クロスハンターとは、自称史上最強のRPGあるいはドラゴンボールのような何かである。略称は『クロハン』『黒犯』。
知る人ぞ知る伝説のゲームないし漫画として有名。
オッス、オレ概要
2000年のコミックボンボンが『史上最強のRPG計画』と評して、アイデアなどを読者から公募するという企画を打ち出したことがすべての始まりである。
この企画、予告があったのかどうかもわからないうちに突如本誌真ん中の白黒ページ内にて企画がスタートし、その後は企画ページが後ろの方に載ったり一時期1ページになったりと細々と企画が動いていた。
そして、そのまま企画が細々続くこと数カ月後、ついにゲームとして形となり『クロスハンター』のタイトルも決定。
世界初の3バージョン同時発売という無謀画期的な試みを念頭に企画されたが、度重なる発売延期の末に『遊☆戯☆王』のゲームに3バージョン同時発売を先に越されてしまった。
そんな紆余曲折の末にようやくゲームが3バージョン発売。
『モンスターハンターバージョン』『トレジャーハンターバージョン』『エックスハンターバージョン』が発売された。
が、正直な話、主人公のグラフィックと拠点の街、オープニングと最初の仲間になるペット(のグラフィック)が違うくらいであとはほぼすべて同じというバージョン分けした理由がまるでわからない上に色々と粗が目立ちまくるという典型的なクソゲーであった。
ちなみに、ゲーム自体の内容は一言で言うなら劣化ドラクエである。
ゲームには付録としてカード3枚(全種類9枚)が付いていて、これでカードゲームを遊ぶこともできる。
だが、それがどうした。
我- 怒れ人なり-
しかし、ゲーム版がクソゲーなだけならここまでカルト的な知名度を誇るには至らなかった。
なぜクロハンがネットにおいて有名になってしまったのか?
その元凶はコミックボンボンにて連載された漫画版クロスハンターである。
この漫画版、ゲームでキャラデザを務めた漫画家『カイマコト』が手がけたのだが、なんと連載開始1話目にしていきなりゲームと全然違うストーリーが展開された上に、ほとんどのページからドラゴンボールを始めいろいろな漫画のトレスとしか思えないコマが見つかる(酷い時には同じトレスを繰り返して使っている)などかなりの問題作であった。
他にも主人公であるシローはドラゴンボールの孫悟空に似ていたり、ロープはまんまドラクエVIのテリー、ヒューガは『発明BOYカニパン』の主人公カニパンにクリソツなどキャラデザ面でもパクリ疑惑が多い。
もっとも、トレス関連は連載当時である2000年~2001年にはあまり問題にならず(せいぜいシローの覚醒シーン程度)、連載終了から数年たった2005年頃に突如話題となり、それ以降有志たちの手により数々のパクリシーンが発見され、一躍有名となった(当時はネットが今ほど発達していなかった事も大きい)。
また、トレスなどを抜きにしても単純に漫画としても面白く無い内容である事を忘れてはならない。
以下、漫画版クロハンのトレス以外の問題点。
- 全体的に絵柄が古臭く、デッサンも崩れている。内容が良ければ問題にならなかったと思われるが・・・。
- ついでに作品全体から緊張感が一切伝わらない。
- ゲームは魔王ザガンに支配された島の開放という典型的な王道ストーリーだが、漫画は悪の軍隊に支配された世界を解放するためにハンター達が立ち上がるというストーリー。
- ・・・だったのだが、中盤にて悪の軍隊を動かしている黒幕がゲーム同様ザガンという事が判明。
この漫画がゲームのコミカライズだという事を思い出したのだろうか。 - 同時に突如絵のタッチが変貌し、作風も少しシリアスに。終盤は序盤と比べてみて完全に別の絵柄となる。
- しかし、それでも作品から緊張感は伝わってこない。
- それまで素手で戦っていたシローも「お前の拳法は本当は剣を使うものなんだよ」と言われ、ベルセルクのガッツよろしく巨大な剣で戦うようになる(一応、ゲームの方でも剣で戦うイラストが存在する)。
・・・が、結局素手で戦うシーンもあったりと統一性がない。 - やたらと「殺る(やる)」を連呼したり、一言レベルの会話に対して「台詞がなげーんだよ」と言う等、
台詞回しが色々とおかしい - 裏月影流なる流派が出てくるもそれが何なのか全く明かされない。
と言うか何の伏線もなく突如登場したため完全にノリで出したとしか思えない。 - それどころか、劇中で解消された伏線は殆ど無い。
一応仲間であるロープの過去が明かされてはいるが、それすらも本筋と全く関わらない。 - そもそもシローを始めとするキャラクター達に感情移入する事が出来ない。
こんな漫画ではあるが当時のボンボンの中では長生きした方であり1年弱(コミックス2巻分)も連載されている。最終回は典型的な打ち切りエンドでありシローも活躍しなかった。
が、コミックス化はされていない。単純に人気がなかったのか、新聞沙汰を避けるためにわざと出さなかったのか…。
とりあえず、コミックスになっていたらボンボン(と講談社)の寿命が確実に縮まっていただろう。
関連動画があちーぜ!
ゲーム版
漫画版
関連商品がなげーんだよ!!
ダーハッハッハッ 関連項目様のお通りだーーーーっ!!
関連リンクどもめ、全員切り殺してくれるわー!!
- 鷹譲の黒犯まとめサイト
(漫画版の動画の画像はここが出典) - クソゲーまとめ@クロスハンター

- カイマコトがんばる!
(カイマコトのHP。現在はWebアーカイブによる跡地。)
ちなみに
- カイマコトはクロハンの連載前にも『ボンバーマン』や『バカ殿』の漫画を連載したことがある…が、クロハン同様コミカライズである必要性がない内容であり、ギャグも安易に下ネタに走るなどひたすら寒い出来である。
佐藤元と志村けんに謝れ。 - 2009年にはVジャンプとスクウェア・エニックスから読者コラボ企画として『クロストレジャーズ』なるRPGが発売されている。 クロハンとタイトルが微妙に似ており、アイデアを読者から公募するという企画も似ているが、こちらは近年のスクエニにしては評判が良く、ファンも多い良質なゲームとなっている。
「スクエニがクロハンをパクったぞ!」と騒ぎ立てるのは失礼なのでやめよう。
まぁ、そんな物好きはさすがにいないと思うが。
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC


ページ番号: 4681980
リビジョン番号: 1436833
読み:クロスハンター
初版作成日: 11/07/23 16:01 ◆ 最終更新日: 12/02/11 12:48
編集内容についての説明/コメント: 掲示板の意見を取り入れてみました。
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介





JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従