| 基礎データ | |
|---|---|
| 正式名称 | ギリシャ共和国 Ελληνική Δημοκρατία Hellenic Republic(Greece) |
| 国旗 | ![]() |
| 国歌 | 自由への賛歌![]() |
| 公用語 | ギリシャ語 |
| 首都 | アテネ(Athens) |
| 面積 | 131,957km2(世界第96位) |
| 人口(’09) | 約1100万人(世界第74位) |
| 通貨 | ユーロ(€, EUR) |
ギリシャ(Greece)とは、ヨーロッパの最も南に位置する国の一つで、EUに加盟している。近代オリンピック発祥の地。
日本の1/3程度の大きさで、国の20%は約3,000もの島によって構成されている。北は西からアルバニア、マケドニア、ブルガリアと、東はトルコと国境を接している。ヨーロッパの火薬庫、バルカン半島最南端部にある。他のバルカン諸国に比べ抜群の経済発展を遂げている。
………………ハズだったんですが、単にユーロ高の尻馬に載っていただけでした。2011年現在、ユーロを離脱するか、ユーロを巻き添えに財政破綻するかの瀬戸際に立たされている。
概要
正式名称ギリシャ共和国(ギリシア語:Ελληνική Δημοκρατία 英語:Hellenic Republic(Greece))。
本土は全体の約80%で、残りはイオニア海やエーゲ海に浮かぶ島々が占める列島国家。パルテノン神殿をはじめとする数多くの歴史的建造物とエメラルドの海は世界中の観光客を惹きつけてやまない。ギリシャ哲学、ギリシャ美術などの古代ギリシャの豊かな文化も有名である。
リゾート地として人気なので、基本的に気候は温和で過ごしやすい。アテネの平均気温は冬が10℃、夏は28℃で雨が少なく、年間晴天日数は約280日。エーゲ海の島々はさらに降雨量が少ない。ただし、内陸部では昼夜の温度差が激しく、冬には雪が積もる地域もある。
主力産業は農業、観光。他に鉄鋼、加工、海運業も発達している。農業では世界第3位の生産量であるオリーブをはじめ、綿や葉タバコ有名。しかし、小麦やとうもろこしなど主食となる穀物は、地中海性気候にあまり合わない。そのため、農業国なのに食料を自給できていない状態だ。
ギリシャ料理の最大の特徴は、やたらオリーブ・オイルが使われている事。年間の国民一人当たりのオリーブ油の消費量は約20リットルで、世界一である。イタリアや南フランスの地中海料理よりもトルコ料理やレバノン料理など東地中海地方の料理との共通点が多い。これはトルコと歴史的に交流が深いからである。もちろん悪い意味でも。
また、ギリシャ語はヨーロッパで一番難解な言語である。(ロシアはヨーロッパに含まない)
歴史
ギリシャの歴史なんて語ろうものならそれだけでいくつか単位もらえるだろう。なのでそんなややこしいことはwikipedia
に任せて軽く説明していこう。
古代文明発祥地の一つ。紀元前800年後半には教科書でも有名なアテネ、スパルタなどの都市国家、ポリスが多く建設され、互いに争うが、一方で、豊かな文化や高度な学問、奴隷制や民主政など、後世の社会構造にまで残る遺産が芽吹いていった。
紀元前7世紀頃になるとマケドニア王国(同じギリシャ系)に一帯が征服される。マケドニア王国はアレクサンドロス3世のもとで現在のインド北西部にまで版図を拡大したため、ギリシャ人とその文化は中東と西アジアにまで根付くことになり(ヘレニズム)、後世の歴史にまた財産を遺した。
マケドニア王国が滅びた後はローマ帝国の傘下となるが、ローマもまた広義のヘレニズム国家であったため、今度は西地中海にもギリシャ系の文化が広まった。
395年にローマ帝国が東西に分裂した時は、ギリシャ地域は東ローマ帝国に属した。東ローマ帝国は7世紀にギリシャ色を強め、その滅亡まで古典ギリシャ文化を保持するに至ったが、一方で一連のローマ治世期にギリシャはキリスト教(正教会)圏となり、人々は自らをギリシャ人ではなく「ローマ人」と意識するようになった。
1453年に東ローマ帝国がオスマン帝国によって滅ぼされると、そのままオスマン傘下に入る。その統治は1800年代まで続いたが、この頃にギリシャの人々は自らを「ギリシャ人」であると再び自覚。そこへフランス革命による民族主義の波がギリシャに到着する。1821年にオスマン帝国に対し、ギリシャ各地の都市で革命が起こり、ギリシャ独立戦争に突入。イギリス、フランス、ロシアの介入の末、1829年に独立が承認された。
第二次世界大戦中にイタリア、ドイツが侵入し、戦後も1946~49年まで内戦が続いた。1950年代の後半になると、キプロスを巡ってトルコとの対立が激化したが、1999年のトルコ大地震の復興支援などを機に現在では両国とも歩み寄りをみせている。1981年にEU加盟。アルバニアともアルバニア内に住むギリシャ系住民問題で対立している。
豆知識
- ちょっと前までTVゲームをやると刑務所送りになった。違法ギャンブルの一種として考えられてたから。
- 現在歌われている国歌は2番までだが、実は158番目までちゃんと歌詞がある。
- キプロス共和国の国歌と、曲も歌詞も全く同じ。
- 2007年、大規模な火事が発生。香川県相当の面積が焼ける。
- 人前でピースしてはいけない。観光に行く予定の人は注意。
- 徴兵制。18歳以上の男子に1年間の兵役義務がある。
- 公務員が全人口の2割を占める。年金は58歳から現役世代の80%がもらえるらしい。
ユーロギリシャ危機のため年金受給年齢が68歳に引き上げられる予定。
これに公務員労働組合が反発し、度々ストライキが起きている。(独・仏「てめーふざけんな」) - ローマ帝国や東ローマ帝国と称し続けた(約1600年間)過去から、ギリシャは今でもトルコなど中東の国々から「ローマ」「ローマ人」と見られることが稀によくある。
著名なギリシャ人
- アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)
- アルキメデス(古代ギリシャの数学者)
- アレクサンドロス3世(アレキサンダー大王)
- ゲオルギウス2世(セント=ジョージ 元軍人でキリスト教の聖人)
- ソクラテス(古代ギリシャの哲学者)
- ソティリオ・ブルガリ(ブルガリの創業者)
- バシレイオス2世(東ローマ帝国最盛期の皇帝)
- フィリッポス1世(マケドニア王)
- プラトン(古代ギリシャの哲学者)
- ヘラクレイオス(東ローマ帝国皇帝)
- ヘロドトス(歴史家)
- ホメロス(文学者)
- ラフカディオ・ハーン(日本名:小泉八雲 作家)
関連動画
関連商品
関連項目
- 国の一覧
- トルコ
- キプロス
- ギリシャ文字
- ギリシャ神話
- 東ローマ帝国
- オスマン帝国
- クレアンガ(卓球選手)
- ラフカディオ・ハーン(日本名、小泉八雲:作家)
- デウス・エクス・マキナ(古代ギリシャ演劇の役)
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3


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リビジョン番号: 1485656
読み:ギリシャ
初版作成日: 09/12/12 12:07 ◆ 最終更新日: 12/03/30 17:57
編集内容についての説明/コメント: 歴史を加筆、著名人に東ローマ帝国皇帝を2人追加
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