クレージーキャッツとは、日本のジャズ・コミックバンドである。正式には「ハナ肇とクレージーキャッツ」
概要
1955年にハナ肇(本名:野々山定夫)をリーダーとして渡辺プロダクション所属の最初のグループ「キューバンキャッツ」としてでデビュー。当時は進駐軍のキャンプでジャズやコントなどを披露していた
その後、谷啓や植木等などが加盟しハナ肇とクレージーキャッツと改名。
徐々にジャズ中心からコミックソング中心の作風に変わっていき「スーダラ節」で大ヒットする。ちなみにこのスーダラ節であるが実は「こりゃシャクだった」のB面として発売されたもの。
ちなみに解散宣言はされていない。
音楽のみならず「シャボン玉ホリデー」「8時だョ 出発進行!」などのバラエティー番組や「無責任」シリーズ、「日本一」シリーズ、「クレージー作戦」シリーズなどさまざまなコメディー映画などにも出演している
ナウい言葉
- アッと驚くタメゴロー、アッと驚く為五郎
ハナ肇が麻雀で振り込んだときに言っていたらしい。
- ガチョーン
谷啓の台詞。麻雀でツモる際に「ガッ」とつまんで「チョーン」と持ってくることからこういったらしい
- ビローン!
谷啓の台詞。語源は知らない。
- お呼びでない?
植木が間違えて舞台に出てしまったときにとっさに出てお茶を濁した言葉。もちろん流行語になった。
メンバー・関係者
- ハナ肇(ドラム)
- 植木等(ボーカル・ギター)
- 谷啓(トロンボーン)
- 安田伸(テナーサックス)
- 犬塚弘(アコースティックベース)
- 石橋エータロー(ピアノ)
- 桜井センリ(ピアノ)
- 青島幸男(作詞)
- 萩原哲晶(作曲)
ニコニコ動画におけるクレージキャッツ
2010年9月11日に谷啓が亡くなったため追悼動画が数多く上がり、また「面白げな動画」でリゲインのCMをクレージーキャッツのメンバーに差し替えたものが上がったりとそこそこ知名度はあるかもしれない。
ちなみに文字通りハチャメチャな猫動画にもこのタグがついたりする。
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関連項目
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