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クロスボーン・ガンダムX2とは、長谷川裕一の漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するモビルスーツ（MS）である。
表記上は「・」を省略されることが多い。
概要
| CROSSBONE GUNDAM X2 クロスボーン・ガンダムX2 |
|
|---|---|
| 型番 | F97 XM-X2 |
| 頭頂高 | 15.9m |
| 重量 | 9.5t(本体) 24.8t(全備) |
| 出力 | 5,280kw |
| 推力 | 25.000kg×4 (最大：30,000kg×4) |
| 搭乗者 | ザビーネ・シャル |
| 兵装 | バルカン砲×2 |
| ビーム・サーベル×2 | |
| ヒート・ダガー×2 | |
| ザンバスター×1 (ビーム・ザンバー,バスターガン) |
|
| シザー・アンカー×2 | |
| ブランド・マーカー×2 (ビーム・シールド) |
|
| バスター・ランチャー | |
| ショット・ランサー | |
主な搭乗者はザビーネ・シャル。カラーリングは黒。型式番号はXM-X2。
クロスボーン・ガンダムX1（以降X1と表記）と同じく、実戦テストの為にクロスボーン・バンガードにサナリィから提供された機体。
基本的にはX1と同一だが、頭部アンテナの形状など細かい部分は異なっている。武装面でも、旧クロスボーン・バンガードを思わせるショットランサーの他、長距離射撃用のバスターランチャーを使用する等の特徴がある。
後に離反したザビーネにより木星帝国の手に落ちることになり、この時にX2から得られたデータはアマクサをはじめとした木星帝国製MSの開発に大きな影響を与えている。
兵装
- 頭部バルカン砲
ビームザンバー
バスターガン
ビームサーベル/ビームガン
ビームシールド/ブランド・マーカー
ヒートダガー
シザーアンカー - X1と共通装備なのでX1の記事を参考のこと。
- ショットランサー
- 旧クロスボーン・バンガードにおいて多用された対MS用の槍兵装。
- 槍の先端部分は射出したり回転させて攻撃力を強化することもできるほか、ヘビーマシンガンを内装するので射撃武器としても機能する。
- バスターランチャー
- "クロスボーン・ガンダム"の装備としてはある意味異端とも言える、長射程のメガ粒子砲。
- 形状的にはガンダムF90IIのLタイプに装備されるロングレンジライフルに近い。
クロスボーン・ガンダムX2改
木星帝国に囚われたトビア・アロナクスが脱出する際にX2のコアファイターを使用したため、それによって欠損した部分を木星帝国の技術で復元したX2。
だが、当時の木星帝国の技術力では完全再現することができなかったため、コアファイターとしての機能は失われている上にスラスター部分も大型化している。しかも大型化した割には、肝心な推力は改修前とほぼ変わらない。ぶっちゃけ改（悪）である。
木星帝国製のバスターランチャーを新たに装備するが、元のバスターランチャーとの性能差は不明。
最終決戦ではキンケドゥ・ナウと共に復活したX1改との戦闘で撃破されている。
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