるが、本当はアルミスより先に産まれ、産まれて々助産婦を務めたなんて話もあるのでアルミスは出産の女神とも言う。
だが自身はゼウスに永遠の処女を誓い、それは付き人らにも恋愛禁止令を出すアイドルグループ並みの徹底ぶり。ちなみに破ると破門されたり殺されたりする。
基本は優しいが有事になると恐ろしく冷徹になる。一例として、・レトを暴行しようとした巨人と倒したり、浴びの現場を偶然見られた狩人をシカに変え、その狩人の猟に八つ裂きにさせたりしている。怒らせると怖い。

そんな彼女は有名な狩人のオリオンといい雰囲気になるが、シスコン兄貴の作戦で自ら彼を殺してしまう。お兄ちゃん、見苦しいよ。

アルミスー、あの辺りに矢を放ってごらん」("あの辺り"にはオリオンを括りつけておいたんだよ!)
「はい、お兄ちゃん、こう?」

パーン!!(狩猟の女神アルミスは矢を外さない)

アフロディーテ

にこぼれたウラノスの血の泡から産まれたと美の女神金星に対応している。トロイア戦争の発端でもある。オリンポス12ゼウスの血をひいていない。ローマでは「ウェヌス」、英語では「ヴィーナス」。みんな大好き「ヴィーナスの誕生」でから出てる本人である。
天地創造の際に切り取られたウラノスのtntnに捨てたところ、泡を吹いて誕生した。その時に彼女の色香に魅せられた西が彼女をギリシャに運んだという。
色気命なので特に武勇伝はない。あげるとしたら夫のヘパイストスに軍アレスとのベッドシーン撃され、キレた夫にベッドのまま二人一緒にるされ人されたくらい。
属性としては浮気相手をたくさんもつようなビttうわなにをするやめ

アレス

ゼウスとヘラの息子戦争の暴悪をる。火星に対応している。ガタイがよくイケメンだが頭はよろしくない。
アテナと戦った際ひたすらゴリ押し戦法で負けた。に負けるのはまだいいほうで、人間とのタイマンですら負けるというこの弱さ。

こいつが最高とその正室の子である。
だが、ローマ神話に組み込まれると「軍マルス」としてローマ軍人に崇められた。

デメテル

クロノスレアの次女。豊と大地の女神。優しい。
キレると世界飢饉にするため、食べ物が欲しければ絶対に怒らせてはならない。
なのにある日テッサリアというところの王様が彼女の聖地の木を屋敷の材木にするために根こそぎ伐採して持って行ってしまった。
最初はやんわり諭したデメテルに話を聞かない王様。この問題は「お前は話を聞かないからな」では済まなかった。

彼女は王様を「何をどれだけ食べても満にならない常時飢餓状態の体」にしてしまった。王様はあらゆる食料を喰いつくし、財産すべてを食料に変えても満たされることはなく、最終的に自身を食べるというセルカニバリズムで死んでしまった。
しかし怖い女神さまは食べ物の為に売り飛ばされて奴隷にされた王様のを助け、恩恵を施したという。やっぱり優しかった。

ヘパイストス

ゼウスとヘラの息子火山・鍛冶の
…ただゼウスの血は引いてないらしい。夫の浮気性にキレたヘラが自で孕み、出産までやってのけたという。どんな体してるんだ。
生まれつきが不自由で、それが理由で一回親にに捨てられた事がある。だがテティスという妖精に拾われた彼は鍛冶を鍛えて成人し、その親に「座った間鎖が巻きついて動けなくなる椅子」を贈る。まんまとにかかった親にヘパイストスは自分の認知と引き換えにこのを解くという交渉をし、々に迎えられた。
前述のプロメテウスというクロノス方の賢者を岩に括りつけた鎖も彼のお手製。

ヘルメス

ゼウスとマイアの息子。伝令・商業・泥棒・旅人水星に対応している。ゼウスの子で一ヘラに迫されなかった。
何故迫されなかったかというと、生まれてすぐに前述のアレス入れ替わりそのを飲んで育ったから。さすがのヘラもを飲ませた子供を正体を知った後も迫する気にはなれなかったよう。
また彼は盗みのプロで、産まれたその日から異アポロンの飼いを盗んで食ったという。しかもそれでキレたアポロンの甲羅で作った琴で鎮めている。
世渡りの才を認められた彼はつばの広い帽子の生えたサンダル、先っぽで2匹のが絡み合う杖を持って「々の伝令役」として今日もを飛びまわる。使者を府まで導く案内役も兼務。

ヘスティア

クロノスレアの長女。庭の守護でかまどの女神でよく々の仲裁役になる。々の中で一良識のある女神。良識がありすぎてアクの強いオリュンポスファミリーの陰に隠れてしまう不憫な子。
そんなわけで彼女には手な逸話はない。あげるとしたらゼウスの子、後述するディオニュソスに「十二」という高い地位を与えたいが席がいてなくて困っているゼウス

「私が十二の座を降りましょう」

と、自退職しているくらいか。彼女は何よりも炉のそばで火の番をすることが好きだったという。
彼女は婚をすべて拒否し、永遠の処女を貫いているが子供たちの成長を見守るのが好きで、「孤児の護者」としても知られている。

ディオニュソス

ゼウスと人間・セメレの息子ドS。豊葡萄と狂乱の。「バッカス」とも。
もともと人間の女・セメレの胎児だったが、例によってヘラに迫され殺されている。セメレの死後、ゼウスは彼女のから胎児のディオニュソスを取り出して何故か自分の太ももに埋め込んでまで育てている。
そして産まれた子供なので名前は「二度生まれしもの」を意味し、人間でありながら不死である。


ヘラの迫から逃れながらブドウの栽培法と葡萄の作り方を身に付けた彼は、民衆にそれを広めた。しかし彼の広めかたは非常に騒乱を伴ったためペンテウスという王がこれを禁止した。
するとその禁止令について暴徒化した民衆によって王は殺されてしまった。その暴徒の中には王の実の姿もあったとか。
テュルソスというブドウとキヅタの2種類のツタに絡まれ先端にぼっくりのついた杖を持っている。この杖にキヅタが絡まる理由は、ディオニュソスのセメレが殺される際、ヘラがゼウスを騙してセメレに直撃させようとしたところキヅタがを胎児のディオニュソスに当てないよう遮ったからだとか。

ちなみにディオニュソスの周りには「マイナス」という基地外女性信者がとりまいていて、彼女たちもテュルソスを持っている。彼女たちが絵画に起こされる際はだいたいイナバウアーをさせられている。

 

英雄譚

やはり英雄の話も枚挙に暇がなさすぎるので、ここでは々以外の有名どころをサクッと紹介させていただくに留める。

ペルセウス

よく8月辺りに々とともにやってくる。(流星群として)

英雄としての彼はギリシア神話の中でもかなり古参なほう。ゴルゴン三姉妹の末メドゥーサを退治した本人で、ゼウスと人間女性の子。つまり半半人。人里育ち。
々のお気に入りで、アテナさんからヘルメス兄さんからはよく切れる刀身の曲がったの刀(ハルペー、の方が分かりやすい?)とワシより速く飛行可サンダルを、妖精からはとうめいマント姿を消せる帽子とゴルゴンの頭を入れる袋・キビシスを頂いている。
ちなみにワシの飛行速度は100km/hをえている。普通の人間が生身でヘルメスサンダルを履けば大惨事は間違いないだろう。さすが半半人。
メドゥーサを退治した帰りに岩に括りつけられたの怪物への人柱、アンドロメダを救助してめとったのも有名。

ちなみに々の元へ帰ったペルセウスは、世界を支える巨人アトラスにちょっと冷たくされたからといって石化作用のあるゴルゴンの首を使ってアトラスを石に変えている。ツンデレの心得はなかったようだ。

メドゥーサ

前述のペルセウスに斬首刑に処されたあげくあちらこちらに生首が連れまわされた不憫な子。ペルセウスに殺される時点でポセイドンの子を身ごもっていた。
ポセイドンアテナ殿で拒んだところ、アテナさんの逆鱗に触れて一のうちに三姉妹もろとも怪物に変えられて、ステンノとエウリアレという上の2人の不老不死なのに一人だけ不老不死じゃないうえ色の肌との頭を持たされた元・美人であり不憫な子。身長2m。
メドゥーサ生首はその後、アテナに献上されて彼女のアイギスにくっつけられたとも、ペルセウスが帰りに魔を恐れてポイ捨てした結果、今でも中を彷徨いながらの宝石と呼ばれるサンゴを大量生産しているともいわれる。後者なら環境保護の名世界洋学者が一丸となってこの生首を探索する必要があろう。

ペガサス

ける天馬勇者の名前ではなくあのくて羽根の生えたゼウスを運ぶ体長2~3mのである。ペルセウスが身重のメドゥーサの首を取った際に切り口から滴った血が大地に染み込み、を持つクリューサーオール双子で誕生した。
レロポンという英雄とともにキメラ退治をした。その後調子に乗ったベレロポン々がこらしめる際、鼻に々の放ったアブの針を喰らうというとばっちりを受けている。アブからの攻撃にビビったペガサスは痛すぎて飛び上がり、そのまま星座になった。素らしい跳躍である。

キメラ

ファンタジー界で有名な合成獣の元ネタギリシア神話だった。
魔神・テュポンとエキドナの間に生まれたライオン・雄ヤギの頭を持った怪物で、半端ない腕と炎を吐くを有している。だいたい体長3~5m。
胴体が雄ヤギだったりの頭がだったりするがだいたい色んな生き物がミックスされてればキメラになる。英雄・ベレロポンに退治されレッドデータブックに載る前に絶滅済。しかし生物学なんかでは「由来の違う複数の物質からできたもの」なんて意味で名前がつかわれる。

ベレロポン

キメラ退治をした英雄。退治に行く中にペガサスを捕まえ、その背中に乗ってキメラを倒した。その際キメラの口の中に鉛玉を投げ込み、キメラ自身の吐く炎で鉛を溶かして素を回すという化学的な戦術をとっている。
退治に成功した後「よっしゃこれで々のお気に入りだぜ!」と調子をこいて界に上がろうとしたためにゼウスに制裁を喰らう。どんな制裁を喰らったかは前述のペガサスの欄を参照のこと。ペガサスが飛び上がった時に思いっきり落、地上にきつけられた。

ヘラクレス

言わずと知れたギリシア神話英雄で豪快な正直者。美術界ではよく全裸ライオンの毛皮を被ってこん棒や矢を携えている姿が撃される。怪で軍アレスに圧勝したり「天地創造」で出たアトラスの代わりに世界を支えたこともあった。


アルゴスの王女・アルクメネとゼウスの子。つまり半半人。名前は「ヘラの栄」を意味しているが、彼もまた例にもれずヘラに迫されまくっている。ヘラは吸わしたってー」ゼウスに言われ、をヘラクレスに飲ませたがその吸引世界でただ一つというか尋常じゃなかった。あまりにも痛くてヘラクレスを突き飛ばした際に飛び散った天の川なのだという。常識だが天の川英語で書くとMilky wayである。


そもそも彼が半半人に産まれたのはガイアが遣わせた刺客の「には倒せぬ」巨人ギガンテス駆除のためだった。わざわざ王女の夫に化けたゼウスが王女を騙して身ごもらせたのはそういうわけのようだ。
そしてヘラクレスは何事もなくギガンテスを駆除し、その後テーベ王クレオンメガラをめとって幸せに暮らしました。めでたしめでたし。

とは行かず。
ヘラはヘラクレス庭を持って幸せの絶頂にいる時に精を狂わせて彼自身の手で妻子を惨殺させている。当たり前だが正気に返った彼は絶望してしまった。
そこで太陽アポロンが「12の功業を成し遂げたら許してやってもよくない?」と提案。ミュケナイ王に子入りならぬ奴隷入りし、その後12年(10年で10の功業とも)かけて功業という名の怪物ハント(中には「30年間掃除されてない部屋の掃除」とかもあったらしいが)を1年に1つペースで消化し無事終了、晴れてヘラクレスは自らの罪から解放されたのであった。
その後2番の妻をめとり、幸せに暮らしました。でめたしでめたし。

とは行かず。
ヘラクレスの敵が妻を騙して彼に「をぬった下着」を着せたのだった。ヘラクレスは焼けただれ、自らを山の頂上で火葬にふして死んだ。
その後々の元に召された彼、はヘラと和解して3番の妻(ヘラの)をめとって今度こそ幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。

ちなみにあの有名な「スパルタ軍団」を率いてペルシャに攻め入っているレオニダス王という人物は、ヘラクレスの血を引くという二つの王の片われ、アギスである。

ケンタウロス

の首から上が人間になったアレである。に住み、矢をよく持っているのが撃される。好きの乱暴者で気に入った女性をよく拉致する変態紳士
しかし世の中には例外がいて、ケンタウロス賢者・ケイロンはヘラクレス師匠だった。の知識にたけ、ゼウスから不死身のを貰っていたケイロンだったが、ヘラクレスケンタウロスの間に抗争が起こった際ヘラクレスの放った矢が命中してしまう。
があまりに苦しいので自ら死を選んだケイロンはその後ゼウスによっていて座にされている。

アキレウス

アキレス」とも。英雄ペレウスと女神・テティスの息子で前述のケンタウロス賢者・ケイロンが養となって育てた半半人の不死身な英雄。着けているのはお手製の結婚祝いの、つまり一番いい装備ばかりつけている。気性が荒くみがかった金髪が速いイケメン。いわゆる「キレる若者」である。ケイロンから父親経由で「アキレウスの」という重すぎて彼にしか使えない巨大なを頂いている。


ちなみにこのの柄は北欧神話オーディングングニル」と同じトネリコという木でできている。トネリコは現・アイルランドにいたケルト人に「宇宙の秩序の徴」とされ、北欧神話ではすべての中心、世界・ユグドラシルがこれであるとされる。

話はギリシアに戻って、アキレウスはそのを使ってたくさんの功績をあげている。こので受けた傷は錆、または粉をアキレウスのから削って塗らない限り治らないから功績をあげられるのは当ぜんっちゃあ当然であるのだが。
そんな彼にも弱点がある。かつて・テティスが我が子が不死身になるようにと魔法の川まで出向き、かかとの辺りを持って逆さづりの状態で川のさらした。なんという児童虐待
魔法につけたおかげでアキレウスは不死身になったが一テティスが持っていた部分だけはつかなかった。
アキレウスがギリシャ側の兵としてあの「トロイア戦争」に参加した際、ギリシャ側総指揮官と喧したり最強英雄として戦果をあげたりしたが、中狩猟のアポロンの祝福を受けたトロイア兵にかかとのあたりを射抜かれてあっさり死んでしまった。

その射抜かれた部分は今日「アキレス腱」と呼ばれ、切れやすく準備体操でよく伸ばさなくてはいけない個所の一つになっている。

オルフェウス

オルペウスとも。アポロンとカリオペという女性の子。アポロン父さんから貰った琴をいじくってたら琴の名手になってた。その音色は人間だけでなく動物まで酔わせるほど。その音色での怪物・セイレーンを打ち負かしたりしている。
オルフェウスは大きくなって、エウリュディケという美人妖精結婚している。しかしエウリュディケは散歩中にアリスタイオスという見ず知らずの男に一惚れされ、追いかけまわされた後に逃げる途中でに噛まれるという不慮の事故で死んでしまった。


愛した人を失ったオルフェウス黄泉へ向かい、立ち向かってくるらを琴で大人しくさせて冥界の王・ハデスに会う。オルフェウスが「妻を返してくれませんかね」というとハデスは「かわいそうだね、だが断る」と一蹴。
しかしその后のペルセポネが「返してあげてよー」とオルフェウスに加担。
妻に言われちゃしょうがない、ハデスは「返してあげるけど地上に出るまで後ろ向いちゃダメだからね!!」とオッケーをくれた。


しかし地上に出る一歩手前で本当に後ろについてきているか心配になったオルフェウスが後ろを振り返ってしまい、結局エウリュディケは帰ってこれなかった。
似たような話がとある極東のにもあるが気にしない。

以降オルフェウスは女を避け、妖精の女たちに誘惑された際には持てるスルースキルを最大限発揮して過ごしていた。
そんなある日、ディオニュソスのワインパーティーで酔った妖精たちがオルフェウスしてアイツねー、あたしのことバカにすんのよー!!!!」と発狂。
オルフェウスは手をもがれ、頭と琴は川に捨てられ、最終的に妖精女神様たちがバラバラ死体を丁寧に集めてリベトラなる場所で埋葬された。その後ゼウスによって琴は回収され、の中に置かれた。

死んだオルフェウス黄泉の入に受かり、するエウリュディケとまた結ばれた。よかったね!!

クリュティエ

水の妖精アポロンされたが彼の人を破滅させたことから見捨てられてしまう。
見捨てられたクリュティエは泣きながら冷たい地面に座ったままずっとアポロン徴である太陽とその軌跡を見つめ続けていたが、結局クリュティエは9日間耐えた後死んでしまった。
ひまわり太陽の方向を向くのは、クリュティエの死後にその地に根をひまわりに生まれ変わったからだという。

セイレーン

の姿をしているという合法ロリ。恐ろしすぎるので魔女ともいう。イタリアはシチリに住み、美しい歌声で船を難破させる程度の能力を持つ。
地中には船乗りがロウソクのロウをふさいでその場をしのいだ話や船乗りがセイレーンより美しい歌で打ち勝ったという話もある。ロウソクのロウをふさぐなんてよい子のみんなは真似しないでね!
男性を誘惑するのに失敗すると恥ずかしさのあまり死んでしまうとか。
ちなみに緊急車両の上部などに生息し甲高い音で警告を発する「サイレン」のである。

ラミア

ギリシャは中央ギリシャ地方の都で、同地方フティオティダ県の県都…のになったポセイドンの孫口笛の名手。体長150~300cm。
リビア女王美人だったラミアは、ゼウスにひっかかり見初められて子供を授かった。そしてヘラに八つ当たりを喰らう。ここまでがテンプレ
ラミアは下半身をにされ、ゼウスラミアの子供を喰らいつくす呪いとその悲しみから眠れなくなる呪いと話せなくなる呪いをかけられた。
アンタが悪いんだろうにそれを哀れに思ったゼウスは、最高なんだから治してやるくらいのことはできないのだろうか。何とラミアが眠れるようにと玉をくりぬいた。
しかし自分の子供だけでは飽きらなくなったラミアは人の子まで襲うようになってしまったのであった。ギリシアママは言うことを聞かない子に「ラミアが来るよ!!」と脅してたらしい。日本には「鬼子」として似た話が伝わっている。

グリフォン

獣の王・ライオンから頭までを鳥類の王・ワシに置き換えて羽を生やした感じの生き物。紋章学では「知識」の徴になっている。
雑食を着た兵士を美味しくいただいたりする。なぜか巣作りを財宝の近くにするのでグリフォンの近くに財宝があるのは間違いない訳だが、どんな装備だろうが見つかったらもれなく美味しくいただかれるので注意。

ミノタウロス

「ミノスの」という意味の名前のついた2~3mは身長のある頭がマッチョ野郎。暴で大好物は人。クレタのミノス王の妻、パシパエの子。つまり王子なわけだが王の血はひいていない。
王様がポセイドンとの「ちょっとを貸してもらう約束」を破った(違うポセイドンに返した)ためにとばっちりで「に惚れる呪い」をかけられたパシパエと雄が獣姦した結晶が彼である。

王妃の子のためミノス王はミノタウロスを殺せず、迷宮ラビリントスに閉じ込めておいた。何故かアテナからたくさんの少年少女(食用)をいただいていたため、ご飯代は気にならなかったよう。アテナはその食料になる子供たちの中に自分の息子・テセウスを紛れ込ませてミノタウロスを退治している。
いろいろ「怖い怪物」のように見えるがそもそも事の発端は約束を破った誰かさんである。

ケルベロス

さくらちゃんの隣にいる黄色くて関西弁のあのコ…のように可らしい生物ではない。の頭が3つ、尻尾は大、首からは無数のが顔を覗かせるあまり中に会いたくない感じの生物である。3つの頭は順番に寝るため、警備会社と契約せずとも24時間警備可なのでぜひ一家に一匹。
冥界番犬で、冥界と地上界の行き来を完全シャットダウンしている…

が、音楽を聴くとすべての頭がスリープモードになるので、琴使いのオルフェウスの侵入を許してしまったことがある。
また、12の功業遂行中のヘラクレスに地上に引きずり出されたこともある。その際あまりの乱暴な扱いに苦しんで出したよだれがトリカブトというになったという。

アラクネ

アジアに住んでいたという彼女は、はた織りの名人だった。周囲の人間がそれを見て「ねぇ、それって技術の女神アテナ様に習ったの?」と聞くとクールにこう返した。

「別に?」

しかも「アテナ様と競っても勝てるしw」なんて発言をしたのがアテナの怒りに触れ、技術の直々にスパイダーマックモに変えられてしまった。口は災いのもとである。

ハーピー

「掠奪者」や「ひったくりする」という意味の名前を持つ体長2~5mの女性鳥人である。人の頭にの身体だったり上半身人間で下半身と腕がだったりするが、人間部分はだいたい美人で固定されている。名前の形態変化が不規則で、複数形だと「ハルピュアイ」になる。
ゼウスに仕えたり英雄の乗る名親になったり、ギリシア神話にはよく登場する。しかし活躍できるハーピーはほんの一握りで、大半のハーピーは一言で言うと「風呂に入らないヤンキー」である。

羽の生えた美しい女性なんだからそばに置きたいと思うゼウスのような方もいるかもしれないがこいつらは常時奇声を発するし、とにかく臭い。排泄物をまき散らす個体もいるのでとにかく臭い。排泄物を散らかさないももれなく体臭が臭い。
ハーピーデフォルト空腹らしく、食べ物を見つけると何処だろうと我先にと争奪戦を繰り広げる。しかも素行不良

そんな彼女たちは外見だけならとても美人である。

アマゾネス

アマゾンなどの密林に住む女系部族で、非常に獰猛な性格である…
というのが世間一般の「アマネス」に対するイメージであろうが、その元ネタギリシア神話にある。モデル女性に権があったスキタイ族という部族の女戦士と言われている。アマネスの名前の由来は"A mazones" つまり「欠けている乳房」。を引くために邪魔なおっぱいを自ら切り取っていたからだというがそんな事実は現在見つかっていない。


トルコ北部やロシア南部に住む。狩猟の女神アルミスを信奉し、男嫌い。男はみな奴隷扱いで、産まれたわが子が男だった場合は逃がすか殺すか奴隷にするかであったという。ちなみに年に1回近くの部族の男性と交流して子を生す。


様々な種類の武装をし好戦的な性格の彼女たちは、ギリシア神話でよく英雄に殺されている。これは男尊女卑の古代ギリシアでスキタイ族のように女性に権を持たせることは男性にとって許しがたいことであったからだという。
英雄に殺される一例としては、ヘラクレスが12の功業のひとつとして軍アレス帯を貰いに来た際歓迎したのに誤解から殺されたアマネス女王・ヒッポリュテや、トロイア戦争の際トロイア側で戦いアキレスとの一騎打ちで亡くなった、軍アレスの血縁でアマネス(彼女たちはトロイア戦争トロイア側についていた)の指揮官ペンテシレイアなどがいる。

アタランテ

生後すぐに山に捨てられた彼女はアルミスにもらったで育つ。大きくなったアタランテはアルミスを信奉し、彼女に倣って一生処女を守る狩人として暮らすようになる。
タランテは美人で特にが速く、たくさんの婚者に「私と徒競走で勝ったら結婚してやんよ!!」と言った。しかし誰も勝てない。結局アフロディーテの祝福を受けた男が現れるまで負けなかったようだ。しかもその負け方は「男がアフロディーテから貰ったリンゴを落とし、それを拾ってやったら負けた」というものだった。
ちなみに男を差し置いてイノシシを突き刺したり自分を犯そうとした男を2人も射殺したりアキレス父親レスリング勝負で勝ったりしている。

 

黄道十二星座について

占いなどによく登場する星座はまとめて「十二星座」と呼ばれ、88ある星座のうち惑星の通り」にある12の星座である。それらにもギリシア神話に逸話が残っている。

牡羊座

テッサリア王・アタマスバツイチで、前妻・妖精ネフェレとの間にはプリクソスとヘレーの兄妹、次の妻・イーノとの間にはレアルコスとメリケルテスのふたりをけていた。
イーノは自分の子可さに前妻の子が憎らしくなり、どうやったら自分の手を汚さずにらを始末できるかと一計を案じた。
それは農民に炒った麦の種(つまりもう芽は出ない)を植えさせ、大凶作に陥れて王に「これを解決するにはプリクソスとヘレーをゼウス様への人柱にするしかありませんわ」と大嘘を告げるものだった。
実際そのを告げるまではうまくいったものの、王は子供を人柱にすることはなかったのでイーノはこれを農民に告げ暴動を起こさせた。


ちょうど同じころゼウスに前妻・ネフェレが子供たちをお助け下さいと毎日祈っているのを発見、哀れに思ったゼウスヘルメスに「の毛のをプリクソスたちにやってコルキスってとこまで乗せてってやりなさい」と言った。兄妹を乗せ、・ヘレーを(ヘレスポントス。現在はトルコのマルマラヨーロッパアジアの間の)に落として溺死させる程度の猛スピードでコルキスに飛んで行った。
とりあえず命を落とさずにコルキスについた。そこでコルキス王に王女をにもらったりしていい思いをさせてもらったので、プリクソスはお礼にから毛を刈り取り、ゼウスへ、毛をコルキス王へ捧げた。喜んだコルキス王は軍アレスの奥の樫の木に毛をひっかけて不眠不休の火竜・セコヴィアにこれを守らせた。

結局その毛はゼウスに回収されて牡座にされている。「貸したものは返せ」ということか。

牡牛座

ある日ゼウスはフェニキア王の・エウロペにを付けた。
いくつになってもお盛んな最高がどのようにエウロペを口説いたかというと、らしい純になってあの子を油断させた間背中に乗せてお持ち帰りする」という犯罪臭漂う作戦だった。この作戦のキー、「純」が牡座になっている。


最高はその作戦をつつがなく遂行、エウロペをまで猛スピードでかっさらっていった。流石に疑問を感じたエウロペが「さん、どこへ行くの」と聞くとゼウスは「私はじゃなくて神様だよ!連れて帰ってにしちゃうけどいいよね!」と言い、クレタに連れて行って挙式。三人の子供をけましたとさ。


ゼウスはクレタに行く際ヨーロッパ本土に上陸しているらしく、「ヨーロッパ」の名はエウロペからつけられたという。また木星の衛「エウロパ」も名前の由来は同じである。エウロパは視がよければ眼で見えるとか。

双子座

あるところにディオスクロイという双子ユニットがあった。兄さんカストル。はポリュデケウス。ディオスクロイとは「ゼウス息子」という意味であり、その通り二人は案の定白鳥なんかに化けたゼウスとスパルタ女王・レダの間に生まれた。父さん白鳥なんかに変身しているから二人はから生まれてしまった。ところでこの母さんである人間のレダが産んでいるわけだが


大きくなってカストルは調教師兼戦士、ポリュデケウスはボクサーになった。二人は非常に仲が良かった。しかし一つ問題があった。ディオスクロイのうちカストルにはゼウスの血が流れていなかった。これには二人は異兄弟だからとかゼウスの血は一人にしか受け継がれないからだとか言われている。
そしてディオスクロイが双子の敵と戦った際、不死身のを受け継がなかったカストルはあっけなく射殺されてしまった。戦いの後、ポリュデケウスの「と一緒がいい」という懇願がゼウスに通じ、彼らは二人まとめて双子座としてへあげられた。この時ポリュデケウスはと一緒になるためだけにになる権利を捨てている。

ちなみにディオスクロイは船と戦いのと言われ、セントエルモの火なんかも彼らに関係しているといわれる。

蟹座

ヘラクレスと戦ったヒドラという化け物の友達に化けガニがいた。類は友を呼ぶようだ。
ヒドラはヘラクレスがあまりにも強いので負けそうになっていた。それを物陰からこっそり覗くのは気の弱い化けガニ。
しかし友人のピンチなんだ、ヘラクレスとかいうがちぎってやるんだもんね! 待っててヒドラ!

プチッ

勇気を出して飛び出した化けガニはヘラクレスに何のダメージも与えないまま殺された。 
死因:カニに気付かなかったヘラクレスの踏みつぶしによる圧死。

しかしこの勇気を認めたヘラクレス嫌いのヘラ。その勇気を称えてカニヒドラをまとめて蟹座にしてやりましたとさ。このカニピンチヒドラにヘラが送ったとも言われている。

獅子座

ヘラクレスの12の功業の中の一番最初の任務に「ネメアのという所でライオンの形をした何かの退治」というものがあった。これが獅子座になったわけだが、ライオンといっても双頭のに、魔神に持つというからどこにネコ科の要素があるのかというかどうしてこうなった

そのライオンは分厚い皮の下に物をシャットアウトできる甲羅を持っていた。刺殺が不可能と判断したヘラクレスはこん棒でライオンを殴って震とうを起こさせた後3日3晩首を締めあげてライオンを殺し、さらにその皮を剥いでにするという動物愛護団体にお叱りを受けそうな事をやってのけた。

ちなみに依頼アルゴス王は褒美をやるどころかヘラクレスのあまりの豪勇ぶりにビビって「ヘラクレス中立ち入り禁止令」を出している。

乙女座

女座のモデルハデスの妻で大地の女神・デメテルペルセポネといわれている。ペルセポネは植物女神で、前述の理由で彼女が府で引きこもりになっている4ヶ間は地上で植物が芽吹かない「」になるといわれている。
また女座のモデルとされている人物はもう一人いるが、それは秤座で解説する。

天秤座

この世界にはかつて「の時代」「の時代」「の時代」といわれる時代があった。
の時代は1年中であった。現代であれば花粉症が大変そうだが、1年中そこらへんに果実や農作物が実り川にはが流れているうえ貧富の差も争いも全くないという政府のいらない理想郷だったため、プラマゼロ、むしろプラスでいかがだろうか。
そんな世界だったのでの時代では々と人間が同じ世界で生活をしていた。その中でもゼウスアストレアは、人間の良き友人として人々に正義を説いてやることに熱心だった。

やがて世界の時代に移り変わると、世界四季ができた。つまり年がら年中というわけにはいかなくなったのである。
すると人間は食いつなぐ為に農耕を始める。すると作物の出来具合なんかで貧富の差が徐々に広がり、ついに裕福な人が貧乏らを貶すようになっていった。
々はこの時点で「あ、もうダメだこいつら」と人間を見捨てて自分の巣に帰って行くわけだが、アストレアだけは諦めずに正義を説くのをやめなかった。

しかし努実らず世界は「の時代」に突入、人々は持てる技術を駆使して船や兵器を作り戦争をおっぱじめた。人間がをついたり殺人をしたりし始めたのもここである。そしてそれが高じてついに血縁同士の財産争いなどのドラ的泥沼戦争が後を絶たなくなった。
堕落した人間に絶望したアストレアは耐えられなくなり、自分の持つい羽でに帰り女座になった。このとき彼女が持っていた秤が秤座になったという。

蠍座

オリオンが何故死んだか。にハメられたアルミスが自ら撃ったというのは前述のとおりだが、サソリに刺されて死んだとも言う。
自分があまりに強いので調子をこいていたオリオン。それがイラついているヘラに見つかったのである。キレたヘラはサソリに「アイツをして殺しろ!!」とサソリを地上に送った。
調子をこいていたオリオンの前に現れたサソリに ふみつける こうげき!!

しかしオリオンのこうげきははずれた!

オリオンの右を華麗に交わしたサソリはヘラとの打ち合わせ通り左を刺した。オリオンサソリの猛には弱いようであっさり死んでしまった。

その後ヘラがサソリを、アルミスするオリオンをそれぞれ星座にしたわけだが、オリオンは今でもサソリトラウマらしく決して同じに上がろうとしない。

射手座

前述のケイロン師匠が射手座になっている。
ケイロン師匠は実は天地創造の際に出てきたクロノスの子供である。勇者養成学校の講師みたいなものをしていた。アスクレピオスという医術の師匠もケイロンである。

山羊座

パーンというヤギを生やしたダンシングカミサマがいた。
ある日オリュンポスの々はパーティーを開き、その余としてパーンを呼んだ。
パーティー当日、終わりにさしかかろうというところで今回の宴からハブられた巨人・テュポンが乱入、パーティーがめちゃくちゃになるどころか々にも危険が迫っていた。
「仕方ない、各々得意な動物に変身して逃げろ!」という号令とともに々は逃げ、パーンヤギになって逃げた。
逃げる中川があったので、になろうとしたパーン。しかしの飲みすぎでうまく変身できず、上半身がヤギ、下半身がという人魚亜種のような姿になってしまった。

これがゼウスツボに入り、必死の抵抗むなしくパーンは記念と言わんばかりに山羊座にされてしまった。

水瓶座

トロイ・イーダス山の飼い、ガニメデスは非常に美少年で皆からは「身体が色にっているぞ!!」といわれるくらいの容姿を持っていた。これはほめ言葉である。
そのガニメデスは例によってゼウスにとまる。の番中にいきなりに広がったかと思うと、ガニメデスワシに拉致されてしまった。当たり前だがそれを撃した父さん母さんは相当嘆き悲しんだという。

ある日涙にくれる夫婦の絡まった杖を持った訪問者がやってくる。
彼によると


「ガニメデスゼウス様に気に入られたからあっちに連れてかれちゃったんですよー。んで、最近々ののお酌担当だったヘーベってがヘラクレスってに行ってしまってですね。ガニメデス君を後任にしたいんですよ。大丈夫、あっちにいれば歳はとらないですし。」

 
とのこと。訪問者はゼウスからのプレゼントとして立を置いてガニメデスが連れ去られた方向へ帰ってしまった。杖で訪問者が伝令のヘルメスだと悟ったお父さんはほっとして喜びの涙を流した。この涙が瓶座の中身だと。

魚座

アフロディーテとエロスが散歩していると、いつかどこかでパーティーをめちゃめちゃにしてくれたテュポンがいきなり二人を襲ってきた。
アフロディーテたちは急いでそこら辺の川に飛び込み、とっさにに変身して逃げ延びた。
アテナがこれを記念して二人の尾をはぐれないようにリボンで結んで星座にしたという。

ちなみに飛び込んだ川はユーフラテス川である。


その他明日使えない豆知識

関連動画

 

 

説話以外のギリシャ神話

関連項目

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ページ番号: 4569461 リビジョン番号: 1508572
読み:ギリシアシンワ
初版作成日: 11/02/18 17:03 ◆ 最終更新日: 12/04/23 00:42
編集内容についての説明/コメント: 天地創造の項4行目の妻を夫に変更
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ギリシア神話について語るスレ

75 : ななしのよっしん :2012/03/12(月) 23:28:19 ID: F+RfgSbhvu
しかしヘラクレスの『死因:パンツ』って死んでも死に切れない死に方だよなぁ・・・

そういやオデュッセイアってまた別もの?
76 : ななしのよっしん :2012/03/18(日) 05:15:02 ID: xSKpFOD0uW
頭が痛いからかち割ったり、ヘラから子供が攻撃受けるの
が嫌だったからって太もも切り開いてその傷の中に
子供隠して傷を縫ったり痛い話が多いですなゼウス
77 : ななしのよっしん :2012/03/30(金) 16:42:29 ID: hWGyXin1A5
気合の入った記事だなぁ。ネタとかも織り交ぜてるし分かりやすい、編集者GJ
>ウラノスは体であったガイアの妻となりました。
…つい二度見してしまったけど夫、かな?

>>76
他にも書き方によってえらく生々しくなる描写は結構あるよな
>心配性のウラノスは産んだ子供(かいぶつ)たちを全員地下の奈落に監禁
ってのも資料によっては「怪物の容姿が気に入らなかったから、ガイアの胎内に押し戻した」って書いてあったり。そらガイアも怒るわ。

しかし里中満智子女史マンガギリシア神話の話題は上らんのか。結構好きだったんだがなぁ・・・
78 : ななしのよっしん :2012/03/30(金) 17:42:25 ID: /vnlonDDql
ミノタウルスって実際にミノスを使った虐殺があったのが元ネタらしい
79 : ななしのよっしん :2012/04/03(火) 00:59:19 ID: WRMGqI9bzI
ギリシア神話は本によって相当中身が変わってたりするしね。
80 : ななしのよっしん :2012/04/15(日) 23:43:43 ID: wiROeonSQp
ヘラクレスが体が腐ったのはヒドラ矢で仕留めた敵に
の血をに塗り込めばモテモテになるよ」とか吹き込まれてそれ間に受けてやっちゃった説もあったようなw

てか矢で射った敵の血液も汚染されて猛になる事しってたのに
なんでそんなに引っかかったんだろ?wやっぱり強無双だけあって
脳筋で性欲を持て余しまくりのゼウス息子だからエロスな誘惑に負けたのか?w
81 : ななしのよっしん :2012/04/20(金) 20:51:39 ID: 29D7c/uVCa
なにこの古代版スクールデイズ
82 : ななしのよっしん :2012/04/21(土) 07:14:00 ID: ILp4EFGseU
まああんまり誠死ねなことをやらかせば、たとえ英雄でも報いは受けているよ
※ただしゼウス以外に限る
83 : ななしのよっしん :2012/04/21(土) 15:33:37 ID: yPQ0Kk/2Ew
ここの天地創造の項の四行
>ウラノスは体であったガイアの妻となりました。
夫の間違いだよね
84 : ななしのよっしん :2012/05/21(月) 22:01:42 ID: xSKpFOD0uW
なんで他のは自分の運命を変えることができないのに
ゼウスだけは気なんだ?
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